1. カフェごはんとは?

そもそも、カフェごはんとはいったい何なのか。明確な定義があるわけではないが、一般的にはカフェで出てくるようなおしゃれなごはんを指すことが多い。見ためが華やかでSNS映えしやすいだけでなく、野菜もたっぷり使用するため、栄養バランス的にも優秀である。
カフェごはんにするためのコツ
食器にこだわろう
素敵なカフェごはんを実現するためには、まず食器選びからはじめよう。カフェごはんでよく使用されるのはワンプレートタイプのものだ。ごはんやパンなどの主食、肉や魚などの主菜、野菜メインの副菜を1枚の大きな皿に盛り付けるとボリュームが出る。スープなどの汁物はお椀に入れて添えるか、お椀ごとワンプレートに入れ込む場合もある。また、木の皿や箸、スプーンなど、木製食器を使用することで雰囲気が出る。
彩りを大事に、盛り付けには高さを出そう
カフェごはんは彩りが命。どんなにおしゃれな食器を使っても、茶色1色や緑1色など、色みに偏りがあると残念な食卓になる。彩りの基本は「青黄赤白黒(しょうおうしゃくびゃっこく)」。これは和食で使われる言葉だが、カフェごはんにも通用する。カフェごはんを作る際にはこの5色を揃えるよう心がけよう。ちなみに青は緑のことなので要注意。また、盛り付ける際は三角形になるように高さを出すのがおすすめ。立体的に盛り付けることで一層豪華になる。皿の手前から奥にかけて高さが出るように意識しよう。
ランチョンマットを敷いてみよう
手軽にとり入れられるカフェごはんの材料としては、ランチョンマットもおすすめである。カフェごはんは料理自体が華やかなので、料理を邪魔しない程度の柄を選ぶようにしよう。
2. カフェごはんにおすすめの料理

カフェごはんにおすすめの主菜や副菜を紹介する。ぜひ活用してほしい。
カフェごはんにおすすめの主菜
ハンバーグ
カフェごはんの定番といえばハンバーグ。ボリューミーで老若男女問わず愛される味なだけに人気の主菜である。半熟の目玉焼きを添えれば一層華やかになる。
鶏肉料理
こちらもカフェごはんの定番だ。塩こしょうをしてソテーするだけもよし、ゴロゴロとトマトの形が残ったトマトソースをかけるもよし、さまざまな楽しみ方ができる。
カフェごはんにおすすめの副菜
サラダや和え物
カフェごはんに欠かせないのが野菜を中心とした副菜である。手軽に作れるのはサラダや和え物だ。キャベツやレタスなどの緑色の野菜のほか、人参やパプリカ、紫玉ねぎなどさまざまな色の野菜を組み合わせるのがおすすめだ。
芋料理
付け合わせとして芋料理を添えるのもいいだろう。フライドポテトやポテトサラダ、マッシュポテトなど、カフェごはんにぴったりの料理も豊富だ。
3. カフェごはんにおすすめの+α

基本的にはワンプレートで完結するカフェごはんだが、もう1品をプラスするとさらにワンランクアップする。
スープ
ワンプレートでは摂りきれない栄養素を補えるのがスープなどの汁物である。具がゴロゴロと入ったスープを添えれば満足度もアップする。
デザート
必ずしもなくてもいいが、あるとうれしいのがデザートだ。簡単な焼き菓子を添えるのもいいが、それほど気張らなくても、家にあるフルーツをカットして添えるだけでもいい。ガラスの器にヨーグルトを入れ、フルーツをトッピングしてもいいだろう。
結論
自宅で簡単にできるカフェごはんのコツについて紹介した。おしゃれな食器をそろえるのが大変だという人は、彩りや盛り付け方を変えるだけでもカフェごはんになる。いつもと違う気分を味わいたいときには、おしゃれで栄養満点のカフェごはんを自宅で再現してみよう。
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