インスタントのトッポギは美味しい？基本の作り方やおすすめ

トッポギはトックと呼ばれる細長い餅を甘辛く味付けした料理で、主に韓国料理店などで提供されている。韓国では家庭料理の定番としても知られ、屋台でも多く販売されている。しかし、自宅で作ろうと思うと食材や調味料の準備が面倒に感じることもあるだろう。そこでおすすめなのが、インスタントのトッポギだ。本場韓国の商品なので味も本格的で、簡単に作ることができるのが魅力。少し前に話題になったのは、レンジで調理できる「ヨッポキ」という商品。作り方はとても簡単で、カップの中からトックやソースを取り出し、袋から出してカップに戻す。カップの内側の線まで水を入れたら500Wで2分半温めれば完成だ。レンジから取り出したら軽く混ぜ、すぐに食べることができる。インスタントのトッポギにはいろいろな種類があるが、火や鍋を使わずに作れるヨッポキはとても魅力的だ。

スタンダードで食べやすいのが甘辛。辛みが少なく、子どもや辛いものが苦手な人でも食べやすい味わいになっている。ピリッとしたほどよい辛みを楽しみたい人におすすめ。

激辛は辛いものが好きの人でも満足できるほどの辛さ。かなり辛いので、辛いものが苦手な人や子どもは避けたほうがよいだろう。口の中が痛くなるような辛さなので、飲み物を用意して食べることをおすすめする。辛さの中にしっかり旨みがあるので、興味がある人はチャレンジしてみよう。

オニオンバターは玉ねぎの旨みと甘みが強く、子どもから大人まで食べやすい味。オニオングラタンスープとコーンスープの中間のような味わいで、辛みもないので食べやすいだろう。

ジャジャンは黒い味噌のような見ためのソースで、味も味噌に近い雰囲気。辛さはあまりなく、味噌の風味やコクを強く感じられる。トックとソースがしっかりからんで美味しい。

チーズは濃厚なチーズの味わいが楽しめるので、チーズ好きにはとくにおすすめ。乾燥のパセリがソースの中に入っており、よい風味が感じられる。トロっとしたソースがしっかりトックにからむ。

トッポギと相性のよいトッピングといえば、やはりチーズだろう。今回紹介したヨッポキなら、レンジで加熱する前にチーズをのせておくのがおすすめ。加熱することでチーズが溶け、ソースとからまって美味しく食べられる。また、ネギやゴマなどの薬味をプラスするのもおすすめ。家にある調味料や薬味をプラスするだけで、味にグッと深みが増す。辛さをプラスしたいなら、コチュジャンや唐辛子などを加えてもよいだろう。逆にマイルドな味わいにしたいならチーズや卵をトッピングしてみよう。卵はカップに割り入れて加熱してもよいし、茹で卵をトッピングしてもよい。割った卵をレンジで加熱する場合は、黄身に楊枝で穴を開けるなどして爆発しないように注意しよう。

韓国では、トッポギと一緒にラーメンを煮込んで食べることも多い。インスタントのトッポギとインスタントラーメンを組み合わせれば、簡単にトッポギ入りのラーメンが作れる。ラーメンとトッポギがセットになった「ラッポッキ」という商品もあるので、気になる人は購入してみよう。ラッポッキはかなり辛いので、チーズや卵をトッピングして食べるのがおすすめだ。ほかにも、野菜や肉などをプラスすれば食べごたえがアップする。いろいろなトッピングやアレンジを楽しんでみよう。