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【味付け卵】をアレンジしよう!味と食べ方のバリエーションを紹介!

【味付け卵】をアレンジしよう!味と食べ方のバリエーションを紹介!

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2020年4月 5日

味付け卵が大好きという人は多いのではないだろうか。半熟と固茹でも味わいが変わる味付け卵だが、定番のしょうゆベースだけでなく、台湾風味付け卵の変わり種など、実は味のバリエーション多数存在するのだ。そこで、さまざまな味付け卵について学んでいこう。

  

1. 味付け卵の味をアレンジ

茹で卵を漬けダレに浸し味をしみ込ませる半熟タイプ、あるいは茹で卵をタレで煮る固茹でタイプ。味付け卵にはこの2種類しかないと思っている人が多いのではないだろうか。しかし、味付け卵には味の違いによるバリエーションも存在するのだ。

■定番の味付け卵の味は?

ラーメンのトッピングとしても定番の茶色い味付け卵は、見ためから想像できる通り甘辛い味が特徴だ。しょうゆや砂糖、出汁などで作られた漬けタレで味付けされている。また、家で作る際にはめんつゆを漬けタレとして使用する簡単なレシピも多い。

■意外と美味しい変わった味付け卵

味付け卵といえば定番の茶色のものを誰もが想像するだろう。しかし、ほかの味付けで食べることもできるのだ。実際、自分でさまざまな味付けを試してみた人も少なくない。とくに美味しいといわれる変わり種を紹介する。
  • みそ味...みそのみ、あるいはみそとみりん、みそとにんにくなどを混ぜ合わせて卵の表面に塗る。
  • 洋風味...コンソメ、ケチャップなどで作った洋風タレに漬け込む。
  • カレー味...カレー粉とめんつゆを合わせたタレに漬け込む。
  • ゆずこしょう味...水で溶いたゆずこしょうに漬け込む。
  • 酢じょうゆ味...いつもの漬けタレに酢をプラスするとさわやかな風味に。

2. 台湾の味付け卵「茶葉蛋(チャーイェタン)」とは?

味付け卵は日本で人気の食べ物だが、日本よりももっとポピュラーな食べ物として位置付けている国がある。それが台湾だ。台湾の味付け卵である茶葉蛋は、おやつのような感覚で食べられており、街角で卵が寸胴で大量に煮込まれている光景をよく見かける。

■茶葉蛋の味付け

茶葉蛋は、しょうゆと砂糖で味付けされている。ここまでは日本と同じようだが、さらに八角などの漢方が入ることで風味が加わり一気に中国風の味わいになる。そして、特徴的なのは烏龍茶の茶葉を入れて煮込むことだ。漢方と烏龍茶の香りをまとった独特の味付け卵なのである。

■殻付きのまま煮る固茹で卵

日本の味付け卵は茹で卵の殻をむいてからタレに漬け込むか煮るという作り方だ。一方台湾の茶葉蛋は、茹で卵を殻付きのまま煮る。また、日本のように卵を半熟で食べる習慣はないため、すべて固茹でである。国によってもこのように味付け卵の文化が異なるという点も興味深い。

3. 食べ方もいろいろ!味付け卵の楽しみ方

味付け卵は、一度にたくさん作るのが合理的でおすすめだ。ただし、茹で卵はあまり日持ちせず、保存するにしても冷蔵庫で3~4日ほどが限度である。大量に作った味付け卵を食べ続けるのは飽きるかもしれない。その場合、ぜひ味付け卵をリメイクしてみよう。

■スコッチエッグに

味付け卵に衣をつけて揚げる。中まで火が通らないうちに引きあげれば半熟の状態を楽しめる。すでに味がついているため、何もつけずにいただこう。

■刻んでサラダやソースに

細かく刻んだ味付け卵をポテトサラダやタルタルソースに加えれば、いつもと違うコクのある味わいを楽しめる。大きめにカットしてサラダの具にするのもおすすめだ。

■丼やトースト・サンドイッチの具に

ラーメンにトッピングすることが多いが、ごはんにのせてももちろん美味しい。意外なのがパンとの相性のよさ。スライスした味付け卵を食パンにのせて焼いたり、サンドイッチに挟んだりしてみよう。

結論

しょうゆ味以外にもさまざまな味付けを試してみて、自分好みの味付け卵を見つけてほしい。固茹でが好みの人は、台湾の茶葉蛋に挑戦してみるのおすすめだ。リメイクもできる味付け卵は大量に作っても消費に困ることはないだろう。
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  • 更新日:

    2020年4月 5日

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