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【管理栄養士監修】なすとひき肉のカレーのカロリーと作り方|栄養図鑑

【管理栄養士監修】なすとひき肉のカレーのカロリーと作り方|栄養図鑑

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2020年4月23日

季節を問わず、老若男女から愛され続けるカレー。カレーが嫌いな人はあまり見かけないだろう。簡単に作れることから、夕食によく登場する家も多いはずだ。今回紹介するのは、なすとひき肉を使ったカレーだ。カロリーや基本の作り方のほか、美味しいアレンジ法なども見ていこう。

  

1. なすとひき肉のカレーのカロリー

一般的なカレーライスのカロリーは700kcal前後。使う食材などによって多少異なるが、カレーライスのカロリーは比較的高い。ルウやライスはカロリーが高いので、カロリーを抑えたいときは野菜などを多めにして、ルウやライスを減らすのがおすすめ。なすとひき肉を使ったカレーの場合、なすは低カロリーだがひき肉は高カロリーな傾向にある。豚や牛のひき肉よりも鶏ひき肉のほうがカロリーが低いので、工夫しながら使うとよいだろう。
また、ライスをほかのものに置き換える方法もある。玄米やカリフラワーライス、こんにゃくライスなどを使えばカロリーや糖質が抑えられるだろう。使うルウなどによってもカロリーが異なるので、作る前にチェックしておくのがおすすめだ。

2. なすとひき肉のカレーの基本の作り方

なすをカレーに入れる場合、ジャガイモやにんじんなどの硬い野菜と一緒に煮込むと溶けて形がなくなってしまう。大きめにカットしたなすを先に炒めておき、一度取り出してからひき肉などを炒めるとよいだろう。そのほかの野菜も加えて炒めたら水を加え、野菜がしっかり柔らかくなったらなすとルウを加えて仕上げる。
なすは多めの油で焼くとジューシーに仕上がる。油をたくさん使いたくないときは、レンジで軽く温めてから焼くとより火が通りやすくなる。一般的なカレーになすを加えて作っても美味しいが、水分を少なめにしてキーマカレーにしたり、なすと相性のよいトマト缶を加えて酸味のあるカレーを作ったりしても美味しい。トマト缶を加える場合は水の量を減らし、少し煮詰めてからカレールウを加えるとよい。ニンニクやショウガ、ウスターソースなど好みの調味料を加えながら味を調整してみよう。

3. なすとひき肉のカレーのアレンジ方法

・カレードリア

残ったカレーを使ってカレードリアを作る人は多いだろう。なすやひき肉はチーズとの相性もよいので、カレードリアにアレンジするのがおすすめ。ごはん、バターライス、ガーリックライスなどの上にカレーとチーズをのせて焼くだけで簡単に作れるのも魅力だ。温泉卵をのせたり、生卵を落としてから焼いたりしても美味しい。ドリアではなく、同じ作り方でグラタンにするのもおすすめ。ひと手間加えてホワイトソースを追加すれば、さらに美味しくなるだろう。

・パスタ

カレーのリメイクならカレーうどんが定番だが、トマト缶を使ったカレーやキーマカレーなら、パスタにアレンジしてもよいだろう。茹でたパスタに和えるだけで美味しいカレーパスタになる。粉チーズやパセリをかけたり、フライドオニオンやガーリックチップを散らしたりするのもおすすめ。

・スープ

意外かもしれないが、カレー風味のスープにしても美味しい。残ったカレーに牛乳や生クリームを加えてのばし、コンソメや塩などで味を調えれば完成。カレーのクリームスープはホッとする味わいで、和食にも洋食にも合わせやすい。

結論

なすとひき肉のカレーのカロリーや作るポイント、アレンジ方法などを紹介した。なすの調理にはひと手間かかるが、ひき肉を工夫すれば具材を低カロリーに抑えられ、アレンジしても美味しく食べれられるのがうれしいポイントだ。なすとひき肉が冷蔵庫に眠っているなら是非、カレーにして食べてみてほしい。
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  • 更新日:

    2020年4月23日

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