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海鼠腸(このわた)とはどんな珍味?気になるその正体と味を紹介

海鼠腸(このわた)とはどんな珍味?気になるその正体と味を紹介

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2021年3月28日

三大珍味と呼ばれている海鼠腸を知っているだろうか?日本酒好きの間では有名で、酒の肴としても人気がある。今回は、あまり知られていない海鼠腸(このわた)の正体や味、食べ方について紹介していこう。磯の香りを感じられる海鼠腸をぜひ味わってみてもらいたい。

  
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1. 三大珍味の海鼠腸とはどんなもの?味はまずい?

食べたことのない人にはその正体や味がわからない海鼠腸。三大珍味と呼ばれる海鼠腸はどんなものなのか?気になる味も紹介しよう。

海鼠腸とは何からできている?

海鼠腸とは、なまこのはらわたを塩漬けしたもののことだ。昔、愛知県の沖合で、漁師がなまこのはらわたを塩漬けにし、数日後に食べてみるととても美味しい塩辛になっていたことから生まれた食品だ。さらにその美味しさは京都御所にも伝わり、徳川将軍の希望により献上されるようになった。将軍をも魅了する海鼠腸は、口に入れた瞬間に芳醇な磯の香りを感じられ、独特の粘りのある食感が特徴だ。

なぜ海鼠腸というのか?

海鼠腸とは、とても変わった名前だ。その由来は諸説ある。なまこのはらわたの塩辛を献上した際に「このわたは、何だ?」と聞かれたことから海鼠腸と呼ばれた説と、なまこの生の海鼠(こ)の腸からできていることから海鼠腸と呼ばれたという説だ。

2. 通販でおすすめの海鼠腸を紹介!値段の相場も

日本三大珍味である海鼠腸を食べてみたい人は、手軽に通販で購入するのがおすすめだ。通販で購入できる海鼠腸を紹介しよう。内容量により前後するが、瓶詰1本あたり2,000円台で購入できる。

すぎ省水産株式会社「このわた」

能登なまこを使った海鼠腸。七尾湾で採れたなまこは知る人ぞ知る逸品として人気がある。そんななまこを絶妙な塩加減で漬け込んでいるので、口に入れた瞬間に海鼠腸の濃厚な旨みを感じることができる。

シーフードマックス「このわた」

山口県産のなまこ一匹から一本しか採れない腸を使用している、まさに珍味だ。口に入れると感じる磯の香りは、海を感じさせられる美味しさ。酒の肴にもピッタリだ。

3. 海鼠腸の食べ方は?

海鼠腸は、そのまま食べても美味しいがさまざまなアレンジを加えた食べ方が存在する。海鼠腸の美味しい食べ方を見てみよう。

和え物

なまこの腸からできている海鼠腸を、なまこと一緒に和えた親子和えもおすすめだ。なまこのコリっとした食感と、海鼠腸のねっとりとした食感が絶妙にマッチする。ほかにも細く切ったイカや、甘エビと海鼠腸を和えて食べるのもおすすめだ。磯の香りを感じられる海鼠腸は、海の幸との相性を楽しむのもいいだろう。

海鼠腸酒

酒好きにはたまらない大人の楽しみ方が、海鼠腸酒だ。少量の海鼠腸を熱燗に加えることで、ふわっと香る海鼠腸の風味が楽しめる。まさに大人の珍味の嗜み方だ。

海鼠腸合わせ

海鼠腸にうずらの卵を落としたり、とろろと合わせたりして食べるのもおすすめだ。海鼠腸の味わいが滑らかになり、初心者でも楽しみやすい食べ方になる。

4. 海鼠腸の作り方(さばき方)

新鮮ななまこを手に入れたら、自分で海鼠腸を作ることができる。それにはなまこのさばき方も必要になってくる。なまこのさばき方とともに、海鼠腸の作り方を見てみよう。

なまこのさばき方

なまこはまず腹側を上にしてさばいていく。両端にある口と肛門を切り落としたら、包丁で腹側を開く。中から内臓と卵巣は取り出しておく。これが海鼠腸になる。あとは身の部分を食べやすくカットして酢の物にしたり、海鼠腸と合わせたりして食べるといいだろう。

海鼠腸の作り方

なまこから取り出しておいた腸と卵巣を塩水で洗う。塩水を変えながらよく洗ったら、水切りをしておく。あとは、日本酒で洗って臭みを抜き、塩と混ぜ合わせる。一晩冷蔵庫で寝かせたら完成だ。

結論

海鼠腸はなまこの腸を塩漬けしたもので、日本三大珍味の1つだ。海鼠腸はそのまま食べても美味しいが、ほかの海鮮と和えたり、日本酒とともに味わったりするのがおすすめだ。さらに海鼠腸は新鮮ななまこがあれば、自宅でも作ることができる。余すことなくなまこを楽しみたい人は、自分で海鼠腸を作ってみるのもいいだろう。
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  • 更新日:

    2021年3月28日

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