目次
- 春キャベツ
- チンゲン菜
- ニラ
- アスパラ
- 新じゃがいも
- 長いも
- 新ごぼう
- サヤエンドウ
- ソラマメ
- トマト
- ヤングコーン
1. 5月が旬の葉茎菜類

まずは5月に多く収穫される葉茎菜類を見ていこう。
葉や茎を食べる野菜
葉茎菜類とは葉や茎を食べる野菜で、5月に旬を迎える野菜は以下の通りだ。
春キャベツは通年出回っている通常のキャベツより葉が柔らかく、甘みがあるのが特徴だ。加熱して食べるだけでなく、浅漬けやサラダなど生食でも美味しい。チンゲン菜やニラは葉を食べる野菜で、旬の時期にはみずみずしいものが出回る。アスパラの中でも5月に旬を迎えるのはグリーンアスパラで、ベーコン巻きなどのレシピによく使われている野菜だ。
2. 5月が旬の根菜類

次は、5月に旬を迎える根菜類を見ていこう。
根を食べる野菜
根菜類は根の部分を食べる野菜で、大根や人参など土の中に埋まっているような野菜が代表的だ。5月に旬を迎える根菜は以下の通り。
じゃがいもは根菜類の仲間で1年を通して出回るが、収穫してすぐに出荷される新じゃがいもは5月前後が旬だ。皮が薄くみずみずしいため、ふかしてそのまま食べても美味しい。北海道など寒い地域では、7月頃に新じゃがが出回る。長いもはすりおろして食べるイメージもあるが、短冊切りなどにして醤油をかけて食べるのもおすすめ。ごぼうもじゃがいもと同じく、春に出回るのは新ごぼうと呼ばれるもの。
3. 5月が旬の果菜類

次は5月に旬を迎える果菜類について見ていこう。
果実を食べる野菜
果菜類とは、植物の果実や種実を食べる野菜を指す。5月に旬を迎える果菜類は以下の通りだ。
サヤエンドウは通年出回っているが、旬の時期以外のものはハウスなどで栽培されたものだ。ソラマメは独特の香りがあり、シンプルに茹でて食べることが多い。トマトはプランターなどに植えることで手軽に栽培できるため、家庭菜園でも人気がある。ヤングコーンはトウモロコシを若いうちに収穫したものなので、トウモロコシの旬である夏より前に旬を迎える。茹でて食べたり天ぷらにしたりするのがおすすめだ。
4. 5月が旬の野菜を食べるメリット

5月に旬を迎える野菜について分かったところで、次は旬の野菜を食べるメリットを見ていこう。
美味しく食べれて財布にやさしい
旬の野菜は美味しいだけでなく、価格が安いためお財布にやさしいのが大きなメリットだ。収穫したばかりの野菜は水分が多く鮮度がよいものばかりなので、通年出回っているものとはまた違った美味しさが楽しめる。また、旬の野菜は栄養も豊富だといわれている。そのため、効率よく栄養を摂取したい方は季節ごとの旬の美味しさを食事に取り入れてみよう。
結論
5月に旬を迎える野菜には、新じゃがいも・長いも・トマト・アスパラなどさまざまな種類がある。旬の野菜は美味しいだけでなく、安くて栄養も豊富なのが特徴だ。ぜひこの記事を参考にしながら、毎日の食卓に旬の食材を上手く取り入れてみてはいかがだろうか。