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ほっき貝

北寄貝の旬はいつ?美味しい時期や捌き方など食べ方のポイントを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2022年4月27日

北寄貝は旨みが強いことから貝の王様とも呼ばれる存在だ。刺身はもちろん、さまざまな料理にも合わせられる人気の貝類でもある。今回はそんな北寄貝の旬を解説していこう。さらに美味しい食べ方や捌き方のポイントもあわせてご紹介していきたい。

  

1. 北寄貝とはどんな貝?

ほっき貝
捌かれた後の北寄貝は見たことがあるが、貝の状態では見たことがない...そんな人もいるかもしれない。ここではまず、北寄貝がどんな貝であるのかを簡単に解説していこう。

見た目の特徴や生態

北寄貝は、10cmにもなる大型の二枚貝で、日本海側の富山県以北、太平洋側の茨城県以北の沿岸、またはシベリアにかけて生息している。水深30mまでの砂地で見つけることができ、内海にはほとんどいない。

標準和名は姥貝

北寄貝、ホッキガイは通称で、正式名称は姥貝(うばがい)。これは成長がとてもゆっくりで、長生きすることからつけられたそうである。およそ1年で1cm成長するので、食べごろになるまでに10年ほどの年月を要する計算になる。大きさはまちまちだが、漁港によって漁獲できるサイズが限定されていることも多い。

2. 北寄貝の旬の時期と産地

ほっき貝
北寄貝は寒いところに生息する二枚貝であり、見た目は蛤にも似ている。ここではもっとも美味しくなる旬の時期と産地について解説をしていこう。

旬は冬から春

北寄貝の旬は12~5月だ。とくに寒い時期は肉厚で味が濃いとされている。国内の漁獲量は北海道がもっとも多く、とくに苫小牧は水揚げが非常に多い。ちなみに苫小牧では殻のサイズが9cm以上のものに限定し、ブランド化を図っている。また貝を傷つけないよう、船上から高圧水流を砂にかけ、掘り返す漁獲方法を取るなど、工夫をこらしている。

3. 北寄貝を旬の時期に食べる方法

ホッキ貝サラダ
北寄貝は生のフレッシュさはもちろん、火を通すとより甘みが引き立つ。このため、さまざまな料理にアレンジすることができるのだ。ここではまず捌き方を解説し、おすすめの食べ方を見ていこう。

捌き方のポイント

北寄貝は丸のままを買ってきて、自宅で捌くこともできる。ただし、寄生虫がいる場合があるので、その点は留意する必要がある。
用意するのはステーキナイフやバターナイフとザルとボウルだ。
  • 水管にナイフを差し込み、貝を開く
  • 手前についている両サイドの貝柱をナイフで外す
  • 貝柱が取れたら、ナイフで貝をなぞるように開き、身を取り出す
  • 3%の塩水で洗い、砂を落とす
  • ヒモと身を切り離す
  • 身の背中側から切り込みを入れて内臓を削ぎ落とす
  • ヒモも不要な部分を切り落とし、水管に切り込みを入れる
  • 多めの塩でふり洗いをする
  • キッチンペーパーで水分を拭き取り、ヒモの黒い部分も拭き取る
多めの塩でしっかりとふり洗いをするとぬめりが取れて、より美味しく食べることができる。また水管部分は砂が入っている可能性が高いので、丁寧に処理するといい。

おすすめの食べ方

北寄貝は生食にも加熱にも向いている貝類である。刺身として食べる場合はさっと湯通しして、氷水に取ると美しいピンク色になり、甘みがさらに増す。ぬたにもぴったり。

北寄貝のサラダ

茹でた北寄貝は、マヨネーズとの相性もバツグン。マカロニサラダ感覚できゅうりや玉ねぎなどと一緒に和えるといい。

ほっきみそ

微塵切りにした北寄貝とネギを加熱して、味噌と日本酒で味付け、卵で閉じるほっきみそは、八戸の郷土料理。ごはんのお供にはもちろん、お酒のあてにもぴったりの味わいだ。

北寄貝カレー

北寄貝は甘みが強く、火を通すとプリッとした食感になるのでカレーにもおすすめだ。めんつゆを隠し味に、蕎麦屋のカレーをイメージして作るとさらに旨い。

結論

北寄貝は冬から春にかけて旬を迎える、貝の王様だ。旬の時期は旨みが強く、生でも加熱しても美味しく食べることができる。自宅で捌く場合はとくに寄生虫に注意をする必要があるので、忙しい人は捌かれたものを購入するのがおすすめだ。さまざまな料理にアレンジして、旬の旨みを味わってほしい。
  • 更新日:

    2022年4月27日

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