目次
- ボウルに栗を入れ、水をたっぷり入れて冷蔵庫で半日以上置く
- 栗の水気を切ったら、鍋に栗を入れて水と塩を入れる
- 中火でじっくり沸騰させる
- 沸騰したら弱火にして30~40分茹でる
- 茹で上がったら、粗熱を取ってザルにあげておく
- 茹でた栗のお尻の部分に包丁を入れる
- 下の皮を包丁で押さえながら、皮を剥く
- 渋皮は包丁か手で剥く
- ボウルに栗を入れ、水をたっぷり入れて冷蔵庫で半日以上置く
- 栗の水気を切って、栗のとがった部分にキッチンバサミなどで切り込みを入れる
- 栗を圧力鍋に入れて水を加える
- 中火にかけて沸騰したら、弱火にし、圧力を10分かけて火を止める
- 圧力が下がったら取り出す
- 栗を洗い鬼皮を剥いておく
- 耐熱容器に栗を入れ、栗が隠れるくらいの水を入れる
- 500Wの電子レンジで5~8分加熱し、粗熱を取る
- 渋皮を剥いて完成
- 栗を半日以上水に浸しておく
- 炊飯器に栗と水を加えて炊飯ボタンを押す
- 炊飯が終了したら完成
1. しっとり美味しい栗の茹で方

栗は茹で方によってはパサパサとした食感になってしまう。そんな栗をしっとり美味しく茹でる方法をみてみよう。
栗の茹で方の手順
茹でた栗の剥き方
2. 簡単な栗の茹で方

栗は圧力鍋や電子レンジを活用すると、簡単に茹でることができる。いろいろな栗の茹で方をみてみよう。
圧力鍋を使った栗の茹で方
電子レンジを使った少量の栗の茹で方
電子レンジを使う栗の茹で方は、破裂の危険が伴うこともあるのであまりおすすめできないが、「栗を少量だけ茹でたい」などという場合には活用してみるのも手だ。
電子レンジを使う場合は、栗をそのまま加熱しないのがポイントだ。必ず鬼皮を剥くか、皮にしっかりと切り込みを入れてから加熱するようにしよう。
炊飯器を使った栗の茹で方
3. 冷凍保存用の栗の茹で方

栗は生のままでも、茹でてからでも冷凍保存することができる。茹でた栗は粗熱を取り、水気を拭き取るか、皮を剥いてから保存袋に入れて冷凍庫に入れる。冷凍保存した栗は1~3か月ほど保存が可能だ。
解凍する際は、皮付きの場合は常温で解凍し、皮を剥いた状態の場合は、凍ったまま調理に使用するのがおすすめだ。
4. 皮が簡単に剥ける栗・ぽろたんの茹で方

ぽろたんは、果実が大きく渋皮が簡単に剥ける栗の品種だ。そんなぽろたんは、半分に切るか深めに切れ目を入れてから加熱するだけで、簡単に渋皮が剥ける。ぽろたんを切る場合は、包丁のアゴを使い、鬼皮に軽く切れ目を入れてから切ると、切りやすいだろう。
結論
今回は、栗の美味しい茹で方について紹介した。鍋で茹でるだけではなく、圧力鍋を使うと短時間で茹でることができたり、炊飯器を使うと手間をかけずに茹でることができる。栗は皮を剥くのに手間がかかるイメージがあるが、茹でてから剥いたり、事前に切り込みを入れておくと剥きやすくなる場合もあるだろう。