目次
- 完熟したキウイフルーツをラップで包む
- 保存袋に入れる
- 空気を抜いて冷凍庫に入れ、なるべく早く冷凍する
- 完熟したキウイフルーツの皮を剥く
- 好きな形にカットする
- 小分けにしてラップでぴっちり包む
- 保存袋に入れる
- 空気を抜いて冷凍庫に入れ、なるべく早く冷凍する
1. キウイフルーツを冷凍するメリット

キウイフルーツは冷凍することができる。しかも、冷凍するとさらに美味しく食べることができるらしい。ここではキウイフルーツを冷凍するメリットについて解説をしていこう。
その1.長期保存ができる
スーパーで販売されているキウイフルーツは、完熟前のもの~完熟のものまでさまざまだ。このため、保存期間を明確に述べるのは難しい。未熟なものであれば常温で4週間、食べごろを迎えているものであれば冷蔵庫で1週間程度が基本である。
そんなキウイフルーツだが、完熟したものを冷凍するとなんと1ヶ月もの間、美味しく食べることができる。未熟なキウイフルーツを購入すれば、冷凍保存を活用することで1ヶ月以上の長期保存が可能になるのだ。
その2.皮が剥きやすくなる
キウイフルーツは冷凍すると皮が簡単に剥けるようになる。湯煎にかけたトマトのようにするりと剥けるので、包丁を使うことなく皮を取り除くことができる。びわのようにお尻からヘタに向かって剥くのが正解だ。
その3.スイーツ感覚を楽しめる
冷凍したキウイフルーツは、そのまままたは半解凍で食べるとまるでシャーベットのような味わいになる。フルーツとしてはもちろんスイーツ感覚を楽しむことができるようになるというわけだ。
2. キウイフルーツを冷凍する方法

キウイフルーツは冷凍すると長持ちするだけでなく、さまざまなメリットがあることがわかった。ここからはキウイフルーツを上手に冷凍する方法について学んでいこう。
その1.丸のまま冷凍する方法と手順
手順は非常に簡単なので、子どもにお手伝いしてもらってもいいだろう。表面に冷凍した日時を記載することをお忘れなく。
その2.カットして冷凍する方法と手順
こちらも手順は非常に簡単だ。表面に冷凍した日時を記載しておくと賞味期限内に食べ逃すことがない。型抜きを使ってかわいらしい冷凍キウイフルーツを作ることもできる。
3. キウイフルーツを冷凍する際のポイント

キウイフルーツは丸のままでも、カットしても冷凍することができる。ここではより美味しく食べるための冷凍方法について解説をしていこう。
その1.事前に完熟させておく
前述の通り、キウイフルーツは完熟していないものも販売されている。完熟していないものを冷凍すると甘くない冷凍キウイフルーツが出来上がってしまう。これでは美味しさは半減だ。実は完熟していないものは冷蔵庫に入れるのもNG。追熟が止まってしまうのだ。
キウイフルーツが完熟したかどうかを見分けるには、そっと触れてみるのが正解。特にヘタとお尻部分が柔らかくなっているか、キウイフルーツを縦に持って触れてみるといい。柔らかくなったものを冷凍することで、美味しい冷凍キウイフルーツを食べることができる。
その2.密封して乾燥を防ぐ
冷凍食品の基本だが、保存袋の口が空いていると中に冷気が入り、乾燥したり、臭いがついたりやすい。このため、しっかりと密封するといい。また水分がついていると霜の原因になるので、水分はよく拭き取ってから冷凍するといいだろう。
4. 冷凍キウイフルーツの解凍方法・食べ方

冷凍キウイフルーツは、半解凍または冷凍のまま食べるのがおすすめだ。解凍するとどうしても水分が出てべちゃっとした食感になってしまう。ここではおすすめの食べ方をご紹介していこう。
その1.そのままスイーツ感覚で食べる
冷凍キウイフルーツはそのまま食べるとまるでシャーベットのような味わいを楽しむことができる。室温に少し出して半解凍で食べるのもおすすめだ。この場合は、室温で10分程度が適切。それ以上は劣化に繋がる危険性があるので注意したい。
蜂蜜や砂糖、ラム酒をかけたり、ヨーグルトやアイスに添えたりとアレンジ力も高い。ドリンクに添えるのもいい。
その2.ミキサーでドリンクにアレンジ
牛乳やヨーグルトと一緒にミキサーで回せば、キウイスムージーになる。ほかのフルーツを合わせたり、グリーンスムージーに加えたりしてもいいだろう。
結論
キウイフルーツは冷凍保存すると1ヶ月も美味しく食べることができる。ポイントは必ず完熟したキウイフルーツを冷凍すること。これからの季節にぴったりのスイーツとしても楽しむことができる。長期保存ができるといっても劣化しないわけではないので、美味しいうちに食べ切ることもお忘れなく。