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タマネギ

玉ねぎの冷凍はメリットがたくさん!飴色多面技も簡単に作れる!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2022年5月28日

家庭の常備野菜の代表格・玉ねぎ。箱買いやまとめ買いをしている人も多いことだろう。玉ねぎは常温で保存のきく野菜でもある。ただ、これから徐々に暖かくなると腐敗や芽が伸びてしまう…なんていう心配も。そこでおすすめしたいのが、玉ねぎの冷凍保存だ。実は玉ねぎの冷凍保存にはメリットがいっぱい!保存方法や期間についても解説していこう。

  

1. 玉ねぎを冷凍するメリット

冷凍ほうれん草、冷凍ナス、冷凍玉ねぎ
玉ねぎは皮をむいていないものであれば、冷暗所で数ヶ月保存することができる。ただし環境によっては劣化が進む場合も。そんな玉ねぎを美味しく、より便利に活用する手段のひとつが冷凍保存だ。玉ねぎの冷凍保存には、目から鱗のメリットがたくさんあるらしい。

その1.劣化しにくい

前述の通り、玉ねぎの保存は冷暗所が基本だ。風通しのいい場所であれば、3ヶ月ほどもつとされているが、昨今の家庭環境は冷暖房が完備されていることなどもあり、夏冬で温度があまり変わらない。さらには、風通しのいい場所を確保するのが難しいということも多いだろう。また、皮を剥いた玉ねぎは冷蔵での保存が基本である。こちらはぴっちりラップをすれば数週間もつが、なるべく早く食べ切りたいというのが本音だろう。
そんなときに活躍してくれるのが、冷凍保存である。玉ねぎは冷凍保存すると美味しさを保ったまま、1ヶ月ほど保存することができる。常温よりも期間は短くなるものの劣化の心配がなくなるところが嬉しい。

その2.調理時間が短くなる

玉ねぎの冷凍保存のメリットは、まだまだほかにもある。野菜は冷凍保存すると内部の水分が膨れ上がり、細胞が壊れるとされている。玉ねぎも同様でこのことから水分が出やすくなる。水分が早く出ると加熱が進むので、結果として時短が叶うのだ。
時間がかかるという印象の強い飴色玉ねぎも冷凍玉ねぎを使えば、およそ半分の時間で作ることができるらしい。また冷凍のままから炒めると焦がす心配も少ない。

その3.甘みを感じやすくなる

冷凍保存により玉ねぎの細胞が壊れることによるメリットはほかにもある。なんと甘みが感じやすくなるというのだ。冷凍保存した玉ねぎは加熱調理して食べるのが基本である。前述の通り、水分が早く出て、蒸発することにより玉ねぎに含まれる糖分が凝縮するため、甘みを感じやすくなるというのがカラクリだ。

2. 玉ねぎを冷凍保存する方法

カットされた玉ねぎ
ここからは実際に玉ねぎを冷凍保存する方法について詳しく学んでいこう。

その1.カットして保存する方法

  • 玉ねぎの皮を剥く
  • 薄切り、みじん切りなど使いやすい大きさにカットする
  • 水分をしっかりと拭き取る
  • 大きすぎない保存袋に入れ、しっかりと空気を抜く
  • 平らな状態にして急速に冷凍する
大きな保存袋に入れると一度で使いきれないことも多い。こうすると使うたびに空気に触れることになり、劣化の原因になりうるので、小さめの保存袋を使うのがおすすめだ。もし大きめの保存袋に入れる場合は、小分けにしてひとつひとつをラップでしっかりと包んでから入れるといい。この場合は冷凍時、重ならないように注意が必要である。

その2.丸のまま保存する方法

玉ねぎは丸ごと冷凍することもできる。
  • 玉ねぎの皮を剥く
  • 上下を切り落とし、それぞれ十字の切り込みを入れる
  • 水分をしっかりと拭き取る
  • 1個ずつぴっちりラップをする
  • 保存袋に入れ、しっかりと空気を抜く
  • 平らな状態にして急速に冷凍する
切り込みを入れておくことで、調理時間が短縮できる。1cm程度の浅い切り込みでOKだ。

3. 玉ねぎを上手に冷凍保存するポイント

冷凍庫のドアを手で開く様子
玉ねぎを冷凍保存するときに気をつけたいポイントを覚えていこう。これらを守るだけでぐっと美味しさが長持ちするので必見だ。

その1.水分をよく拭き取る

冷凍保存を成功させるひとつめのポイントは、霜をつけないこと。霜は調理時に油跳ねの原因になるだけでなく、水っぽくなり味がぼやける。さらには冷凍臭の原因にもなりかねない。
霜をつけないためには、水気をしっかりと拭き取って冷凍する必要がある。玉ねぎはカットすると水分が出てくるので、しっかりとキッチンペーパーで拭き取ってから冷凍すると霜がつくのを防ぐことができる。

その2.急速冷凍を心がける

冷凍保存を成功させるふたつめのポイントは、いかに早く冷凍するかである。市販の冷凍食品はどれも急速冷凍されているため、変化、そして劣化が少ないのだ。家庭でもなるべく早く冷凍させる工夫をすると味に違いがでる。
  • 熱伝導率のいいアルミや金属のトレーに乗せて冷凍する
  • 冷凍庫についている急速冷凍システムを活用する
  • 冷凍している間、開け閉めしない
これらを上手に活用して、なるべく早く冷凍できるよう心がけよう。

その3.冷凍日を記載する

玉ねぎの冷凍期間は、およそ1ヶ月だ。冷凍保存すれば、皮を剥いた状態で冷蔵保存した玉ねぎよりも劣化を遅らせることはできるが、永遠にというわけではない。なるべく早く食べるのが基本である。冷凍日を忘れないよう記載して、美味しい間に食べきろう。

4. 冷凍玉ねぎの解凍方法・食べ方

あめ色に炒めた玉ねぎ
冷凍玉ねぎは加熱して食べるのが基本である。解凍せずにそのまま使うといいだろう。特に水分が出やすくなるので、その点を生かした調理法がおすすめだ。ここでは冷凍することでより美味しくなる&便利になる玉ねぎの調理法をお届けしていこう。

その1.炒めて飴色玉ねぎにする

前述の通り、飴色玉ねぎを作るなら冷凍玉ねぎを使うのがおすすめである。冷凍すると水分が早く出るので、あっという間に飴色玉ねぎが完成する。とにかく目から鱗の早さなので、挑戦してみてほしい。

その2.煮込んでスープにする

水分が出やすく、甘みを感じやすいことから煮込み料理にはもってこい。さらにスープにするのもおすすめだ。火の通りが早いので、時短調理の強い味方になってくれる。

結論

玉ねぎの冷凍保存にはメリットがたくさん!細胞が壊れて水分が出やすくなる点を生かした調理法がおすすめだ。特に飴色玉ねぎと煮込み料理、スープは絶品!注意したいのは、炒め物。水っぽさや筋っぽさが気になることもあるので、どうしても入れたい場合はくし切りや薄切りよりもみじん切りがおすすめだ。大量に玉ねぎがある場合にお試しあれ!
  • 更新日:

    2022年5月28日

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