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天ぷらの上手な保存方法は?サクサク食感にする再加熱方法も

天ぷらの上手な保存方法は?サクサク食感にする再加熱方法も

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2020年12月14日

天ぷらを作りすぎて食べきれなかったという経験はないだろうか。時間の経った天ぷらは衣の食感も悪くなり、美味しいとは言い難い。しかし、上手に保存し、解凍、再加熱のポイントをおさえておけば、再びサクサクで美味しい天ぷらが食べられるのだ。そこで今回は、保存方法や再加熱の方法、アレンジ料理を紹介していこう。

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1. 天ぷらの保存は冷凍がおすすめ!

天ぷらは時間が経つと、油が酸化することで美味しさが半減する。酸化した油によって、腹痛や胸焼けなど、健康を損ねる可能性もあるのだ。酸化を防ぐためには、空気に触れないようにすること、保存時の温度を低く保つことが大切だ。そのため、すぐに食べない場合には、冷凍保存をおすすめしたい。
天ぷらを冷凍保存するためには、まず、天ぷらの粗熱を取る。次に、天ぷらの余分な油を吸い取るために、ひとつずつクッキングペーパーに包む。天ぷらを包むのは、キッチンペーパーより、油や水に強いクッキングペーパーがおすすめだ。解凍するときに、張り付いたり、破れたりして衣が取れてしまうことも防げる。
クッキングペーパーに包んだ天ぷらを密閉できる容器に重ならないように入れ、できるだけ空気を抜いてから冷凍庫に入れる。冷凍庫の中で平らに置いて保存できるのであれば、空気の抜きやすいジッパー付き保存袋でもいいだろう。冷凍での保存期間は2週間ほど。冷凍していても少しずつ酸化は進んでいる。できるだけ早めに食べるように心がけよう。

2. 天ぷらの保存が1日の場合は冷蔵?常温?

天ぷらを揚げて数時間後や翌日に食べる場合の保存方法を紹介していこう。1日くらい常温でもいいだろうと思われるかもしれないが、酸化が進むのを防ぐためには、冷蔵庫での保存がおすすめだ。4〜6時間程度であれば常温保存でも大丈夫だが、必ずラップをしっかりし、できるだけ天ぷらが空気に触れないようにしておく必要がある。また、室温が高い場合は短時間でも必ず冷蔵保存をしてほしい。
6時間以上の保存や室温が高い場合は、冷凍保存と同じように天ぷらをひとつずつクッキングペーパーに包み、保存容器やジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫に入れておこう。冷蔵での保存は、一般的には2〜3日程度の保存が可能だが、美味しく食べたいのであれば12時間程度を目安に食べきるといいだろう。

3. 保存した天ぷらをサクサクにする方法

冷凍保存した天ぷらも、加熱の仕方ひとつでサクサク食感を取り戻すことができる。まずは冷蔵庫に移して冷蔵解凍、または電子レンジの解凍機能を使って解凍する。イカや卵など、破裂する可能性のあるものは必ず自然解凍をしよう。解凍ができたら、衣がはがれないように注意してクッキングペーパーを外し、アルミホイルを敷いたオーブントースターで数分焼く。
これだけで余分な油を落とし、保存しておいた天ぷらもサクサクに仕上げることができる。魚焼きグリルでも同じ要領で焼くことができるので、好きな方法を試してみてほしい。フライパンを使用する場合は、油をひかずに天ぷらを焼いていく。天ぷらから水分や油が出てきたら、その都度拭き取り、表面がサクサクになるまで焼こう。常温保存や冷蔵保存でも、同じ方法で調理するとよい。時間があれば、再び油で揚げてもいいだろう。

4. 保存した天ぷらを美味しくアレンジ

天ぷらは、保存をしておけばすぐに取り出して食べたい分だけを使うことができる。保存した天ぷらをアレンジして美味しく食べる方法を紹介しよう。

卵とじ天丼

まず、好みの天ぷらを解凍して温めておく。卵でとじるので、使う天ぷらは解凍してレンジで温めるだけでもいいだろう。天つゆをフライパンで熱したら、天ぷらを加える。次に、溶きほぐした卵を回し入れ、半熟状になったところで火を止める。卵とじにした天ぷらをごはんの上に盛ったら完成だ。天つゆがしみてしっかりした味になるので、時間の経った天ぷらでも美味しく食べられるだろう。

鶏天を使った酢鶏

保存しておいた鶏天を使えば、本格的な酢鶏もすぐにできるのでおすすめしたい。まずは、ナスや玉ねぎ、ピーマンなど、好みの野菜を炒めておく。野菜に火が通ったら、一口大に切った鶏天と、甘酢用の調味料を合わせて加え、とろみが出るまで煮詰めたら完成だ。残り物の天ぷらで、時間をかけずにメイン料理を作ることができる。

イカ天とアボカドのタイ風サラダ

天ぷらがサラダに早変わりする意外なアレンジ料理を紹介しよう。解凍したイカ天、アボカド、パクチーをスイートチリソースで和えるだけで完成だ。サラダだが、ボリュームのある一品で、酒にも合う味付けになっている。もう一品ほしいというときに冷凍庫の天ぷらを使ってチャレンジしてみてほしい。イカ天のほかにも、エビ天や白身魚の天ぷらでも美味しく仕上がるだろう。

そのまま弁当のおかずに

美味しく食べるためには加熱し直した天ぷらを使うのがおすすめだが、冷凍保存しておいた天ぷらはそのまま弁当に入れることも可能だ。忙しい朝でも冷凍庫から取り出して弁当箱に入れるだけで、おかずを一品増やすことができる。

結論

天ぷらは上手に保存し、酸化を防ぐことで時間が経っても美味しく食べられる。紹介した保存方法は天ぷら以外の揚げ物にも活用できるので、ぜひ覚えておいてほしい。アレンジ料理も活用すれば、天ぷらを作りすぎたときも消費の心配をしなくて済むうえに、料理のレパートリーも増える。天ぷらを作るときは、わざと多めに作っておくのもいいかもしれない。
  • 更新日:

    2020年12月14日

  

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