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あさり

あさりを冷凍で保存する方法!やり方のポイントや調理法を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年11月 9日

味噌汁やボンゴレ、アクアパッツァなど多くの料理に使えて便利なあさり。しかし、冷凍保存ができるのかどうか迷った経験はないだろうか。そこで今回は、あさりの冷凍を殻付きで行う方法と、むき身にして冷凍する方法を紹介しよう。また、冷凍したあさりを上手に解凍する方法や、美味しい食べ方なども解説するので、あさりが好きな人はぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. あさりの冷凍を殻付きで行う方法

あさり
あさりといえば、殻付きでよく売られているのを目にするだろう。そこで、まず最初は殻付きのままで冷凍保存をする方法について詳しく紹介する。

やり方とポイント

まずはあさりをしっかりと洗い、砂抜きをしてから水気をふき取って密閉袋などに入れる。空気をしっかり抜いてから冷凍庫に入れて保存するだけでOKだ。空気をしっかり抜くためには袋の端を少しだけ開けた状態でストローを差し入れ、空気を吸い出してから口をピッタリとしめるとよいだろう。また、急速に冷凍したいときはステンレスやアルミ製のバットの上に乗せ、冷凍庫に入れておくと早く凍らせることができる。砂抜きについては、塩分濃度3%の水に浸して上からアルミホイルなどを被せ、常温なら2~3時間程度置いておけばよい。ただし、室温の高くなる夏場は傷みやすいため、冷蔵庫で4~5時間ほど置いておこう。あさりを塩水に浸す際は、重ならないように深さのある平らなバットに並べるのがおすすめだ。バットの中に網を入れておくと、砂が網の下に落ちるので後処理が楽になる。最後に流水で全体を洗い流せば、砂抜きは完了だ。

2. あさりをむき身にして冷凍する方法

あさり
殻ごと売られているイメージのあるあさりだが、実はむき身にした状態でも冷凍可能だ。ここでは、むき身にしてから冷凍する方法を詳しく見ていこう。

下処理の仕方と冷凍方法

あさりをむき身にしてから冷凍したい場合には、殻ごとの場合と同様に砂抜きをする必要がある。しっかりと砂抜きをしたあさりをフライパンなどに入れ、酒をまわしかけてからふたをして2分ほど蒸し煮にしよう。ふたを開けてあさりの殻が開いているのを確認したら、ザルなどにあけて粗熱を取る。スプーンなどで殻から身を外し、1食分ずつラップに包み、密閉袋などに入れて冷凍保存しよう。殻付きのときと同じく、ストローや金属製のバットを活用するとより上手に冷凍できる。また、蒸し煮にした際に残った出汁は、うまみがたっぷり詰まっているので捨てずに味噌汁などに活用しよう。ちなみに、出汁もシリコンカップや保存容器などに入れて冷凍保存が可能だ。

3. 冷凍アサリを解凍する方法

あさり
あさりの冷凍方法が詳しく分かったところで、次は保存期間と調理法について見てみよう。正しい解凍方法も紹介するので、ぜひチェックしてほしい。

保存期間と調理法

冷凍したあさりの保存期間は、殻付き・むき身ともに3週間程度だ。調理する際は解凍はせず、凍ったままで使うのが基本だ。パスタや味噌汁に加えたいときは、凍ったままで茹でたり炒めたりするだけでOK。調理した際に開かないものがある場合には、中身が傷んでいたり風味が損なわれたりしていることがあるため、廃棄しよう。冷凍したあさりはパスタや味噌汁のほか、かき揚げや炊き込みご飯などにも使える。殻ごと使う料理でなければ、むき身で冷凍しておいたほうが便利だろう。

結論

あさりは殻ごとでもむき身でも美味しく冷凍できることが分かった。とくにむき身は冷凍するまでに少し手間がかかるが、調理する際の工程が少ないのが魅力だ。あさりはパスタや味噌汁をはじめ、いろいろな料理に使うことができる。ぜひ本記事を参考にしながら、あさりの冷凍にチャレンジしてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2022年11月 9日

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