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電子レンジ

「アレ」で『ご飯1膳分』炊けるって知ってた?いつでも美味しい炊きたてご飯を食べられる【驚愕の炊き方】とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年10月 9日

ご飯は電子レンジでも美味しく炊くことができる。かつては炊飯器で炊くのが当たり前だったが、とくに少量のご飯は電子レンジで炊いた方がメリットも多い。本記事では、ご飯を電子レンジで炊く方法や注意点について、詳しく紹介していく。

  

1. ご飯を電子レンジで炊くメリット

ごはん
電子レンジがあれば、炊きたてのご飯をいつでも食べることができる。一人暮らしなどご飯を炊く量が少ない場合や、炊飯器を持っていない場合にもおすすめだ。ご飯を電子レンジで炊くことには、下記のようなメリットがある。

少量で炊ける

一般的な炊飯器では、ご飯1膳分(米0.4~0.5合分)だけを炊くのは難しい。そのため、一人暮らしの場合は、まとめて炊いたご飯を小分けにして冷凍保存しておく人が多い。しかし、電子レンジで炊飯する場合は、1膳単位でも気軽に炊くことができる。また、少量の炊飯は加熱時間が短いため、時間の節約にもなる。

炊飯器が必要ない

電子レンジで炊飯する方法を知っていれば、炊飯器がなくても美味しいご飯が食べられる。炊飯器を置くスペースも不要なため、キッチンがすっきりとして使いやすくなる。また、内釜や内蓋を洗ったり、炊飯器の本体のお手入れをしたりする手間も省ける。

2. ご飯を電子レンジで炊く方法

ごはん
ご飯を電子レンジで炊く方法を詳しく見ていこう。電子レンジで上手に炊飯するには、道具も必要だ。用意するものと作り方は下記の通りである。

用意するもの

基本的には、米を入れる耐熱性の容器を用意するだけでOKだ。現在は電子レンジでご飯を炊くことが珍しくないため、「電子レンジ炊飯器」というアイテムもさまざまなメーカーから販売されている。

電子レンジ炊飯器とは

ご飯を炊きやすい形状の、蓋付きの耐熱性容器である。土鍋と同様の陶器、シリコン、プラスチック、ガラスなど材質はさまざまだ。吹きこぼれ防止のため内蓋が付いたもの、保温性の高いもの、冷蔵保存ができおひつとしても使えるもの、二重構造で加熱ムラができにくいものなど、特徴も製品によって異なる。調理器具店やホームセンターなどで購入できるが、1合程度の容量のものなら100均でも取り扱われている。

耐熱ボウルなどでも可

電子レンジ炊飯器を使うと失敗しにくいといわれるが、自宅にある耐熱性容器での炊飯も可能だ。吹きこぼれないよう、耐熱性ガラス製のボウルなど深さのあるものを使おう。蓋がない場合は、ラップをかけて加熱するとよい。

作り方とポイント

電子レンジを使った炊飯は、基本的に下記の手順で行う。
  • 研いだ米を耐熱容器や電子レンジ炊飯器に入れる
  • 水を加えて吸水させる
  • 蓋をして(ラップの場合は隙間ができる程度)、電子レンジで加熱する
  • しばらく蒸らして完成
加熱時間やワット数(W)に関しては、米の量によって異なる。電子レンジで炊くことの多い量(0.5合、1合、2合)ごとのポイントを見ていこう。

0.5合の場合

  • 米と水の量:米0.5合、水110~120㏄
  • 吸水時間:5~10分程度
  • 加熱時間とワット数:200Wで15分程度
  • 蒸らし時間:10~15分程度

1合の場合

  • 米と水の量:米1合、水220㏄
  • 吸水時間:30分程度
  • 加熱時間とワット数:500Wで5分程度、一旦取り出し混ぜてから200Wで5分程度
  • 蒸らし時間:10分程度

2合の場合

  • 米と水の量:米2合、水450~480㏄
  • 吸水時間:30分程度
  • 加熱時間とワット数:500Wで10分程度、一旦取り出し混ぜてから200Wで10分程度
  • 蒸らし時間:10分程度
1~2合の場合は、500Wで加熱している際に沸騰したら、吹きこぼれ防止のため一度止めるとよい。その後200Wでの加熱が終わったら、味見をしてご飯のかたさをチェックしよう。かたい場合は加熱時間を少し延ばすとよいだろう。

3. ご飯を電子レンジで炊く時の注意点

ごはん
電子レンジでご飯を炊くと、容器はかなり熱くなっている。取り出す際はミトンや布巾などを使って火傷を防ごう。また、上手に炊くために下記の注意点やコツもおさえておこう。

注意点とコツ

吸水はしっかりと行う

電子レンジを使うと時短で炊飯できるが、米の吸水が不十分だとうまく炊けないことが多い。一般的な炊飯と同様に、吸水はしっかりと行うことが大切だ。

様子を見ながら加熱する

電子レンジでご飯を炊く場合、沸騰して吹きこぼれる可能性がある。加熱時間中目を離していると、吹きこぼれて失敗してしまうケースもあるため注意が必要だ。沸騰したらすぐに止められるように、電子レンジから離れずそばで作業するとよいだろう。また、吹きこぼれたときのために、容器の下に耐熱皿を敷いておくのもおすすめだ。

炊き上がり方は米や電子レンジ、道具によっても異なる

紹介した作り方はあくまでも目安である。米は、銘柄や新米か古米かによっても水の量や加熱時間が少しずつ異なる。また、電子レンジの性能や容器、電子レンジ炊飯器によっても炊き上がり方は変わってくる。慣れるまでは、目安や取扱説明書を参考にしながら好みの炊き具合になるよう調整することが必要である。

結論

1~2人分など少量のご飯を炊きたい場合は、電子レンジ炊飯がおすすめだ。炊飯器がない場合でも気軽に炊きたてのご飯を食べられる。電子レンジでのご飯の炊き方は米の量により異なる。専用の道具(電子レンジ炊飯器)がなくても耐熱性ボウルとラップで炊くことも可能だ。慣れるまでは調整が必要だが、炊き方を知っておくと役立つのではないだろうか。
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  • 更新日:

    2022年10月 9日

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