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西条柿とはどんな柿?美味しい食べ方や市販の菓子を一挙紹介!

西条柿とはどんな柿?美味しい食べ方や市販の菓子を一挙紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2020年12月11日

渋柿でありながら、極上の甘さを誇るといわれる「西条柿」。今回は、中国地方発祥の西条柿の特徴や美味しい食べ方、人気のお菓子や栽培方法などを紹介する。まだ西条柿を食べたことがない人も、西条柿をこれから育ててみたいと思っている人も、ぜひ参考にしてみてほしい。

  
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1. 西条柿とはどんな柿?

日本では奈良時代から食されてきたという柿。富有柿や花御所柿など、さまざまな品種があるが、西条柿は渋柿の一種だ。発祥は、広島県東広島市にある西条地区とされているが、中・四国地方で広く栽培されている品種である。日本海の気候や土壌と相性がよく、島根県や鳥取県などで多く栽培されている。西条柿の名前の由来は、広島県東広島市にある「西条町」か、愛媛県にある「西条市」である説が有力だが、どちらが正しいのかは定かではない。
西条柿の特徴は、4つの溝がある縦長の形と、渋抜き後には糖度が17度以上になり、強い甘みが楽しめることだ。ただし、渋抜き後は、常温で1〜2日、最大でも冷蔵庫で4〜5日と、日持ちが悪いという難点もある。中・四国地方以外の店ではあまり見かけないので、中・四国地方で見かけた際は、ぜひ試してみよう。

2. 西条柿の美味しい食べ方

西条柿は渋柿なので、食べるときには渋抜きをする必要がある。渋みのもとは水溶性タンニンだが、干し柿にしたり、炭酸ガスやアルコールを使って渋抜きをしたりすることで、美味しく食べることができる。温かいお湯につけて渋抜きをする湯抜きの方法もあるが、品質低下につながりやすいようだ。西条柿を生食するときは、まず縦に十文字に切り、カットした柿の皮をむいて食べるようにしよう。また、「熟柿(じゅくし)」と呼ばれる、完熟した状態で食べることもできる。
西条柿は生食や干し柿のほかに、料理の素材としても美味しい。西条柿とモッツァレラチーズにオリーブオイルをふりかけ、塩コショウで味付けしサラダにしたり、チーズやハムとともに食パンにのせてトーストにしたりと、さまざまな食べ方がある。ぜひ試してみてほしい。

3. 西条柿を使った市販のお菓子

渋抜き後の日持ちが悪いことが特徴でもある西条柿だが、お菓子として加工することで長持ちするので、流通にのりやすい。西条柿を使った市販のお菓子は、素朴で上品な甘さが特徴だ。しっとりとした食感が楽しめる干し柿は、新しいスイーツとして若い世代にも人気がある。また、フリーズドライに加工された西条柿も、サクッとした食感をそのまま食べたり、ヨーグルトなどにトッピングしたりして楽しまれているようだ。
西条柿の干し柿に有塩バターを挟んで作られた「西条柿バターサンド」は、「西条柿ミルフィーユ」の名前でも親しまれている。西条柿の甘みと有塩バターの風味がたまらない美味しさで、お茶だけでなく、白ワインやブランデーとの相性もピッタリだ。

4. 西条柿の栽培方法

西条柿に限らないことだが、「桃栗三年、柿八年」というように、柿は結実するまでに時間のかかる果物だ。そのため、西条柿を栽培するときは、基本的に種から育てるのではなく、苗木を購入して育て始めよう。4年ほどで結実を始めるようだ。
植え付けは、暖地で11月中旬~12月末、寒冷地では2月末~3月末頃に行う。西条柿の場合、5月下旬~6月上旬に花が咲くが、このとき花のつぼみを間引く「摘蕾」という作業を行うことが大切である。一枝に一つくらいのつぼみを残すことを目安につぼみを間引くとよいようだ。
柿の実が大きくなってきたら、さらに「摘果」といって、果実を間引き、一つひとつの柿の実を太らせるようにする。10月中旬~11月中旬が収穫時期にあたるが、果実の色合いをよく見て、熟れたものから収穫していこう。

結論

渋柿の一種である西条柿。渋抜き後は日持ちがよくないので、中・四国の店で見かけたらぜひ試してほしい果物だ。完熟するのを待って食べてもよいし、渋抜きをして生食したり、料理に使ったりするのもよいだろう。干し柿や市販のお菓子などは、ネット通販で購入することもできるので、ぜひ取り寄せて味わってみてほしい。
  • 更新日:

    2020年12月11日

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