- 1. きゅうりは冷凍できる!失敗しないコツと上手な解凍方法
- 2. きゅうりの上手な冷凍保存:塩もみ
- 3. きゅうりの上手な冷凍方法:丸ごと
- 4. きゅうり入り料理の冷凍方法
- 5. 冷凍きゅうりの美味しい使い方
1. きゅうりは冷凍できる!失敗しないコツと上手な解凍方法
きゅうりは水分が多いので、冷凍するとふにゃふにゃになり、食感が変わってしまう。しかし冷凍することで、味が染み込みやすくなったり、青臭さが軽減されるので、炒めものや和え物などに活用することができる。また冷凍きゅうりを生食したい場合は、下味冷凍を行うことで、食感をキープしやすい。また、冷凍きゅうりは解凍すると水分が出やすいので、冷凍庫から取り出したら、すぐに料理に活用するのが上手な解凍方法だ。
2. きゅうりの上手な冷凍保存:塩もみ
きゅうりを冷凍するなら、塩もみをしてから行うのがおすすめだ。塩もみして冷凍したきゅうりは2週間ほど保存できる。
きゅうりの冷凍方法
きゅうりを縦半分に切ってから、種をスプーンで取り除き、5mmほどの斜め切りにしておく。きゅうりを塩と一緒にポリ袋に入れて、よく混ぜたら空気を抜いて、10分ほど放置しよう。そうすることで、きゅうりの水気が出るので、しっかり絞り、キッチンペーパーで水分をキレイに拭き取っておく。あとは、保存袋に入れて空気をしっかり抜いたら、金属製のバットにのせて冷凍庫に入れる。
きゅうりの解凍方法
塩もみしたきゅうりを解凍する際は、冷蔵庫で自然解凍し、水気をしっかり絞る。あとは、サラダや和え物、スープなどに使おう。
3. きゅうりの上手な冷凍方法:丸ごと
きゅうりは丸ごとでも冷凍可能だ。丸ごと冷凍したきゅうりの正しい解凍方法や活用方法を紹介しよう。
きゅうりの冷凍方法
きゅうりを丸ごと冷凍する際は、まず水で洗ってキッチンペーパーで水分を拭き取っておく。ラップできゅうりを1本ずつぴったりと包んだら、保存袋に入れて冷凍庫に入れよう。丸ごと冷凍したきゅうりは、2~3週間ほど保存できる。
きゅうりの解凍方法
丸ごと冷凍したきゅうりは、ラップのまま流水に当てて解凍する。芯に固さが残る半解凍の状態になったら、ラップを外して、水気を絞ろう。解凍しすぎてしまうと、きゅうりの食感が悪くなるので、半解凍にするのがポイントだ。あとは、食べやすい大きさにカットして、水気を切ってから使うことができる。
離乳食用きゅうりの冷凍方法
きゅうりは離乳食用に冷凍することができる。離乳食に活用するきゅうりは、茹でてから月齢に合わせたきゅうりの大きさにカットして冷凍するのがおすすめだ。ゴックン期は茹でたきゅうりを冷凍し、すりおろしてから使う。モグモグ期は、刻んだきゅうりを一食分ずつラップに包んだり、製氷皿に入れて冷凍したりしておくと使いやすい。カミカミ期は、手づかみで食べられるようになるので、スティック状や薄いスライス状にきゅうりを冷凍しておくのもいいだろう。
4. きゅうり入り料理の冷凍方法
きゅうり入りの料理も冷凍することができる。きゅうり入りのポテトサラダときゅうりの酢の物の冷凍方法を紹介しよう。
きゅうり入りのポテトサラダ
ポテトサラダは冷凍保存することができる。しかしポテトサラダを冷凍する際は、水分の多い具材を使わずに作るのがおすすめだ。もしもポテトサラダにきゅうりを入れたい場合は、きゅうりを別冷凍し、食べるときに加えるのがいいだろう。またポテトサラダに使うマヨネーズを多めにし、空気に触れないように小分けにラップに包んでから冷凍するのがおすすめだ。ポテトサラダを解凍する際は、電子レンジで加熱しよう。
きゅうりの酢の物の冷凍方法
きゅうりの酢の物は、保存袋に入れて冷凍保存することができる。小分けにしてラップに一食分ずつ包んでおくと、お弁当のおかずやちょっと食べたい時に便利だ。解凍方法は、食べる前日から冷蔵庫に入れて自然解凍するといいだろう。
5. 冷凍きゅうりの美味しい使い方
冷凍きゅうりは、漬物にしたりピクルスやサラダにしたりすると美味しく食べることができる。また、すでに柔らかくなっているので、わかめやツナ、ささみなどと和えて、和え物にしてもいいだろう。
結論
きゅうりは、冷凍すると食感が変わってしまうが塩もみにしておいたり、調理法を工夫すると美味しく味わうことができる。きゅうりは冷凍することで2~3週間ほど保存が可能になるので、食べきれない場合は冷凍保存するのがおすすめだ。きゅうりを冷凍する場合は、食感の変化を理解しておこう。解凍後に漬物やサラダなどに活用すると美味しく味わうことができる。