- 牡蠣(加熱用) 180~200g
- 小麦粉 大さじ2ほど
- 溶き卵 1/2~1個分
- パン粉 適量
- 揚げ油 適量
- 小さめのボウルに水と塩を入れ3%の食塩水を作る。
- 加熱用の牡蠣を1つずつ入れて、ふり洗いし汚れを丁寧に落とす。
- キッチンペーパーでしっかりと水分を吸い取る。
- バットに小麦粉を入れて表面に薄くまとわせる。
- 溶き卵にくぐらせ、たっぷりのパン粉をつける。
- 油の温度が170~180度になっていることを確認する。
- 2~3分を目安に上下を入れ替えるようにして揚げる。
- 取り出すときはしっかりと油を切る。
- 固茹で卵 2個
- 玉ねぎ 1/8個
- パセリのみじん切り 適量
- マヨネーズ 大さじ5
- レモン 小さじ1
- 塩こしょう 少々
1. 絶品!美味しいカキフライの作り方
牡蠣の生産量日本1位を誇る広島でもよくカキフライが食べられている。本場のように美味しく作るためにはどのようにしたらよいのか。サクッとした食感にならず、うまくできないのには下ごしらえに問題があるかもしれない。ここでは材料や基本の作り方を紹介しよう。
カキフライの材料
手順1:牡蠣の下ごしらえ
以下3つの手順で下ごしらえをしていく。岩牡蠣や殻付き牡蠣はあらかじめ殻から身を取っておこう。
キッチンペーパーで水分を取るときは、ひだの中に残った水分も軽く吸い取るのがポイントだ。
手順2:衣付け
カキフライの衣付けの手順は以下2つだ。衣付けの前に揚げ油を弱火で温め準備しておこう。
パン粉をつけるときは、軽く手で押さえると衣がつきやすい。
手順3:揚げる
揚げ時間に注意しながら以下3つの手順で進めていこう。
一度にたくさん揚げる作り方だと油の温度が下がってしまい、サクッと揚がらないので注意しよう。
フライパンで揚げる場合のコツ
フライパンを使ったカキフライの作り方で大事なのは油の温度である。フライパンで作る際は油の量が少なく温度が下がりやすいので、様子をみながら少量ずつ揚げよう。油の温度も上がりやすいためパチパチと音がしたら火を止めるとよい。
2. 縮まない大きいカキフライの作り方
カキフライが縮んでしまう原因は「加熱」にある。カキには多くの水分が含まれているが、加熱と同時に水分が飛んでしまう。そのため、縮まない大きいカキフライの作り方で重要なのは加熱前の下ごしらえだ。海水に近い3%の食塩水で洗うことで余分な水分を吸わず水っぽくならない。さらに、しっかり水気を切った牡蠣に片栗粉をまんべんなくコーティングする。カキフライは旨みや水分を逃がさない作り方が大事なのである。縮まないカキフライの作り方は下ごしらえにキーポイントがあることを覚えておこう。
3. 揚げない簡単カキフライの作り方
揚げないカキフライの作り方は、まず下ごしらえが済んだ牡蠣を1分ほど茹でる。それから牡蠣に小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせる。衣にはサラダ油とパン粉を混ぜ合わせたものを使う。衣をつけたカキフライを230度に予熱したオーブンで10分ほど焼けば完成だ。オーブンがなければトースターでも代用可能である。揚げないカキフライは作り方が簡単なうえにカロリーをおさえられるのがうれしい。カキフライの作り方のひとつとして覚えておきたい。
4. 冷凍牡蠣のカキフライの作り方
冷凍牡蠣を使ったカキフライの作り方は揚げ方にコツがある。冷凍牡蠣は3%の塩水で半解凍させておけば、プリッとした食感を保てる。衣をつけるまでの作り方は前述した手順と同じだ。冷凍牡蠣のカキフライは低温の油でじっくり揚げたあとに、強火でカリッと仕上げるのがポイントである。作り方次第で冷凍牡蠣でも絶品カキフライになるだろう。
5. カキフライのタルタルソースの作り方
カキフライに添えるソースは何がお好みだろうか。カキフライと相性のよいタルタルソースがあるが、作り方は意外と簡単だ。まずは以下の材料を揃えよう。
作り方は、まず茹で卵と玉ねぎはみじん切りにする。玉ねぎは軽く塩もみして、水で洗ってしっかり水気を切っておこう。ボウルにそのほかの材料をすべて入れて混ぜ合わせれば完成だ。カキフライ以外にもエビや白身魚のフライとも好相性である。
結論
サクッとした食感の美味しいカキフライを作るには下ごしらえが大切であることが分かった。牡蠣を洗う際や解凍する際は、ぜひ塩分濃度に注意していただきたい。また油で揚げる以外にもオーブンを使う作り方もある。油を使うのはハードルが高いと感じる方は、揚げない方法でもチャレンジしてみてはいかがだろうか。