- 冷ました焼き芋をまるごと1本ずつラップで巻く
- 冷凍用のチャック付き保存袋に入れて、なるべく空気が入らないように封をして冷凍庫へ
- 冷ました焼き芋を食べやすい大きさに切る
- 切った焼き芋は、断面にぴったりとラップで包む
- 冷凍用のチャック付き保存袋に入れて、なるべく空気が入らないように封をして冷凍庫へ
- 焼き芋の両端を切る
- 皮をむいて、1cmほどの輪切りにする
- 冷凍用のチャック付き保存袋に入れて、袋の上から焼き芋をもみ込む
- 平らにして、空気が入らないように封をして冷凍庫へ
1. 焼き芋を冷凍するメリット
焼き芋を冷凍するメリットはいくつか存在するが、ここでは、そのうちの2つを紹介しよう。
その1.アイス感覚を楽しめる
焼き芋がもつ本来の甘さは、冷凍してもキープされる。冷凍した焼き芋は、自然解凍してスプーンでさっくりとすくえる固さになったら食べごろだ。砂糖を加えなくても、甘くてクリーミーなアイスのような感覚で楽しめるデザートのできあがり。はじめからアイスとして楽しむなら、2時間ほどの冷凍で焼き芋アイスになる。
その2.日持ちしやすくなる
焼き芋は冷蔵よりも冷凍保存することで美味しさがキープされ、日持ちしやすくなる。冷蔵した焼き芋の保存期間が4日であるのに対し、冷凍した焼き芋は2週間~1ヵ月ほど保存できることを覚えておこう。
2. 焼き芋のおすすめ冷凍方法3選
焼き芋を冷凍する場合、食べ方によって手を加えることで格段に使い勝手がよくなる。ここでは、おすすめの冷凍方法とその手順を紹介しよう。
その1.まるごと冷凍する方法・手順
残った焼き芋を冷凍保存して再び焼き芋として楽しみたいなら、皮をむいたり切ったりせずにまるごと冷凍しよう。
その2.カットして冷凍する方法・手順
冷凍する前に食べやすい大きさにカットしておけば、半解凍してそのまま食べられるうえに、料理に使う場合は切る手間が省けるのでおすすめだ。
その3.マッシュしてから冷凍する方法・手順
マッシュしてから冷凍すれば、コロッケやサラダなどのアレンジも手軽にできる。
3. 焼き芋を美味しく冷凍するコツ
冷凍するときのコツをつかんでおけば、保存前の美味しくフレッシュな状態がキープできる。ここでは、美味しく冷凍するコツを紹介したい。
その1.十分に冷ましておく
焼き芋は、冷凍する前にしっかりと冷ましておこう。これは、食材が凍るまでの時間を短縮するためだ。焼き芋に限らず、食材が凍るまでの時間は短いほうが美味しさをキープできるのだ。また、温かいままの焼き芋を冷凍庫に入れると、ほかの食材が傷んでしまうリスクもある。
その2.水滴などはふき取る
焼き芋の品質を落とさないために、付着した水滴は冷凍する前にしっかりと拭き取っておこう。
4. 冷凍焼き芋の美味しい解凍方法・食べ方
冷凍した焼き芋を上手に解凍して、美味しくいただこう。ここでは、冷凍焼き芋の解凍方法と美味しさがワンランクアップする食べ方を解説する。
その1.常温解凍してアイス感覚で食べる
冷凍した焼き芋は、常温で解凍しておやつとして楽しめる。焼き芋を食べやすい大きさにカットしてラップで包み、保存袋に入れて冷凍するというシンプルな方法だ。食べるときは、凍った焼き芋を常温で5分ほど置き、半解凍の状態にする。冷たいスイートポテトのようなアイスは、やみつきになる美味しさだ。
その2.トースターで焼いて焼き芋として食べる
冷凍した焼き芋はオーブンでふたたび温めても、できたてと変わらない美味しさが楽しめる。トースターで解凍するときは、水分を含ませたキッチンペーパーで焼き芋を覆い、さらにアルミホイルで包むとよい。ふっくらと温めなおした焼き芋は、バニラアイスを添えると、よりリッチなデザートに変身するだろう。
結論
焼き芋はそのまま食べてももちろん美味しいのだが、冷凍すると長く保存でき、美味しさのバリエーションがさらに広がる。一度にたくさんの焼き芋が手に入ったときなどは、冷凍してデザートやおかずにアレンジしてみてはいかがだろうか。