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ギンポ

ギンポとはどんな魚?釣りのポイントや美味しい食べ方を紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2022年1月27日

今回はフィーチャーするのは、あまり聞き慣れない魚、ギンポについてだ。ギンポとは、一体どんな魚なのか?基本知識から、釣りのコツ、美味しい食べ方まで、徹底解説していく。これを読めば、あなたもきっとギンポを食べてみたくなるはず。幻のギンポの正体に迫る!

  

1. ギンポとはどんな魚?

ギンポ
ギンポは、スズキ目ニシキギンポ科ニシキギンポ属の魚のことである。どじょうやうなぎのような見た目が特徴で、最大でも30cmほどと小さめの魚である。色は茶色がまじった褐色、まだらに模様があり、体は平たい。ダイナンギンポやフサギンポ、イソギンポなど、似ている魚もいるが、基本的に食用として流通するのは、前述のスズキ目ニシキギンポ科ニシキギンポ属だけである。背鰭が鋭いことから、カミソリウオという別名も。

生息域

世界中に生息しているが、日本ではオホーツク海を除く全域で漁獲することができる。浅場の岩礁地帯に生息することが多い。

旬の時期

流通は非常に少ないため、旬を特定するのは難しいが、秋から春にかけて産卵し、卵をオスが守る習性がある。江戸前では春から初夏に取引がなされているようだ。

2. ギンポはどんなところで釣れる?

テトラポット
ギンポだけを狙って釣りをする人はあまりいないが、穴釣りをしているとかかることがある。穴釣りとは、テトラポットや堤防の隙間に竿をおろす釣り方のこと。ギンポは、自分では穴を掘ることができないので、ほかの生物が掘った穴に暮らしていることがほとんどだ。口が小さいので、ハリも小さめをセレクトするといい。エサはアオイソメが持ちがいいのでおすすめである。

ギンポの種類

釣りのシーンで釣れるギンポは、タウエガシ科のダイナンギンポが多く、本種とは別物である。ギンポとダイナンギンポの見分け方は、腹びれ。ギンポには小さいながら腹びれがあるが、ダイナンギンポにはない。そのほかイソギンポなどもいる。どの種類も毒については詳細にはわかっていないが、鋭利な背鰭や鋭い歯で怪我をすることがあるので、タオルを使ってつかむなど、工夫をするといいだろう。

3. 食材としてのギンポ

ナマズの天ぷら
ほとんど市場に出回らないギンポだが、味はとても濃厚で美味しいといわれている。食材としてはどんな価値があるのかをみていこう。

ギンポの食べ方

ギンポを美味しく食べるなら、天ぷらが断然おすすめだ。江戸前天ぷらのネタのなかでもその希少性から、幻の魚の称号を得ている。クセのない白身魚で、味わいは濃厚。ふんわりとした食感でクセになる味らしい。

ギンポの捌き方

  • ギンポは、塩もみをしながら表面のぬめりをとっていく
  • 頭を落として内臓を取り除き、背開きにする
包丁だとぬるぬるしていて切りにくい場合は、キッチンバサミも上手に活用するといい。アナゴやうなぎのように目打ちをしておろすとおろしやすい。

4. ギンポを使った料理

白身魚のフライ
とにかく収獲量が少ないため、市場にはなかなか姿を現さないギンポ。釣りをする人なら、手に入ることもあるかもしれない。そんな場合におすすめの美味しい食べ方について学んでいこう。

天ぷら

何はなくともおすすめは、天ぷらだ。グロテスクな見た目からは想像しずらいが、アナゴやキスに匹敵する極上の白身は、一度味わったらやみつきになりそう。
シンプルに塩でいただくと甘みをより一層楽しむことができる。

揚げ物

天ぷら同様、揚げ物にすると甘みが引き立つ。フライはもちろん、唐揚げのようにしてもいいだろう。味付けは醤油ではなく塩を選択したい。繊細な白身の味わいを生かすよう、とにかくシンプルに仕上げるのがポイントだ。

煮る・焼く

焼いたり、煮て食べることもできる。ただし、身が崩れやすいので丁寧に扱う必要がある。また繊細な旨みがあるので、味付けはシンプルかつ薄めでOKだ。

結論

ギンポは流通量が少ないものの、その味わいから高級魚として認識されている。とくに江戸前天ぷらでは、「ギンポを食べずして天ぷらを語るべからず」ともいわれる存在だ。ただし、鮮度が落ちやすく、種類が豊富で見極めが難しいため、釣りの場合は実食には注意が必要である。
  • 更新日:

    2022年1月27日

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