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【管理栄養士監修】シュトレーンのカロリーや糖質とは|栄養図鑑

【管理栄養士監修】シュトレーンのカロリーや糖質とは|栄養図鑑

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年4月21日

シュトレーンとは、ドイツが発祥の菓子パンで主にクリスマスなどによく食べられている。そんなシュトレーンは中にナッツやドライフルーツがたっぷり入っており、カロリーが気になる人も多いだろう。今回はそんなシュトレーンの気になるカロリーや糖質を詳しく紹介していこう。

  

1. シュトレーンのカロリーが気になる!

シュトレーンとは

シュトレーンのカロリーを紹介する前に、シュトレーンについて説明しよう。シュトレーンとはドイツが発祥の菓子パンで、ドイツではクリスマスの定番菓子として人気がある。シュトレーンの生地にはバターやナッツ、ドライフルーツがたくさん練り込まれており、表面に白く雪のように砂糖がまぶされているのが特徴だ。材料を聞くだけでもカロリーが高いのではないかと心配になる人もいるだろう。シュトレーンは材料や大きさによってカロリーも異なる。

シュトレーンのカロリー

シュトレーンのカロリーは100gあたりおよそ350kcalといわれている。だいたいシュトレーンは1本単位で販売されている。1本1500kcalほどで一切れあたりおよそ150~200kcalという計算になる。そんなシュトレーンのカロリーは菓子パンと同じぐらいのカロリーがある。

2. シュトレーンに含まれる栄養とは

シュトレーンに含まれる栄養は主に脂質、糖質が多く、そのほかにビタミンEやビタミンB群、葉酸などが含まれている。ビタミンEはシュトレーンに入っているナッツ類に多く見られる栄養素で、抗酸化作用があり、体内の脂質の酸化を防いでくれる働きがあるため、血液中のコレステロールの酸化を予防する効果も期待できるのだ。ビタミンB群は主にエネルギー代謝の補酵素となり、酵素の代謝を円滑にしてくれる働きがあるので、日ごろから積極的に摂りたい栄養素である。

3. シュトレーンは糖質が高い!?

シュトレーンには、ナッツ類やドライフルーツの入ったパンだ。そのため、多くの糖質を含んでいることになる。とくにドライフルーツは水分がない分、多くの糖質を含んでいるのだ。そのため、シュトレーン100gあたりの糖質はおよそ42gとかなり高糖質になっている。そのため、糖質制限中の人や体重を気にしている人はとくにシュトレーンの食べ過ぎには注意をしたい。シュトレーンはカットするサイズにもよるが、だいたいケーキと同じぐらいのカロリーや糖質があると考えていいだろう。菓子パンでいうとだいたいチョココロネと同じぐらいの糖質があるのを知っておこう。

4. シュトレーンをカロリーオフして食べる方法

シュトレーンをカロリーオフして食べたい場合、市販のシュトレーンではなかなか難しい。せいぜい食べる量を少なめにすることぐらいしかできない。どうしてもシュトレーンをカロリーオフして食べたいのなら、手作りをしてみるのがおすすめだ。自分で作ることで、材料などを調整しカロリーを抑えたシュトレーンを食べることができるからだ。

低カロリーシュトレーン

シュトレーンはホームベーカリーなどを使えば、自宅でも簡単に作ることができる。その際に使う材料として砂糖をカロリー0のラカントといわれる天然甘味料にしてみたり、牛乳を豆乳に代えたりするのがおすすめだ。さらに仕上げにかける粉砂糖も少量にすることでカロリーを抑えることができるのだ。自分で手作りすることで、砂糖を控えたりナッツ類を少なくしたりと調整をすれば、低カロリーでも美味しいシュトレーンを食べることができるだろう。

結論

シュトレーンは、カロリーや糖質が菓子パンと同じくらい高いので、食べる分量を調整する必要がある。さらにシュトレーンのカロリーを抑えたい場合は、自分で手作りしてみるのがおすすめだ。使う材料を工夫したり、使用量を調整したりすることでカロリーや糖質を抑えてオリジナルのシュトレーンを作ることができるからだ。シュトレーンはナッツやドライフルーツを使っている分カロリーが高くなっているが、上手に工夫してドイツのクリスマス菓子を美味しく味わおう。
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  • 更新日:

    2020年4月21日

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