1. 新ホムパの極意は世界各国をテーマに!

一昔前のホムパは、ポットラックいわゆる得意料理の持ち寄りスタイルが王道であったが、その姿も日々変化をしている。近年のトレンドはテーマ性。あるひとつのテーマに沿った食事を持ち寄る、または作って食べるスタイルが上級者の間では一般的になっている。
テーマセレクトの秘策
とはいえ、テーマセレクトにはセンスが必要で、ホムパ上級者でないとなかなか選定しづらいところもある。ひとつのアイデアとしておすすめしたいのが、国を限定した料理。メキシコ、インド、ベトナム、タイ、フランスなど、お好みの国でOK。まずはハードルが低めのところからセレクトするのもよいだろう。
料理の開拓
毎日の食事はルーティンになりがち。そんなときにも新しい料理は効果テキメンだ。ホムパを企画し、テーマをセレクト。ネットなどで調べて挑戦したことのない料理を作ってみるとそれだけでぐっと料理熱が上がる。さらに毎日の料理に新鮮な風を吹かせることができるのだ。
2. 世界各国料理でホムパ:アジア編

ベトナム料理でホムパ
ベトナム料理はアジア料理のなかでも非常にマイルド。フランス領だったこともあり、どこかヨーロッパを感じさせる味わいもある。アジア料理にあまり親しみがないという人にもおすすめのセレクトだ。
ベトナム料理のなかでもおすすめは、やはりフランス領の名残を感じるメニュー。専門店も登場し、人気が高まっているバインミーもそのひとつだ。少し柔らかめのソフトフランスパンにレバーペーストを塗り、人参と大根のなますとグリルした鶏肉などを挟んで、スイートチリソースとヌクマムをかけるサンドウィッチのことである。そのほか、フォーも人気で、思ったより難しい手順はないので、おすすめだ。
ベトナム料理のなかでもおすすめは、やはりフランス領の名残を感じるメニュー。専門店も登場し、人気が高まっているバインミーもそのひとつだ。少し柔らかめのソフトフランスパンにレバーペーストを塗り、人参と大根のなますとグリルした鶏肉などを挟んで、スイートチリソースとヌクマムをかけるサンドウィッチのことである。そのほか、フォーも人気で、思ったより難しい手順はないので、おすすめだ。
タイ料理でホムパ
タイ料理は、辛くて酸っぱいのが特徴。これから迎える暑い夏にはぴったりのセレクトだ。食材としては卵や春雨、魚など日本で手に入るもので作ることができるところも大きな特徴。青唐辛子、魚醤、ライムやレモンなどの柑橘、紫玉ねぎ、パクチーは必ず用意したい。ヤムウンセン、ソムタムなどのサラダ類、卵焼き、唐揚げなどのメイン、ガパオライスやカレーで締める構成がおすすめだ。ビールもシンハーなど、タイ産のものを用意するとムードが出る。
3. 世界各国料理でホムパ:インド・ヨーロッパ編

インド料理でホムパ
近頃、スパイス料理はさらに人気が加熱中。とくにカレーは、一般のスーパーにもスパイスキットが販売されるほどに人気だ。一口にカレーといってもインドには非常に多くのカレーがある。ホムパで作るなら、2種類のカレーと2種類の副菜を用意するのがおすすめ。カレーは南に多いココナッツミルクを使ったタイプか北に多いヨーグルトやクリームを使ったタイプかなど、タイプに合わせて肉や魚で1種、野菜で1種作るとバランスがよい。
スペイン料理でホムパ
スペインにはバルと呼ばれる酒場が多く存在する。そこで食べることのできるピンチョスというおつまみは、ホムパに最適。オリーブとチーズや生ハムとトマトを爪楊枝にさすだけで、なんちゃってピンチョスの完成。そのほかのおすすめはアヒージョやトルティージャと呼ばれる卵焼き。仕上げはパエリアがおすすめだ。
結論
ホムパ成功の秘訣は、炭水化物をしっかり用意すること。お腹をある程度満たすことが満足感アップに繋がるためだ。世界各国料理を学ぶことでホムパはもとより、毎日の料理にもメリハリが生まれる。好きな国をセレクトして、早速、ホムパをまずは家族で楽しんでみよう。
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