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しもつかれのカロリーと作り方を紹介!栄養豊富な茨城の郷土料理!

しもつかれのカロリーと作り方を紹介!栄養豊富な茨城の郷土料理!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

2020年6月16日

しもつかれは、食べる習慣のない人にとってはどんな料理かわからないかもしれない。だが非常に美味しい料理で、面白い味わいを楽しめるのだ。自作もできるため、ぜひ作っていただきたい。本記事では、しもつかれがどんな料理なのか、またカロリーや栄養、作り方がどのようなものかを説明していく。

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1. しもつかれは、古くから伝わる酒粕煮込み!

しもつかれは、農水省の「うちの郷土料理」では茨城県の郷土料理として登録されている。しかしほかにも栃木県をはじめ、埼玉県、千葉県の一部でも親しまれている。ひとことでいえば酒粕煮込みだが、大きな特徴は材料に鮭の頭を使うことだ。一部地域では正月に新巻鮭を買って食べる文化がある。しもつかれは、残った鮭の頭や節分で使った大豆を余すことなく食べられるのだ。歴史は古く、2月の初午の日には稲荷神社に供えられるという習慣もある。また、大量に作り、余った分を近所に分けるという習わしがある。そして、7軒分のお裾分けを食べると病気を防げるともいわれるようだ。

2. しもつかれのカロリーは意外と高い

しもつかれには鮭が欠かせない。正式には頭を使うのだが、なければ切り身でも問題ない。また、味付けに酒粕は外せない。ほかにも、根菜や大豆を使うのが一般的だ。目安として、下記の材料でしもつかれ1人前を作る場合を考えよう。
鮭:1/2切れ
大豆:1/4カップ
酒粕:20g
だいこん:200g
にんじん:1/4本
油揚げ(油抜きをする):1/4枚
しょうゆ:大さじ1/4
出汁:1/4カップ
このとき、カロリーは約326kcalとなる。鮭や油揚げ、大豆を使うだけあり、それなりに高いカロリーとなる。しもつかれは調理法から副菜だというイメージがあるかもしれないが、実際には主菜でまったく問題ないほどのカロリーだ。

3. しもつかれは栄養豊富な嬉しい料理!

上記の材料から作ったしもつかれ1人前の、おおまかな栄養を見てみよう。
たんぱく質:28.1g
脂質:10.8g
炭水化物:27.0g
食物繊維:10.6g
カリウム:1445mg
リン:356mg
ビタミンA:レチノール活性当量292μg
ビタミンB1:0.38mg
ビタミンB2:0.29mg
食塩相当量:0.9g
しもつかれは栄養豊富だといえる。十分なたんぱく質はもちろん、ミネラルやビタミン、食物繊維など栄養は幅広い。記載したもの以外にも、さまざまな栄養が含まれる。また、塩分は高いというわけではない。したがって栄養面からいえば、しもつかれは非常に嬉しい料理だ。

4. しもつかれ作りには鬼おろしが欠かせない

しもつかれの作り方はシンプルだ。先述の材料を使って作る場合を考えよう。
  • 下ごしらえ
にんじんと大根をすりおろし、油揚げを適当な大きさに短冊切りにすればよい。ただし、すりおろしには鬼おろしを使いたい。鬼おろしとは竹製で目の粗いおろし金のことだ。というのも、通常のおろし金を使うと水分が出過ぎ、味や食感のバランスを崩してしまうのだ。そのため、極力鬼おろしを手に入れたい。
  • 調理
あとは食材を鍋で煮込んでいけばよい。出汁に鮭と酒粕を入れて煮込んでいき、あとからほかの具材を入れる。にんじんや大根はすりおろしてあるので、火が通りやすくなっている。ちなみに、使う鮭の理想は頭、なければ切り身でもよいが、もっと楽をしたいなら鮭フレークでも構わない。その場合は塩気が強くなりやすいので、適宜味を見ながら作っていこう。

5. 酒粕の風味を活かして、しもつかれをアレンジしよう!

しもつかれは鮭や酒粕などの旨みが強く出る。そのため、ほかの料理にアレンジしても美味しく仕上がる。また、しもつかれの独特の味やにおいが苦手な人でも食べやすくなるかもしれない。アレンジの例をいくつか見てみよう。
  • ほかの料理に混ぜ込む
酒粕の風味や塩気を活かして、ほかの料理に隠し味として混ぜ込むと美味しい。たとえばポテトサラダに加えると、酒によく合う味になる。ほかにもハンバーグやコロッケに加えるのもよい。根菜などの栄養も摂れるので一石二鳥だ。
  • 味噌汁に加える
鮭の味噌汁や粕汁などがあるように、しもつかれは具材、調味料ともに味噌汁によく合う。作ったあとのしもつかれを加えるのもよいが、はじめから味噌汁として作ってしもつかれ風に仕上げるのもよいだろう。しっかり栄養を摂れ、またボリュームも増すので、ごはんと味噌汁だけでも献立として成り立つかもしれない。
しもつかれのアレンジは、酒粕の風味を活かすのがポイントだ。ほかにもさまざまなアレンジがある。興味のある人は試していただきたい。

結論

しもつかれは、正月などで余りがちな鮭の頭や大豆をまとめて食べられる、嬉しい料理だ。味に多少の癖があるものの、栄養豊富で食べごたえもある。酒粕が好きな人はぜひ食べていただきたい。苦手な人も味付け次第で食べやすくなる。美味しい鮭が手に入ったら、しもつかれを料理の候補に入れてみてはどうだろうか。
(写真出展)
農林水産省 うちの郷土料理 しもつかれ
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/shimotukare_ibaraki.html
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