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生餃子

餃子のたねの作り方と人気アレンジ|余ったたねのリメイクも紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2022年8月17日

白いごはんもビールも進む食べ物、それが餃子である。日本の食卓の定番と化している餃子は、それをウリにする名店や市販の商品も多い。しかし自家製の餃子の美味しさはまた格別である。美味しさを決める餃子のたねは、どのように作るべきなのか。基本からアレンジ法まで、本記事では餃子のたねについて説明する。

  

1. 餃子のたねの基本の作り方

餃子のたね
知っているようで案外わかっていないのが、餃子のたねの基本的な作り方である。正統な餃子の美味しさを味わうために、まずはたねの基本を会得しよう。

餃子のたねの材料

餃子のたねを作るための基本の材料は、こちらを参考にしてほしい。
  • 豚のひき肉
  • キャベツ(あるいは白菜)
  • ニラ
この3つが基本の具材となる。調味料は、下記のものを参考に好みで合わせてほしい。
  • コショウ
  • にんにく
  • しょうが
  • 醤油
  • 砂糖
餃子のたね作り方の手順

上記の材料を使って、餃子のたねを作るための手順を説明する。

  • キャベツあるいは白菜、ニラはみじん切りにする
  • 豚のひき肉に塩コショウをはじめとする調味料を加えて、ボウルの中でこねる
  • 頃合いを見てみじん切りにした野菜を加える
  • よく混ぜたたねは冷蔵庫で1時間ほど寝かせる

餃子のたねを寝かせる理由

餃子のたねは、作ってすぐに皮に包むのではなく、寝かすことがベターとされている。その理由はなんだろうか。餃子のたねは、ある程度寝かすことで肉や野菜がしっくりとなじみ、よりジューシーな仕上がりになるとされているのである。美味しい餃子を作るために、たねを寝かす時間も計算に入れるようにしよう。

餃子のたねが水っぽくなる理由

餃子のたねが妙に水っぽいと感じることがあるかもしれない。これは、野菜から出た水分が原因である。野菜が多いかなと感じた場合は、片栗粉を加えたり春雨を入れたりすると、水分が吸収され水っぽさが解消できる。
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2. 餃子のたねの人気アレンジ

餃子
餃子のたねの基本をマスターしたら、アレンジしたレシピにもぜひ挑戦したい。加える具材や調味料も、いつもと違うものを加えるだけで新鮮な美味に出会えるかもしれない。

餃子のたねの味付けアレンジ

にんにくとしょうがでアクセントをつけつつ、醤油をベースにした味付けが基本の餃子のたね。しかし、いくつかの調味料を使い隠し味を加えることでたねに深みが出る。オイスターソースはその一例である。オイスターソースを加えることで味に奥行きが出るほか、味噌を加える方法もある。大人だけの食卓ならば、豆板醤を加えて辛みをつけるのもよいだろう。そのほか、市販のスープを加えてしっかりした味にする家庭もあるようだ。

餃子のたねの野菜のアレンジ

キャベツや白菜、ニラが定番となっている餃子のたねであるが、そのほかの野菜を加えるアレンジもある。たとえば大葉である。大葉を入れることで、香りのよい餃子ができあがるのである。香りにこだわるのならば、パセリやパクチーを加えるのも一興だ。また、歯ごたえをよくするためにレンコンを具にしたり、エノキやシイタケなどのきのこ類を入れたりしても美味しい。大根を入れてさっぱりした食感を楽しむ人もいれば、わずかにトマトを加えてよりジューシーに仕上げるケースもある。

餃子のたねの変わり種アレンジ

餃子のたねには、変わった具材を入れるアレンジ方法も多い。その一端を覗くとこうなる。
  • 漬け物
  • チーズ
  • ベーコン
  • ソーセージ
  • カレー
  • キムチ
  • 豆腐
  • トウモロコシ
などなど、枚挙にいとまがない。それぞれの食材の食感を生かしアレンジすれば、家族で囲む食卓も大いに盛り上がるだろう。

3. 餃子のたねの余りのリメイクアイデア

チャーハンを作る様子
餃子のたねの量と皮の数をぴったり合わせるのは簡単なことではない。結果、餃子のたねが余ってしまうという経験は誰にでもあるだろう。餃子のたねの残りは、実はさまざまに形を変えて楽しめるのである。中華風味のハンバーグ、チャーハン、チヂミ、スープ、肉団子、またピーマンの肉詰めの具にするのも気が利いている。多少作りすぎても活用法があると思えば、餃子のたねを作るのもさらに楽しくなる。

4. 餃子のたねの冷凍方法

冷蔵庫
餃子の具にするだけではなく、さまざまな料理に応用できる餃子のたね。保存して作り置きしておくと便利である。その場合は冷凍保存することになる。餃子のたねを冷凍する場合は、使いやすい容量に分けておく。ラップにくるんで平らにした餃子のたねを冷凍保存したら、2週間以内には使い切るようにしよう。混ぜたりこねたりした餃子のたねは、冷蔵保存では日持ちがしないことは覚えておくべきである。冷凍した餃子のたね、解凍する場合には使用する前夜に冷蔵庫に移しておくことを忘れずに。

結論

手作りの餃子のたねは、味付けも具材の量も自在に調節できる。基本のシンプルな餃子のたねのほか、水分を吸収する役目を果たす食材や、いつもの餃子とは異なる味わいを楽しむためのさまざまな変わり種アイデアがある。家族で餃子を楽しむ週末、こうした話題性のある餃子のたねにトライするのも楽しい。余った餃子のたねも応用して、最後まで美味しく食べてほしい。
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  • 更新日:

    2022年8月17日

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