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釜揚げしらす

しらすは冷凍保存が圧倒的におすすめって知ってた?意外と知らないメリットと誰しもが気になる冷凍の保存期間とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2022年9月29日

今回紹介するのは、しらすを冷凍保存する方法だ。冷蔵保存では3日ほどしか日持ちしないしらすだが、冷凍保存なら約3週間~1ヶ月保存できる。冷凍保存しておくと解凍せずに、そのまま使えて便利だ。たとえばおにぎりに混ぜたり、納豆や豆腐の上にトッピングしたり、サラダにのせたり。具体的な冷凍方法を紹介するので、参考にしてもらいたい。

  

1. しらすを冷凍する方法

釜揚げしらす
しらすには骨の形成に欠かせないカルシウムやビタミンDが豊富に含まれている。またカルシウムの吸収を助ける働きのあるマグネシウムが含まれており、成長期の子どもや更年期の女性におすすめの食べ物だ(※1)。しらすを購入してパッケージのまま冷蔵保存する人もいるようだが、冷凍保存のほうが日持ちがいい。最初に簡単な冷凍方法を紹介しよう。

簡単な冷凍方法

ごはんのお供はもちろん、サラダに混ぜたり、豆腐や納豆にトッピングしたり、いろいろな料理に重宝するしらすだが、冷凍保存すると長く楽しめるのが特徴のひとつ。冷凍方法は簡単で冷凍用の保存袋に入れ、なるべく空気を抜き、袋の口を閉じて冷凍室へ。保存方法のポイントは、しらすをできるだけ薄く平らにすることだ。

2. しらすを冷凍した場合の保存期間

しらす干し
しらすを冷凍したときの保存期間は、いつまでなのだろうか。

保存できる期間

しらすは乾燥の度合いにより、呼び名が変わることを皆さんは知っているだろうか。生しらすを塩茹でしたものが釜揚げしらすで、それを乾燥させたものが、しらす干しとちりめんじゃこだ。乾燥度合いで比較すると、ちりめんじゃこが1番進んでおり、水分量を生しらすと比べると約35%減る(※2,3)。ちなみにしらす干しは関東の呼び名で、ちりめんじゃこは関西で使われる呼び名だそう。
釜揚げしらすの保存期間の目安は、冷蔵保存の場合3日ほどだが、冷凍保存するときは3週間~1ヶ月程度だ。しらすを冷凍保存しておくと必要なときに使いたい分だけ取り出せて便利である。

3. 冷凍しらすの解凍方法

発泡トレイの上の日本の釜揚げしらす
次に冷凍しらすの解凍方法を紹介しよう。

凍ったまま使う

冷凍しらすは解凍する必要はなく、凍ったまま調理できるため使い勝手バツグンだ。冷凍しらすを使用する料理の種類を紹介しよう。どんなレシピだと冷凍しらすを美味しく味わえるのだろうか。

冷凍のままのせる

冷凍しらすを凍ったまま豆腐や納豆、サラダにのせるだけでOKだ。室温ですぐに溶けるため、食べる頃にちょうどいい食感になる。しらすおろしも凍った状態で合わせればよい。

凍ったまま混ぜる

混ぜごはんの具材としてしらすを使うときは、凍った状態で加えればOK。おにぎりも冷凍しらすを温かいごはんにそのまま加えて混ぜるだけだ。和え物もほかの食材や調味料と混ぜている間に、いい感じに解凍される。

凍ったまま加熱調理

加熱調理するときも冷凍しらすは解凍しなくてOK。凍った状態でチャーハンや卵焼き、トースト、チャーハンに加えて、そのまま加熱調理するだけだ。ほどよい塩気が味のアクセントになり、料理をより美味しく仕上げてくれる。

冷凍チャーハンをアレンジ

料理を作る時間がないときは、冷凍チャーハンにごま油と一緒に冷凍しらすを加えてレンジで加熱すればOK。手抜きしたいときにおすすめのレシピだ。

結論

しらすを冷凍保存する方法を紹介した。くり返しになるが、しらすを冷凍保存するメリットは日持ちが長くなることと、必要なときに使いたい分だけ取り出せることだ。また解凍する必要がないことも嬉しいポイントである。次にしらすを購入する機会があれば冷凍保存をおすすめする。
(参考文献)
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  • 更新日:

    2022年9月29日

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