モロヘイヤは冷凍保存がおすすめって知ってた？意外すぎるメリットと長持ちさせる驚きの裏ワザとは

モロヘイヤは2種類の方法で冷凍保存することができる。生のままと下茹でしてから保存する方法で、どちらも冷凍することで1ヶ月ほどの期間保存することが可能だ。

モロヘイヤは生のまま冷凍することができるので、食べきれない場合は早めに冷凍するのがおすすめだ。モロヘイヤを生のまま冷凍する場合は、水洗いしてから水気を拭き取り、葉と茎に分けて保存袋に入れ、冷凍庫に入れるだけだ。このとき、水気が残っていると冷凍したときに霜がついてしまうので、注意しよう。

モロヘイヤは下茹でしてから冷凍保存しておくと、調理に使うときに便利だ。まず塩を小さじ一杯入れた湯で茹でたら、冷水に取り、水気を切っておく。あとは、食べやすい大きさにカットして小分けにし、ラップに包んでから保存袋に入れ、冷凍庫に入れよう。

モロヘイヤは冷凍する前に茹でておくと、アク抜きもできるので、料理に使うときに便利だ。モロヘイヤを冷凍する前に茹でるコツをみてみよう。

モロヘイヤは茹でるときに、塩を入れることで鮮やかな緑色に茹でることができる。さらに葉と茎で茹で時間を変えると、歯ごたえを残しつつ食感のいい仕上がりになる。まず茎を先に入れて30秒経ってから葉を加え、さらに30秒茹でるようにしよう。また、茹でるのが面倒なときは、電子レンジで加熱してから冷凍する方法もある。レンジで加熱する場合も葉と茎に分けて加熱時間を変えるのがポイントだ。このとき、ふんわりとラップをかけ加熱したら、冷水で冷やして水気を絞ってから冷凍しよう。

冷凍したモロヘイヤは解凍してから料理に使うことができる。生のまま冷凍したものと下茹でしたものでは、解凍方法が異なるのでチェックしてみよう。

冷凍したモロヘイヤは、使う前日に冷蔵庫に移して自然解凍して使うのがおすすめだ。自然解凍すると、モロヘイヤの食感や旨みをそのまま味わうことができる。おひたしや和え物に使う場合は、自然解凍がいいだろう。また、生のまま冷凍したモロヘイヤはアクが残っており、そのまま使うと苦みが増してしまうので、軽く茹でてから使うのがおすすめだ。

下茹でして冷凍したモロヘイヤは、そのまま料理に使うこともできる。汁物や炒めものなど加熱して使う場合は、冷凍のままのモロヘイヤを加えるだけで大丈夫だ。下茹でせずに料理に使えるので、時短にも繋がるだろう。

モロヘイヤは冷凍することで、保存期間を延ばすことができる。常温や冷蔵だと保存期間も短く、モロヘイヤの風味や食感を損なってしまうので、食べきれない場合は冷凍保存がおすすめだ。生のままでも冷凍できるが、下茹でしてから冷凍すると、解凍するだけで食べることができたり、料理にそのまま加えて使うことができるので、便利だ。