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【酒まんじゅう】のカロリーや食習を紹介!酒から手作りできる?

【酒まんじゅう】のカロリーや食習を紹介!酒から手作りできる?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年6月 9日

日本では昔から和菓子が愛され続けている。和菓子にもいろいろあるが、和菓子コーナーには必ずといってよいほど酒まんじゅうが並んでいる。酒まんじゅうは全国的に食べられている和菓子だが、ここでは大分県で郷土料理として食べられている酒まんじゅうに着目する。

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1. 酒まんじゅうとは?

酒まんじゅうはスーパーやコンビニでも購入できるため、一度は食べたことがあるのではないだろうか。酒まんじゅうと聞くと、日本酒が使われているのではないかと思う人もいるかもしれないが、そういうわけではない。酒まんじゅう作りにはごはんと麹を混ぜ合わせて作った酵母液を使うのだが、これを酒と呼んでいる。酵母液を入れることで生地が膨らみ美味しい酒まんじゅうができあがる。

酒まんじゅうは郷土料理のひとつなのだが少し特殊だ。郷土料理というとその地域のみでしか食べられない料理をイメージするが、酒まんじゅうが郷土料理として食べられている地域は複数ある。なかでも大分県の酒まんじゅうが有名だ。竹田市や豊後大野市を中心とした地域で盛んに食べられていた。現在でも地元の人に愛される郷土料理で、酒まんじゅうが有名な店もある。

2. 酒まんじゅうの材料とカロリー

酒まんじゅうを一から作る場合は酒を作る必要があるため、米と米麹は必須だ。また生地に使う小麦粉と酒まんじゅうの中に入れるあんも必要だ。ちなみにあんはこしあんと粒あんの2種類あり、酒まんじゅうではこしあんを使うのが一般的だ。

お菓子はカロリーが高いイメージがあるが、市販されている酒まんじゅうのカロリーは1個あたり150~200kcalであることが多い。バターや生クリームなどの乳製品を使用している洋菓子と比べると酒まんじゅうのカロリーは低いと勘違いしてしまうかもしれないが、ごはん100gが168kcalであることを考えると決して低いカロリーだとはいえない。小麦粉とあんを使用しているため、どうしてもカロリーは高くなってしまう。酒まんじゅうも食べ過ぎには注意が必要だ。

3. 酒まんじゅうを食べる機会

郷土料理の中には旬の食材を使うため限られた時期にしか食べられないものもある。しかし、大分の酒まんじゅうは端午の節句や夏祭り、お盆などの行事に加え、農作業の合間のおやつとしても普段から食べられていた。さらには寒い冬の時期には身体を温める料理として蒸したての酒まんじゅうが好んで食べられていた。酒まんじゅうは一度に大量に作ることができるため、多くの人が集まる行事でふるまう料理としてはうってつけだったのだろう。また持ち運びがしやすい点も日常生活に溶け込んだ要因のひとつといえる。

4. 酒まんじゅうは酒から手作りできる?

酒まんじゅうのレシピによっては酒粕を使って作るものも多いが、ここでは本格的に酒から手作りする酒まんじゅうの作り方を紹介する。まず米を柔らかめに炊くのだが、炊いた米はすぐ使わずに冷ます。炊きたても米を使うと麹が死んでしまうからだ。米が冷めたら麹を入れて発酵させる。表面がプクプクと泡立ってきたら完成だ。ここまで発酵させるのに数日はかかるため早めに作っておこう。

次は生地作りだ。小麦粉に塩と砂糖、作った酒を加えて捏ねる。表面が滑らかかつ耳たぶくらいの柔らかさになったら捏ね終わりの目安だ。生地とあんをそれぞれ個数分に分け、あんを生地で包んでいく。生地を丸く伸ばしてからあんを包むときれいに包みやすい。まんじゅうは少し寝かせてから蒸す。蒸し器で20~30分蒸せば酒まんじゅうの完成だ。

5. 酒まんじゅうの食べ方

酒まんじゅうといえばこしあんが入っているのが一般的だが、手作りする場合はあえて中に何も入れずに作ってみてもよいだろう。酒まんじゅうの生地はほんのりとした甘みのある素朴な味わいであるため、あん以外の食材との相性もよいのだ。組み合わせる食材としておすすめなのがハチミツや黒蜜だ。酒によってしっかり膨らんだ酒まんじゅうはフワッとした食感が楽しめ、蒸しパンのように味わうこともできる。そのためハチミツや黒蜜以外のトッピングを楽しんでもよいだろう。

ちなみに酒まんじゅうを手作りする場合には酒を毎回作らなければならないのだが、前回作った生地を使用すると発酵を促すことができる。そのため酒まんじゅうを何度も作る予定があるならば必ず生地の一部を乾燥させて残しておこう。

結論

大分県竹田市や豊後大野市を中心とした地域で郷土料理として愛される酒まんじゅう。行事のときはもちろん農作業の合間にも食べられるなど、まさに生活に密着した料理であった。ごはんと麹から作られる酒(酵母液)が酒まんじゅうの美味しさを左右するのだが、美味しい酒まんじゅうを求めて何度もトライしてみるのも面白いだろう。
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