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【管理栄養士監修】コーンブレッドのカロリーや栄養を紹介|栄養図鑑

【管理栄養士監修】コーンブレッドのカロリーや栄養を紹介|栄養図鑑

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2020年4月21日

コーンブレッドはほんのりと甘みのある美味しいパンで、日本ではあまりなじみがないが海外ではよく食べられている。海外では感謝祭の定番メニューとしても知られているコーンブレッドだが、一般的な小麦粉のパンと比べてカロリーや栄養はどうなのだろうか。今回はコーンブレッドのカロリーや糖質、栄養などをまとめて紹介しよう。

  

1. コーンブレッドのカロリーは?

コーンブレッドの主原料は、コーンミールと呼ばれるとうもろこしの粉。アメリカではさまざまな料理に使われ、アメリカンドッグの衣として使われることも多い。コーンミールはとうもろこしの皮と胚芽を除いて粉にしたもので、100gあたりのカロリーは363kcal。パンに使われる強力粉は100gあたり365kcalなので、コーンミールとほとんど変わらない。コーンブレッドは小麦粉で作ったパンよりもカロリーが低いイメージがあるかもしれないが、じつはそんなに変わらないのだ。コーンブレッドにはコーンミールのほか、小麦粉やオイル、卵を使うことが多いのでカロリーは必然的に高くなってしまうのだ。

2. コーンブレッドは食物繊維が豊富

コーンブレッドの主原料であるコーンミールには、豊富な食物繊維が含まれている。100gあたり8gと、強力粉のおよそ3倍の食物繊維があるのだ。また、ビタミンやリン、カリウムなども豊富に含まれている。海外では主食として食べられることが多いコーンブレッドは、炭水化物の割合も多い。小麦粉だけで作ったパンより甘みがあり、そのままでも美味しいのが特徴。噛めば噛むほどコーンの甘みがしっかり感じられるのだ。栄養も豊富なので、朝食のメニューにもおすすめである。

3. 糖質制限中にコーンブレッドは食べられる?

コーンブレッドはカロリーと同様、糖質も高い。コーンブレッドの原料のひとつであるコーンミールの糖質は100gあたり64.4gだ。ちなみに、強力粉の糖質は100gあたり69gなので強力粉のほうが糖質は若干高い。
コーンブレッドのコーンミール以外の材料は、強力粉やオイル、砂糖、卵などで、とくに糖質が高いのが強力粉と砂糖だ。ほかの材料はそれほど糖質が高くないので、コーンミールと強力粉、砂糖の分量で糖質を計算すると簡単に糖質量が割り出せる。糖質制限をしている人なら、コーンブレッドを日常的に食べるのは避けたほうが無難だろう。食べる量を調整したり、野菜やチーズなどと組み合わせて食べれば栄養バランスも図れるのでおすすめ。

4. コーンブレッドを美味しくカロリーオフしよう

コーンブレッドは甘みの強いパンなので、砂糖を多めに加えてスイーツとして食べられることもある。しかし、スイーツのように仕上げるためにはたっぷりの砂糖を使う必要があるのだ。コーンブレッドをカロリーオフしたいなら、砂糖やオイルが控えめのレシピを使うのがおすすめ。市販のコーンブレッドの場合は、小麦粉とコーンミールをブレンドして作られているものが多い。自宅で作れば、自分で量を調整して作ることができるだろう。砂糖を控えめにしても、コーンミール本来の甘さが楽しめるので十分美味しい。
また、コーンブレッドはそのまま食べても美味しいので、ぜひそのまま食べてみてほしい。バターやジャムなども相性がよいが、たっぷり付けてしまうとカロリーが一気に跳ねあがるので注意しよう。

結論

コーンブレッドは日本ではあまり見かけないが、海外ではメジャーなパンだと分かった。コーンブレッドという名前の通り、とうもろこしを原料として作られているので独特の甘みが感じられる。とても美味しいパンなので、まだ食べたことがない人は買ったり作ったりしてぜひ食べてみてほしい。
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  • 更新日:

    2020年4月21日

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