1. コロナ禍と日常と3日に1回の買い物

コロナ禍の昨今、世界の常識は様変わりした。外出の自粛を求められる風潮は今も続き、普段通りの生活はまだまだ先が見えない状況だ。リモートワークをする人も増え、外食の機会も激減。毎日の食事はすべて家庭でという人も少なくはないだろう。
買い物事情の変化
そんななかで大きく変化したのが、買い物事情。自宅での食事が増えることで、買い物が増え、スーパーでいわゆる三密状態に陥りやすくなっているのだ。東京都ではその対策として買い物を3日に1回に控えるよう都民に呼びかけていた。緊急事態宣言が解除された今も、感染防止のためには買い物の回数を減らすことは有効な予防策といえるだろう。
3日に1回を乗り切るためには
1週間に2〜3回の買い物で、食事を賄うのは1人暮らしならまだしも家族がいることを考えるとハードルが高い。入店人数も最小限を求められているので、1人で訪れることを想定すると買える量にも限りがある。
そこでいくつかの工夫が必要になる。まずは空いている時間帯を狙うこと。朝一番と夕方は混雑しているケースが多いようだが、店によって異なるのでケースバイケースで訪れる時間帯を決めよう。次にリュックや大きな保冷バッグを活用すること。大量の食材を上手に持ち帰る工夫も大切だ。最後に店にいる滞在時間を減らすこと。これに役立つのがメモ術である。
そこでいくつかの工夫が必要になる。まずは空いている時間帯を狙うこと。朝一番と夕方は混雑しているケースが多いようだが、店によって異なるのでケースバイケースで訪れる時間帯を決めよう。次にリュックや大きな保冷バッグを活用すること。大量の食材を上手に持ち帰る工夫も大切だ。最後に店にいる滞在時間を減らすこと。これに役立つのがメモ術である。
2. 3日に1回の買い物とメモ術

新買い物術
これまでは献立を決めず、スーパーを訪れ、食材を見ながら買い物をしていたという人も多いことだろう。ただ、現在の状況ではそれが最適とは言い難い。というのも、考えながらの買い物になるとどうしても行ったり来たりの時間が生まれ、スーパー中をうろうろすることになり、結果滞在時間が延びてしまうのだ。現在おすすめの新しい買い物術は、時短が正解。そこで役立つのがメモ術だ。
メモ術の例
まずは3日分のおおよその献立を立てるとよい。メニューの詳細までを決める必要はなく、主菜、副菜、主食に使うメインの食材を書き出す、または調理法を書き出す程度でOK。
朝/ハム、トマト、パン
昼/ツナ、キャベツ、パスタ
夜/鶏胸肉、小松菜、ごはん
朝/卵、納豆、ごはん、味噌汁
昼/野菜、うどん
夜/魚、煮物
こんな具合に3日分書き記す。だいたい買うべき食材をイメージできればOK。調味料や粉類、乾物など足りないものも書き足しておこう。ここからが本題。より時短を叶えるために、訪れるスーパーの陳列とメモの順番を揃えていくのだ。入り口からお会計までに通るルートをあらかじめ決めて、その陳列順に食材を書いていくのだ。スマホのメモ機能を使うのもおすすめだ。
朝/ハム、トマト、パン
昼/ツナ、キャベツ、パスタ
夜/鶏胸肉、小松菜、ごはん
朝/卵、納豆、ごはん、味噌汁
昼/野菜、うどん
夜/魚、煮物
こんな具合に3日分書き記す。だいたい買うべき食材をイメージできればOK。調味料や粉類、乾物など足りないものも書き足しておこう。ここからが本題。より時短を叶えるために、訪れるスーパーの陳列とメモの順番を揃えていくのだ。入り口からお会計までに通るルートをあらかじめ決めて、その陳列順に食材を書いていくのだ。スマホのメモ機能を使うのもおすすめだ。
3. 3日に1回の買い物と献立

買い物スケジュールを3日に1回にするのなら、献立の組み立て方にも工夫が必要だ。まずは3日分以外に、ピンチのときに活躍してくれそうな野菜や肉、魚、肉加工品、缶詰を買い足すのがおすすめ。毎回買い足すとあまりが出てしまうこともあるので、その辺りはバランスを見ながら、アレンジするとよい。
献立はフレキシブルに
あらかじめしっかり献立を決めても不測の事態で作れなかった!という場合もあるはず。そんなときのために、献立はある程度フレキシブルに調整できるように組み立てたい。ひき肉、鮭、卵、ニラ、ほうれん草など、自身が調理しやすい鉄板食材を必ずメモの中に入れておくと安心だ。
結論
買い物事情にも変化をもたらしているコロナ禍。都市部を中心に一部の地域で求められる3日に1回の買い物で毎日の食事を賄うためには、いくつかの工夫が必要だ。こちらで紹介したメモ術などを活用して、上手にこの困難を乗り切りたい。
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