目次
- 白菜の芯のまわりに包丁で切り込みを入れる
- 葉先から根元に向かって葉を1枚ずつはがす
- 丁寧に水洗いして汚れを落とす
- 水気をしっかりと拭きとる
- 葉と芯の部分を切り分ける
- 葉は3?4cmほどの幅に切る
- 芯は3?5cm幅に切って繊維に沿い1?1.5cm幅に切る
- 冷凍用の保存袋に小分けして入れる
- 空気を抜いて密封する
- バットに平らに寝かせて置く
- 冷凍庫に入れて凍ったらバットを取り除く
- 保存袋を立てて保存する
- 鍋にお湯を沸かして白菜を入れる
- 少しかために茹でる
- ザルにあげて粗熱をとる
- 使いやすい大きさに切って水気を切る
1. 白菜を冷凍したときの保存期間

鍋料理や漬物、クリーム煮で食べることの多い白菜だが、サイズが大きくて1回で使いきれないという人がほとんどだろう。そんなときにおすすめなのが冷凍保存する方法だ。白菜は生で冷凍保存する方法と、茹でて冷凍保存する方法がある。では冷凍保存できる期間はどれくらいなのだろうか。
保存期間の目安
白菜の冷凍保存期間の目安は1ヶ月ほどだ。冷凍保存のメリットは調理するときに洗ったり皮をむいたり、切ったりといった下処理を省けること。また使いたいときに使いたい分だけサッと使える。とくに時間がない忙しい日の時短料理におすすめだ。上手に冷凍保存して、美味しく使いきってもらいたい。
2. 白菜を冷凍保存する方法

ここでは白菜を冷凍保存する具体的な方法を紹介しよう。
生のまま冷凍する
白菜を冷凍保存すると、解凍せずに使えて便利だ。ただし1度冷凍保存したものは再冷凍すると味がおちるため、なるべく小分けして保存すること。今回紹介するのは、白菜を1個まるごと購入してきたときの保存方法だ。
生で冷凍保存する方法
加熱してから冷凍する
次に加熱してから冷凍保存する方法を紹介しよう。生のまま冷凍保存する方法の1~3までと8~12までの手順は同じなので省いて解説する。
加熱してから冷凍保存する方法
1~3は生のまま冷凍保存と同じ
8~12は生のまま冷凍保存と同じ
茹でてから冷凍保存するときは、茹ですぎに注意が必要だ。調理するときに火を通すため、茹ですぎると白菜がクタッとやわらかくなる可能性がある。
3. 白菜の冷凍保存の影響

冷凍保存した白菜を調理に使用すると冷凍前の生の状態より、まずいと感じるのだろうか。ここでは冷凍白菜の食感の違いと使い方のポイントを紹介しよう。
食感の変化
白菜は水分が多く、冷凍保存すると繊維が壊れて食感が生とは異なる。また、葉がやわらかくなることも特徴のひとつ。さらに、茎は歯ごたえが残るがシャキシャキ感が減り、クタっとやわらかな食感になる。しかし味に大きな違いはない。サラダのような食感を残したい料理以外の味噌汁やスープにはいつも通り使えて便利だ。
使い方のポイント
先述したように冷凍白菜は、生の状態とは食感が異なる。冷凍白菜向きの料理に使うのが美味しく味わうポイントだ。冷凍白菜が美味しく味わえるレシピを紹介する。
鍋や味噌汁の具材
冷凍白菜は火が通りやすいうえ味が染みやすい。とくに加熱する鍋料理や味噌汁、スープ、クリーム煮がおすすめだ。
炒め物の具材
生の白菜と食感は違うが、炒め物に使ってもOK。ただし解凍せずに炒めると水分が出やすく、レンジで少し解凍させて水気を絞ってから使えばよい。
結論
白菜を冷凍保存する方法を紹介した。野菜室に保存できない白菜は冷凍保存がおすすめだ。先述したように生の白菜とは食感が変わるので、鍋料理や味噌汁、スープのような料理で食べるのがおすすめだ。野菜室のスペースを確保するためにも、今後は白菜を冷凍で保存してみてはいかがだろうか。