このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
アボカドの黒いところは食べられる?理由と解消法を一挙に解説!

アボカドの黒いところは食べられる?理由と解消法を一挙に解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2021年3月28日

アボカドは、森のバターの異名をとるフルーツ。豊富な栄養と美味しさがウケ、日本でもすっかりポピュラーな食材になった。そんなアボカドは、切ってしばらくすると黒く変色してしまうことがある。今回はその理由を調査。さらに変色を防ぐ方法、そしてそんなアボカドを使ったおすすめレシピを一挙公開!

  
この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. アボカドが変色して黒くなる理由

アボカドの基礎知識

アボカドはメキシコ、そして中央アメリカ原産。常緑高木になる果実で、「森のバター」と呼ばれるほど、栄養豊富なことでも知られている。バターの名の通り、脂肪分が多いが、この脂肪は不飽和脂肪酸と呼ばれるものが中心。体内で生成できないものもあるので、食事から取り入れる必要がある。さらに、葉酸やビタミン、ミネラル、食物繊維などがバランスよく含まれていることから、スーパーフードと呼ばれているのだ。

アボカドの選び方

アボカドの皮は、緑色から食べごろになるにつれ、黒っぽくなってくる。すぐに食べるのであれば黒っぽいものを、家で追熟させてから食べるのであれば、緑っぽいものを選ぶといい。食べごろのサインは、皮を指の腹で優しく押したときに柔らかさがあるかどうか。柔らか過ぎても美味しさが半減してしまうので、ちょうどいい熟し加減を肌感覚で覚えるといい。また、熟してくるとヘタが徐々に沈んでくる。これも完熟の合図といえよう。

アボカドが変色する理由

身体によくて、美味しいアボカドだが、カットして放っておくと、切り口が黒く変色してしまう。これは、酵素的褐変と呼ばれる現象だ。植物には、フェノール物質など、褐変反応の基盤となるものが含まれている。空気に触れることによって、細胞内にあるというポリフェノールオキシダーゼという酸化酵素と反応し、黒や茶色に変化してしまうのだ。
原理としてはごぼうやレンコン、りんごなどが空気に触れて変色するのと同じである。褐変は酸化なので、イコール腐敗とはいえないが、やはり美味しくはない。褐変部分は、取り除いて食べるのがおすすめだ。ただし、果肉が全体的に黒っぽく変色しているものや異臭のするもの、柔らかすぎるものなどは、腐敗の可能性があるので思いきって処分しよう。
またカットしてみたら、果肉に黒い筋が入っていることもある。これは熟しすぎたときにできるもの。見た目通り筋っぽいので、取り除く、または加熱やディップなど、食べやすくアレンジするといい。

2. アボカドを変色させない方法

褐変を防ぐには、いくつかの方法が存在する。食材によってその方法は異なるが、アボカドの場合は、食材の切り口を酸性に変化させ、酵素の働きを低下させる方法が有効。具体的には、レモンやライムなどの酸の強いかんきつ類、酢などを用いるのが王道。

カットしたアボカドなら

カット面の果肉部分に、レモンやライムの絞り汁を加え、ラップでしっかりと表面をカバーして冷蔵庫で保存。こうすれば黒い色に変色することを抑えることができる。熟れているアボカドであれば、1~2日で食べきってしまうことをおすすめする。

ディップにしたアボカドなら

アボカドといえば、ディップにしたワカモレが有名。このワカモレの変色を防ぐ方法もカットしたアボカドと同じ。潰されているので、表面積が非常に大きくなっていることもあり、より変色のスピードは早い。黒くなっている部分を取り除くなどしてから食べるといいだろう。日持ちするものではないので、できるだけ早く食べきるのが正解。

3. 変色していないアボカドが主役のレシピ

アボカドは冷凍保存もできるようだが、フレッシュのうちに食べきるほうがもちろん旨い。ここからは、黒い色に変色していないアボカドがたっぷり食べられるレシピをお届けしていこう。

ワカモレ

別名アボカドディップは、メキシコ料理やテックスメックスには欠かせないもの。アボカドを潰して、刻んだ玉ねぎ、ガーリックパウダー、塩胡椒、レモン汁を混ぜるだけと作り方は非常に簡単。マヨネーズを少し足すとまろやかさがグッとアップする。トルティーヤチップスにつけたり、タコライスのトッピング、サンドイッチのフィリングにも最適だ。
スパイシーに仕上げたい人は、ハラペーニョの酢漬けをみじん切りにしたものを加えるのがおすすめ。チリパウダーも相性がいい。本場ではシラントロ=パクチーのみじん切りを入れることも多い。

焼きアボカド

アボカドは冷たいまま食べるものだと思っている人は、ぜひ温かいアボカドのねっとりとした食感も味わってみてほしい。簡単にできるレシピでおすすめなのは、焼きアボカド。皮とタネを取り除いたアボカドにチーズをのせて焼くだけでも旨い。スライスしてから焼くと温まりやすい。仕上げにふりかけやレッドチリペッパーなどをかけると味にメリハリがつき、見た目にも美しくていい。

結論

アボカドが変色する理由は、空気に触れることによって起こる褐変という現象であることがわかった。変色を防ぐためには、レモンやライム汁など、酸性の食材を使うのが正解だ。多くのスーパーに置かれるようになったアボカドは、いまや人気の食材。変色なしの美しい色合いを楽しんでほしい。
この記事もcheck!
  • 更新日:

    2021年3月28日

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ