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あさり

あさりの旬の時期は年に二回?産地ごとの旬や特徴を紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 岩切千晃(いわきりちあき)

鉛筆アイコン 2022年3月17日

味噌汁や酒蒸しにすると絶品のあさり。あさりの旬になると潮干狩りにでかける人もいるでしょう。この記事では、そんなあさりの産地ごとの旬や特徴を紹介する。産地ごとの特徴を知って、旬のあさりを存分に味わってみてはいかがだろうか?

  

1. あさりの旬の時期はいつ?

アサリ
あさりの旬は潮干狩りの時期で知ることも多い。しかし近年あさりの乱獲によって個体数が減少しており、潮干狩りを楽しめなくなってきている場所もある。そんなあさりの旬の季節は春先だけではなく、秋から冬にかけてという地域もある。あさりのシーズンを知ることで、美味しいあさりを味わうことができるだろう。

旬は年に二度ある!

あさりの旬は、年に二度ある。まずは、3月中旬で各地で潮干狩りが始まる。この時期はあさりの春から初夏にかけての産卵前で身が膨らんで美味しいと言われているのだ。さらに関東以南では、あさりは秋にも産卵期を迎える。よって9~10月にかけても身が膨らんであさりが美味しい旬になる。

2. あさりの産地と旬

あさり

愛知県

愛知県は、あさりの漁獲量が国内で最も多いと言われている。そんな愛知県では主に三河湾であさりが豊富に獲れる。愛知県のあさりの旬は、3月から5月で特に3月から4月の水温が上がり始める時期が美味しいと言われているのだ。

北海道

北海道も愛知県と並んであさりの漁獲量が多い地域だ。そんな北海道は、4月から7月にあさりの旬を迎える。北海道は寒いので、ほかの産地よりも旬が遅いのが特徴だ。また、北海道のあさりは年に1度しか産卵をしないため、ほかの産地よりもあさりの大きさが大きいと言われている。

福岡

九州の福岡県も愛知県や北海道と並んであさりの漁獲量が多い。そんな福岡は、3月から5月にあさりの旬を迎える。福岡も北海道と同じくあさりの旬は1度だけで、砂なしのあさりの養殖も行っている。

静岡

静岡では、浜名湖のあさりが有名だ。2月から6月と10月の年に2回あさりの旬を迎える。浜名湖は、海底が砂ではなく、泥砂なのであさりが育ちやすい環境だと言われているのだ。

熊本

九州の熊本県のあさりは、3月から5月に旬を迎える。広大な干潟で豊富な餌があるので、おいしいあさりが獲れる。

長崎

九州の長崎県では、3月から4月にあさりの旬を迎える。旬のあさりは、ぷりぷりした食感と濃厚な味わいが楽しめる。

千葉

千葉は、あさりの旬が2回ある地域だ。3月から5月と9月の2回で、この地域では、潮干狩りも盛んに行われている。江戸時代から千葉のあさりは江戸前あさりとして親しまれていた。

広島

広島県では大野あさりが有名だ。広島県では3月から5月にあさりに旬を迎える。広島では、花見の季節になるとあさり料理を食べる習慣があり、押し寿司がバラ寿司にあさりが使われる。

3. おいしい旬のあさりの選び方

アサリ貝
おいしい旬のあさりを選ぶ際に、抑えておきたいポイントを紹介する。ぜひ参考においしいあさりを選んでみよう。

口が閉じている

あさりは、口がきちんと閉じているものは新鮮だと言われている。口が開いている場合も軽くつつくと動くのならば問題はない。

模様がはっきりしている

あさりは貝殻に模様がついている。その模様がはっきりしていて横幅が広い貝殻が鮮度がいい証拠だ。

あさりは密閉保存

あさりは、海水に入った密閉パックで販売されているものか、口をしっかり締め付けたネットやビニールに入ったものを選ぶことが大切だ。また、パック内の水が濁っていないかもチェックしてみよう。

結論

あさりは、産地によっては旬を年に二度迎える。産卵前のあさりは身が膨らんでおいしいと言われているので、地域によって前後する旬を選んであさりを味わうのもおすすめだ。あさりを選ぶ際は、口の状態や貝殻をチェックしてできるだけ新鮮なものを選ぶのがいいだろう。
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  • 更新日:

    2022年3月17日

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