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古い熟れ過ぎた茶色のバナナ

バナナが腐るとこうなる!見分け方と長持ちさせる方法を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2022年3月18日

リーズナブルで腹持ちのいいバナナは、家庭を味方するフルーツだ。皮に茶色の斑点シュガースポットが出てきた頃が食べごろとされてるが、気がついたら全体が茶色になってしまったなんてことも。どの状態までいったら食べることができない=腐った状態なのか?今回は意外に知られていないバナナが腐るとどうなるかを解説していこう。

  

1. バナナが腐るとどうなるか

腐った分解されたバナナを乾燥させ、白いテーブルで皮をむく
子どもの離乳食としても人気が高いバナナは、栄養豊富なことでも知られている。簡単に手で剥くだけで食べることができるところも嬉しい。そんなバナナが腐るとどんな状態になるのか?ここでは見分け方を解説していこう。

見た目での見分け方

バナナは購入時、その多くは黄色の美しい状態だ。徐々にシュガースポットが増えていくよう追熟をさせて食べる果物でもある。ただし、やりすぎは禁物である。以下のような見た目のバナナは、食べることをおすすめしない。
  • 触るとぶよぶよしていて皮が上手に剥けない
  • カビが生えている
皮が黒い場合は、低温障害の可能性が疑われる。バナナは南国生まれのため、寒い環境に置かれると自身で細胞を破壊し、酵素が働き黒くなるとされている。皮が黒くても手で問題なく剥くことができ、果肉に異常がなければ、食べることができる。ちなみに果肉もストレスがかかることで、黒ずむことがある。こちらはにおいや味に問題がなければ、食べることができる。

においや味での見分け方

バナナは繊細な果物なので、さまざまな要因で黒ずむことがある。黒ずみ=食べられないという訳ではないが、腐敗している場合は食べることができない。腐敗しているか見た目で判断できない場合は、においや味で見分けるのがベターだ。
  • 酸っぱいにおいがする
  • 苦い
このようなバナナは腐っている危険性があるので食べるべきではない。

2. バナナが腐る前の美味しい状態

熟したバナナ
バナナは収穫後、追熟を経て食べごろを迎える果物である。これはバナナに限ったことではないが、腐る前にもっとも美味しい食べごろがやってくる。ここではそんな美味しいバナナの見分け方を解説していこう。

熟しているバナナの特徴

バナナはそもそも緑色の状態で収穫される。そこから時間をかけて徐々に黄色に変化をしていく。全体が黄色になった状態が食べごろのスタート。最も甘みが強くなる頃には、皮に茶色の斑点が現れる。これがシュガースポットと呼ばれるもので、皮を剥くと果肉は美しい白色の状態。ちなみに13.5℃以下になると追熟が止まるとされている。

3. バナナが腐る原因とは

熟成された黒いバナナの束
完熟バナナと腐ったバナナは、紙一重の状態ともいえる。バナナが腐らないようにするためには、その原因を探る必要がある。ここではバナナが腐る原因を探っていこう。

成長が続いている

果物や野菜の成熟には、自らからが発するエチレンガスが必要である。これは植物ホルモンの一種で、そもそもは小動物に種子を運んでもらうために放出しているようだ。
成熟を促す効果がある一方、エチレンガスが出続けている以上、途中で成熟が止まることはないため、腐敗につながることになる。房で保存すると双方のバナナから放出されるエチレンガスの影響を受けやすい。1本1本にバラバラにしておくと成熟スピードを遅くすることができる。

微生物の増殖

食品が腐る大きな要因は、微生物の増殖によるものである。微生物はそもそもバナナに含まれている場合もあれば、付着する場合もある。

4. 腐ったバナナを食べたら食中毒になる?

水分補給
腐ったものを食べてしまうと体調不良になることが多い。とくに風邪気味など、免疫力が落ちているときは症状がひどくなることも。腐ったバナナを食べてしまったら、どうすべきか?

症状と対処法

バナナに限らず、腐敗したものを食べると食中毒になる可能性がある。
  • 吐き気や嘔吐
  • 下痢
  • 腹痛
  • 頭痛
  • 発熱
症状としてはこのようなものが考えられる。脱水にならぬようこまめに水分を取る必要があるが、薬などは自己判断せず、かかりつけ医に相談するのがベターだ。(※1)

5. バナナが腐るのを防ぐ保存方法

バナナ
バナナをほどよく追熟させ、腐らせないためにはどのような保存が適しているのだろうか?ここでは正しいバナナの保存方法を解説していこう。

常温保存の方法

バナナを長持ちさせるには、14?15.5℃くらいの環境に置くのがいいが、20℃くらいまでであれば、常温保存が可能だ。
購入してきたら、ビニール袋から出し、直射日光の当たらない場所で保存しよう。バナナスタンドなど、つるすことができるとよりいい。ない場合は、カーブしている部分を上に向けて置くといい。

冷蔵(野菜室)での保存方法

前述の通り、14?15.5℃が長持ちする温度なので、冷蔵庫は本来は不適切である。ただ、真夏など、室内が暑くなりすぎる場合は冷蔵庫の野菜室で保存することもできる。
追熟させ、食べごろになったバナナを新聞紙などで包み、ビニール袋に入れて野菜室に入れるのが正解だ。食べるときは室温に戻してから食べるといい。長期にわたる冷蔵保存は向かないので注意したい。

結論

バナナも食品なので、いつかは必ず腐ってしまう。変なにおいがしたり、皮がぶよぶよで剥けないなど異常をきたしている場合は、食べないのがベター。ただ、成熟の過程で黒くなっている場合もあるので、注意深く観察したい。紙一重の成熟と腐敗を見分けて、美味しくバナナをいただきたいものだ。
(参考文献)
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  • 更新日:

    2022年3月18日

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