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マクロビとヴィーガンの違いは?混同されがちな菜食主義を解説!

マクロビとヴィーガンの違いは?混同されがちな菜食主義を解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年4月25日

世界には非常に多くの食主義が存在する。そのなかでもよく耳にするマクロビとヴィーガン。両者は似ていることでも知られており、どうしても混同されがち。今回はそんなマクロビとヴィーガンの違いを徹底解説する。

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1. マクロビとは

マクロビとはマクロビオティックの略。実は日本で生まれた思想である。その始まりは、非常に古く1930年頃。パイオニアである桜沢如一が日本だけでなく、ヨーロッパでも広めたため、その思想に共感した人は世界中にいる。マドンナなど、世界的スターに愛されていることでも知られている。大きな特徴は、自然と共生する暮らし方、食事法であるというところ。身土不二、一物全体が大原則で東洋医学にも通ずる陰陽説も用いられている。

マクロビの食事法

マクロビでは、玄米菜食が基本。特筆すべきは、食事量のうち玄米など穀物の占める割合が大きく、全体の50〜60%を占めるところ。避けるべき素材は、肉や乳製品、白米、精製された砂糖など。これは消化吸収に時間がかかること、体に負担が生じやすいことなどが理由である。

マクロビと禁止事項

実はマクロビには、基本的に禁止事項はない。確かに肉や乳製品を食べ過ぎることは、マクロビ的によいとは言えないが、絶対に食べてはいけないというものではない。

2. ヴィーガンとは

ヴィーガンは、絶対菜食主義者、完全菜食主義者を表す言葉。誕生したのは1944年のイギリス。肉や魚はもちろん、牛乳、チーズやバター、卵なども食べない菜食主義者を指す言葉として、菜食主義であるベジタリアンと区別するために生まれた。

ヴィーガンの食事法

ヴィーガンの定義は「人間は動物を食べない、搾取せずに生きるべきである」というもの。非常にストイックな考え方で、肉や魚だけでなく上記に挙げた乳製品、はちみつやゼリーに至るまで、すべてのものが禁じられている。ちなみにヴィーガンもマクロビオティック同様、食だけに至らない思想で毛皮やウール、レザー製品を着用しないなど、生活全体で動物性のものを手にしない生き方である。

3. マクロビとヴィーガンの違い

禁止事項の有無

マクロビとヴィーガン、最大の違いは禁止事項があるか否かという点。マクロビは、推奨はするものの禁じられることはない。それに対してヴィーガンでは動物性の食品、素材に対しての禁止事項が多数存在する。またヴィーガンはその効力が、食事以外にも明確に表れているところも大きな違いである。

生まれ故郷

マクロビは日本、ヴィーガンはイギリスと異なる場所で生まれた思想、考え方である。このほかにもベジタリアン、プラントベース、フルタリアン、ラクトベジタリアンなど、さまざまな食主義が存在しており、菜食主義の人口はだんだんと増えている。背景にあるのは宗教はもちろん、破壊されつつある地球環境を守るといった現代らしい理由も見え隠れする。

似ているところ

マクロビもヴィーガンも菜食主義が基本。この点が非常によく似ているため、混同されることも多い。ちなみにベジタリアンは畜肉を食べない人のことを指すことが多く、大きな意味ではマクロビもヴィーガンもベジタリアンの一種ということになる。

結論

マクロビは動物性食品をなるべく摂取しないよう心がけた玄米菜食、ヴィーガンはあらゆる動物性食品、製品を排したストイックな菜食主義である。一見似ているが、実は中身には大きな違いがある。これからより進む多様化する社会において、これらの違いを知っておいて損はないだろう。
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