1. カリカリ美味しい黒糖かりんとうの作り方

かりんとうは作り方が意外と簡単で、使う材料も特別なものはない。小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖・水を合わせてこねて生地を作り、冷蔵庫で少し休ませる。平らに伸ばし、包丁などで細長くカットしたら熱した油で揚げよう。
カリッと揚がったら、黒糖やはちみつを熱して作った黒みつを絡めて完成。黒みつを絡めたあとは、かりんとう同士がくっつかないようにするのがポイント。クッキングシートを敷いた皿などの上に、重ならないように広げておくとよい。生地を包丁でカットしたあと、手のひらで転がすようにするとコロッとした丸みのある形のかりんとうが作れる。カットしたままの形で揚げても美味しいので、好みで形を変えてみよう。
黒糖がない場合は、砂糖と水をフライパンで熱してもOK。黒糖かりんとうのような黒さはないが、優しい色合いのかりんとうが作れる。みつを作るときは、砂糖が溶けてからしっかり加熱するのがポイント。トロッとするまで加熱すれば、かりんとうに絡めたときにツヤツヤに仕上がる。
2. 揚げないかりんとうの作り方

かりんとうは揚げて作るのが基本だが、油っこさやカロリーが気になる人も多いだろう。ここでは、揚げないかりんとうの作り方をいくつか紹介しよう。
オーブン使用で揚げないかりんとう
生地を揚げるのではなく、成形してオーブンで焼けばカロリーを抑えたかりんとうが作れる。生地の作り方などは基本のかりんとうと同じでOK。カットする前に生地の表面に少量の油を塗っておくと、オーブンで焼いた際にカリッとしやすくなる。オーブンで焼いている間に黒みつを作っておき、焼きあがったら絡めて冷まそう。
うどんを使ったかりんとう
揚げずに作りたいときは、うどんを使ったかりんとうもおすすめ。茹でたうどんを適当なサイズにカットし、オーブンでカリッとするまで焼く。焼きあがったら黒みつに絡めて冷ませば完成。生地を作る手間も、揚げる手間もないので手軽に作れる。うどんは乾麺ではなく、冷凍のものなど太い麺を使うとよい。
3. 簡単かりんとうの作り方

かりんとうは生地を作って揚げるまでに、どうしても多少の時間がかかってしまう。ここではより手軽に作りたい人のために、ホットケーキミックスや食パンを使った簡単な作り方を紹介しよう。
ホットケーキミックスでソフトかりんとう
ホットケーキミックスを使えば、かりんとうの生地作りがグッと簡単になる。ホットケーキミックスに水か牛乳を混ぜるだけで生地が作れるため、いろいろな材料を用意する必要がないのも嬉しいポイント。生地に卵を加えて作ると、少ししっとりした食感のソフトかりんとうが作れる。
食パンの耳で簡単かりんとう
食パンの耳を使ったかりんとうの作り方はとても簡単で、食パンの耳を油で揚げてから黒みつに絡めるだけでOK。黒糖とはちみつをフライパンで熱しながら耳を揚げれば、ササッと美味しいかりんとうが作れる。黒糖を使った黒みつではなく、シナモンシュガーなどをまぶしても美味しい。
4. お好みでアレンジかりんとうの作り方

シンプルなかりんとうももちろん美味しいが、作り方や材料を工夫するといろいろなアレンジかりんとうが作れる。
米粉でカリッとかりんとう
小麦粉の代わりに米粉を使っても、美味しいかりんとうが作れる。噛むほどに米の甘さが感じられ、食感もカリッと仕上がって美味しい。グルテンフリーで作れるため、アレルギーのある人にもおすすめ。
さつまいもで優しい甘さのかりんとう
細く切って素揚げしたさつまいもに、好みのみつを絡めればカリカリホクホクのさつまいもかりんとうが作れる。さつまいもの優しい甘さが美味しく、小麦粉で作るかりんとうとはちょっと違った味わい。
マカロニかりんとう
家にちょっとだけマカロニが余っていることはないだろうか。そんなときは、素揚げしてからみつを絡めてマカロニかりんとうを作ってみよう。マカロニの形によって、いろいろな食感のかりんとうが作れて面白い。
結論
かりんとうは素朴な味わいのお菓子だが、材料や作り方を変えるといろいろなアレンジができて面白い。自分で作るかりんとうは、買ってきたものとはひと味違う。基本の作り方は意外と簡単なので、お菓子作りが得意ではない人もぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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