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【管理栄養士監修】さくらんぼのカロリーや糖質|栄養図鑑

【管理栄養士監修】さくらんぼのカロリーや糖質|栄養図鑑

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2020年4月18日

さくらんぼを食べると太るという噂を耳にしたことはないだろうか。甘くて美味しいさくらんぼは、ついつい食べてしまう人気のフルーツの1つだ。あんなに小さなさくらんぼが、実は太るといわれる理由やカロリーを見てみよう。正しいカロリーを知れば、太るといわれる理由もわかるのではないだろうか。

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1. さくらんぼのカロリーは高いのか?

■さくらんぼの気になるカロリー

さくらんぼが太るという言葉を耳にすると、カロリーが高いと思う人も多いだろう。さくらんぼ1個の重さは、平均でおよそ9gで可食部は8gほどといわれている。そんなさくらんぼの1個あたりのカロリーは5kcalほどである。しかしさくらんぼは小さいゆえに、ついついたくさんの量を食べてしまう。そのため100gほど食べるとカロリーはおよそ60kcalになるのだ。

■ほかの果物のカロリーと比べてみよう

では100g、60kcalのさくらんぼは、ほかの果物にくらべてカロリーが高いのだろうか。たとえば、みかんは100g、46kcal、グレープフルーツ100g、38kcal、すいか100g、37kcalだ。これらの果物と比較すると、さくらんぼのカロリーが若干高めであると理解できるだろう。さくらんぼは何個食べるかによってカロリーは変わってくるので、カロリーが気になる人はさくらんぼを食べる数を調整するのがよいだろう。

2. さくらんぼの栄養を見てみよう

さくらんぼは栄養価の高い果物といわれている。さくらんぼに含まれている栄養素は、ポリフェノールや鉄分、カリウム、リンなどが挙げられ、ほかにもビタミンなどが豊富に含まれている。鉄分や葉酸も含まれているさくらんぼは妊娠中の妊婦さんにもおすすめの果物なのだ。

■さくらんぼに含まれるポリフェノールの効果

さくらんぼの果皮部分の赤さに含まれるポリフェノールには、抗酸化作用がある。抗酸化作用とは、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変化させてくれるので、ウイルスから身体を守ったり、健康を維持したりするのに役立つといわれている。

■さくらんぼに含まれるカリウムの効果

さくらんぼに含まれているカリウムには、血圧を正常に保つ効果があるとされている。その理由は、カリウムには体内にある余分なナトリウムを体外に排出する働きがあるからだ。そのカリウムをさくらんぼは1個あたり17㎎ほど含んでいるのだ。そのため、さくらんぼを食べることでむくみを改善する効果などが期待できるのだ。

■日本のさくらんぼとアメリカンチェリーの違い

日本のさくらんぼとアメリカンチェリーでは栄養価に違いがある。ビタミンを比べてみると、アメリカンチェリーより日本のさくらんぼのほうが栄養価が高いのが明らかになっているようだ。またカロリーについてもアメリカンチェリーよりも日本のさくらんぼのほうが若干カロリーが低めである。

3. さくらんぼが太るといわれる理由でもある糖質を見てみよう

さくらんぼが太るといわれる理由に糖質量がある。さくらんぼは100gあたり糖質が14gである。この糖質量は、バナナ1/2本やりんごと同じくらいの糖質量になる。しかしさくらんぼ可食部100gとはさくらんぼが約12~13個分なので、糖質が気になる人はさくらんぼを食べる量で糖質を調整することができる。さくらんぼは小さく、ついつい食べてしまうという人は、先に食べる分だけを取り分けておくのも食べ過ぎを防ぐポイントとなる。そして、さくらんぼを食べると太るといった考え方については、適量を守り、朝食やおやつなどに食べるには問題ないと思われる。元々果実は甘いので糖質が高くなりやすく、糖質制限中の人は避ける傾向にあるが、実際お菓子などと比べると果物の糖質は食物繊維もあるため、血糖の上昇も緩やか。適量を食べれば、気にしすぎる必要はないだろう。

結論

さくらんぼは太るといわれることもあるが、実際のところは、ほかの果実とさほど糖質やカロリーは変わらないのだ。さくらんぼは小さくついつい食べ過ぎてしまうこともあるが、適度の量を食べる分には、太ることもないといえるだろう。さくらんぼは栄養価も高く、健康を維持する効果も期待できるので、ぜひ摂取してもらいたい果実の1つだ。
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