1. ほうれん草カレーの作り方のコツは食材の選び方

ほうれん草カレーを作るには、当たり前だがほうれん草を使いたい。スーパーなどで束になって売っているほうれん草だが、実は選び方がある。こちらでほうれん草の選び方を知り、カレーを作る際に活かしてみよう。
- ほうれん草の葉
ほうれん草の葉は大きく、どれもボリュームがあるように見える。しかし、選びたいのはできるだけシャキっとしていて元気なものだ。また、ほうれん草1枚ずつの葉の葉脈が、左右対称にあるものを選びたい。目安は真ん中で折りたためるかどうかだ。
- 根の付け根部分のふくらみ
ほうれん草の選び方で大事なのが、根のふくらみだ。できるだけふくらんでいたほうが甘いとされている。また、少し赤身がかかっているほうれん草の根元にも注目。あの赤さが甘みを判断しているため、色が濃いものを選びたい。
2. ほうれん草カレーの作り方で大事な下処理のコツ

ほうれん草カレーを作る時には、下処理を忘れないことが大事。そのままだと硬くて大きな葉がたくさんついているほうれん草は、カレーに入れる材料として使用できる食材ではない。そこでどのように下処理をすればよいのか、まとめていこう。
- ほうれん草の下処理
ほうれん草をよく洗ったら、根元の部分をカットしていく。このときに泥がついていることが多いため、根元付近はバラして丁寧に洗うことが大事だ。
- ほうれん草ペーストを作る
お湯にほうれん草を入れて、下茹でしよう。量にもよるが1分前後が妥当だろう。茹でたほうれん草をカレーにそのまま使うことは難しい。茹でたほうれん草の葉をこしてなめらかなペースト状にしよう。
3. ほうれん草カレーの簡単な作り方

では実際にほうれん草カレーを、パパっと手軽に作っていこう。以下のものを用意したい。
- 玉ねぎみじん切り
- トマト角切り
- 生姜
- にんにく
- 水
- ほうれん草ペースト
まずはにんにくと生姜を炒める。玉ねぎ、トマト、カレー粉、ほうれん草ペーストを入れる。水を入れて煮込む。実はこんなに簡単にほうれん草カレーは作れる。カレー粉のほかに塩やクミンなどを加え、自分にあった味付けになるようにしたい。
4. ほうれん草カレーの時短的な作り方紹介

ほうれん草カレーを作るコツは、ペーストを作ることだ。いかにほうれん草の葉をまろやかにするかで、カレーがなめらかになるかも変わる。ほうれん草を茹でてこすのがおすすめだが、量が多いととても大変だ。そこでおすすめなのが以下の方法である。
- ミキサーを使う
茹でたほうれん草をペーストにするのは、ミキサーで十分。そのまま全部入れてミキサーにかければ、ペースト状になる。
- インドチーズは簡単手作り
ほうれん草カレーを店で頼むと、四角いチーズが浮いているのが定番だ。あれは山羊のチーズでなかなか手に入りにくい。こだわりたい場合は、牛乳に酢、レモンを使えば手作りできる。
- 玉ねぎ炒めを使うのも手
玉ねぎを炒めていくのは時間がかかる。手間をカットしたいという人は、市販で販売している玉ねぎ炒めを利用したい。カレールウなどを販売しているコーナーに置いてあるので確認しよう。
- 生クリームを使用
ペースとのまろやかさを簡単に出したい場合は、生クリームを混ぜるのもよい。カレーがクリーミーになることで、粉っぽさが目立ちにくくなる。
結論
こちらではほうれん草カレーの作り方を、時短の方法などをまとめつつ紹介してきた。見るだけで強い印象を残すほうれん草カレーは、できるだけマイルドにするのがコツだ。ほうれん草の粉っぽさをなくし、口当たりのよいほうれん草カレーを作れるようにしたい。
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