目次
- カロリー:15kcal
- 炭水化物:3.9g
- タンパク質:1.0g
- 脂質:0.1g
- ビタミンC:76mg
- 葉酸:72μg
- 葉酸:72μg
- ※1参照:文部科学省「野菜類/にがうり/果実/生」 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06205_7
1. ゴーヤについて

黄色くなったゴーヤについて紹介する前に、まずはゴーヤの栄養や特徴などを見ていこう
特徴と栄養
緑色のゴーヤは独特の苦みが特徴で、スライスしてサラダにしたり炒めて食べたりとさまざまな楽しみ方ができる。沖縄では定番の野菜だが、最近では関東やそのほかの地域でも盛んに栽培されている。また、ビタミンCが豊富に含まれているのも特徴だ。ゴーヤに含まれている100gあたりの主な栄養素は以下の通りである。(※1)
2. ゴーヤは黄色くなっても食べられる

家庭菜園をしている人の中には、黄色くなったゴーヤを収穫したことがある人も多いはずだ。ここでは黄色くなる原因とともに、黄色くなったゴーヤの味について見ていこう。
黄色になる原因
ゴーヤは完熟すると黄色くなる性質があるため、黄色いのは熟している証拠である。ピーマンと同様に緑色は未熟な状態で、そのまま放置しておくと熟して黄色くなるのだ。
黄色くなったゴーヤの味
ゴーヤは熟して黄色くなると甘みが増して食べやすくなる。そのため、ゴーヤ独特の苦みが苦手な人は、一度熟した黄色いゴーヤを試してみるとよいだろう。
赤い種も食べられる
黄色く熟したゴーヤの中には赤い種がたっぷり入っている。実はこの赤い種も食べることができるのだ。周りについているゼリー状の部分が非常に甘いので、そのままスプーンですくって食べてみてほしい。
3. 黄色くなったゴーヤの食べ方

黄色くなったゴーヤは甘くて美味しいと紹介したが、ここでは美味しい食べ方について見ていこう。
美味しい食べ方
黄色くなったゴーヤは通常のゴーヤと同じくチャンプルーやサラダなどに使える。苦みが少なく甘いため、そのままスライスしてサラダにしても美味しく食べられるのが特徴だ。また、甘さを活かしてデザートやスムージーにもアレンジできる。牛乳とあわせてスムージーにしたり、種と一緒にデザートとして楽しんだりといろいろなアレンジをしてみよう。
結論
今回は黄色くなったゴーヤの味や特徴、食べ方などを紹介した。完熟したゴーヤは甘みが増しており、そのままでも美味しく食べられる。特に種の部分はデザートとして楽しめるほど甘いので、ぜひ一度そのまま食べてみてほしい。また、ゴーヤが苦手な人も黄色いゴーヤにチャレンジしてみてはいかがだろうか。
(参考文献)