1. オレオとは

オレオが誕生したのは1912年と今からなんと108年も前!発売当時は、缶入りのパッケージであったとされている。ちなみに当時の卸価格は1ポンドあたり、0.3ドル。その後、世界中に広がるなかで日本に上陸したのは、1987年。今から32年前のことになる。ちなみに数年前までは、ヤマザキナビスコが製造者であったが、ライセンス契約が満了したため、現在はモンデリーズ・ジャパンが販売元となっている。
超売れっ子!
オレオは現在100を超える国と地域で愛されている。その売上額は2014年には25億ドルに到達し、ビリオンダラーブランドへと成長した。アメリカやイギリス、フランスなどの欧米ではもちろん、アジア、アフリカ、南米などでも販売されている。
オレオの美味しさ
オレオはダークなチョコレートクッキーでクリームを挟んだお菓子。この味のコントラストが美味しさの要である。クッキーをはがして、2枚に分けて食べるという人も多いようで、公式ホームページによると約半数の人がそのように食べているらしい。
2. オレオのカロリーと栄養

まずはパッケージを参照して、定番のオレオ バニラクリームの2枚(標準21.4g)あたりのカロリーと栄養を調査。
- カロリー:107kcal
- たんぱく質:1.2g
- 脂質:5g
- 炭水化物:14.7g
- ナトリウム:73mg
オレオはクリームがサンドされているので、普通のクッキーに比べるとややカロリー、それに伴う栄養素が高い。1枚に換算すると53.5kcal。ちなみに小さめサイズのオレオビッツは7枚で101kcalとあるので、3個半でスタンダード1枚分になる。
量を食べたいなら!
実はオレオには、クリスピータイプが存在する。オレオを薄く仕上げたもので、パリッとした食感が持ち味。バニラムース、チョコブラウニー、ストロベリーシェイクと味わいのバリエーションも豊富だ。こちらは3枚で98〜99kcalとスタンダードタイプに比べるとカロリーがほんの少し少ない。
3. オレオのアレンジメニュー

オレオには、公式サイトにも記載されているほど、より美味しく、楽しく食べる方法が存在する。やり方は簡単。クッキーを1枚はがして、そのクッキーでクリームをすくって、最後は牛乳に浸して食べるという方法だ。これをツイスト、リック、ダンク(Twist, Lick, Dunk)というらしい。これもアレンジメニューのひとつに数えられるかもしれない。
ホームメイドスイーツに
オレオはチーズケーキやマフィン、ブラウニー、パウンドケーキなど、ホームメイドスイーツにアレンジできることでも知られる存在。おしゃなデリカテッセンDEAN&DELUCAのクラッシュチョコレートマフィン(通称オレオマフィン)は、非常に有名だ。そのほか、タルト部分にオレオを使用したチーズケーキやオレオをベースにしたティラミスなど、アレンジの幅は無限大。オレオを利用するとモノトーンでおしゃれな仕上がりになるところも人気を集めるポイントかもしれない。
簡単スイーツにも
手作りスイーツはハードルが高いという人には、より簡単にできるレシピをご紹介しよう。まずは砕いてホイップクリームに混ぜるアレンジ。袋などに入れて適度に砕いたオレオと甘さ控えめ、または砂糖なしで泡立てたホイップクリームを混ぜるだけで、簡単オレオクリームのできあがり。フルーツやパンケーキのトッピングにもぴったりだ。同じ要領でバニラアイスに混ぜても旨い。
結論
日本でも非常に人気が高いオレオ。白黒のおしゃれなルックスもファンを惹きつけるのに一役買っているのかもしれない。カロリーはやや高めなので、量に注意しながら食べるのが正解。アレンジメニューに挑戦するのもおすすめだ。
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