このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
【なめたけ】は手作りできる!作り方や保存のポイントを紹介!

【なめたけ】は手作りできる!作り方や保存のポイントを紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2021年2月 7日

白いごはんに合う「なめたけ」は、瓶詰で販売されていることが多い。市販のものは価格が高めで高級品のように扱われることもあるが、なめたけは自宅で手作りすることもできるのだ。この記事では、なめたけを手作りする際のポイントを紹介していく。

  

1. なめたけはどうやって作るの?

なめたけは、えのきだけを甘辛く煮て作る。なめたけ(滑茸)という名は、加熱することによりえのきだけにヌメリ(滑り)が出ることに由来するといわれている。えのきだけは八百屋やスーパーで一年中安価で販売されているため、手作りしたほうが経済的だ。

なめたけの材料

えのきだけと調味料さえ用意できればいつでもなめたけを作ることができる。味付けに使うのは、しょうゆとみりん。粉末出汁を使うと味に深みが出る。

基本は蒸し煮にして味付け

基本の作り方は、石づきを取り除き適当な長さに切ったえのきだけを鍋に入れ、酒をふり蒸し煮にして味付けをする。調味料を加えて煮詰めるだけなので簡単に作れる。

フライパンで炒めて煮るだけでもOK

なめたけを大量に作る場合は鍋がおすすめだが、少量の場合はフライパンでも作ることができる。まずは、切ったえのきだけを油を敷いたフライパンで炒める。そこに調味料を加えしばらく炒め煮の状態にすれば完成だ。

2. 美味しいなめたけを作るポイント

簡単な工程で作れるなめたけは、誰が作っても美味しくできるのも魅力だ。一般的ななめたけを作るのもよいが、アレンジもしやすいのでぜひ試してほしい。せっかくなめたけを手作りするなら、市販のものとはひと味違ったなめたけを作ってみてはいかがだろう。

えのきだけ以外のきのこをミックスしてもよい

なめたけといえばえのきだけで作るイメージだが、たとえばしめじやまいたけなどほかのきのこを加えても美味しくできる。ボリュームも出るし味や食感に変化が出る。また、えのきだけのみで作るよりも色のコントラストもできて見ためもちょっとにぎやかになる。

味付けを変えることもできる

市販のなめたけは、味が決まっているうえにほとんどのものが甘さや塩分が強い。市販のなめたけの味が苦手な人も、自分で作れば好みの味付けにすることができる。一般的なしょうゆや砂糖の味付け以外にも、ピリ辛にしたり梅干しを加えて酸味を出したりすると意外と美味しい。

冷凍えのきだけはそのまま加熱

きのこ類を冷凍して常備している人もいるのではないだろうか。冷凍されたえのきだけを使う場合は、解凍する必要はない。きのこ類は火が通りやすいため、軽くほぐしながら凍ったまま鍋やフライパンに入れて加熱しよう。

3. 手作りなめたけの食べ方や保存方法

なめたけは料理に使える

白いごはんのおともとして食べるのが一般的だが、さまざまな料理に使うこともできる。なめたけの炊き込みごはんをはじめ、つくねやハンバーグに加えたり野菜や海藻と和えたりして日ごろの食卓に登場させよう。そばやうどんのトッピングや、ソースとして使うのもおすすめだ。なめたけを大量に作る場合は、このように料理に加えてみてはいかがだろうか。

保存のコツ

市販品のなめたけは長期保存できるものも多いが、手作りの場合は冷蔵保存で一週間ほどが限度だ。手作りのなめたけを保存する際には、煮沸消毒などをした清潔な密閉容器に入れ、粗熱が取れてから冷蔵庫に入れよう。

結論

なめたけを作るという発想すらなかったという人も多いのではないだろうか。あの独特のヌメリは、加熱することで生まれるということは覚えておきたい。えのきだけを大量に入手した場合も、なめたけに加工すればあっという間に美味しく食べきれるのではないだろうか。冷凍えのきだけでも手軽に作れるためぜひ試してみてほしい。
この記事もcheck!
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2021年2月 7日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧