- 加熱していないフライパンに、クッキングシートを敷く
- 少し間隔をあけてししゃもを並べる
- フライパンのふたをせず中火にかける
- ししゃもの身から脂が出て皮の表面が乾いたらひっくり返す
- そのまま3分ほど焼いて完成
- グリル内を予熱で温める
- くしゃくしゃにしたアルミホイルをグリルの上に敷く
- 真ん中を避けて両端にししゃもを並べる
- そのまま8分焼き、ししゃもの皮が色付いたら完成
- トースターを予熱で温め、トレーに魚焼き用ホイルシートを敷く
- ししゃもを並べる
- トースターの温度を220℃に設定して10~15分ほど焼く
- 焼き色が付いたら完成
- オーブンを予熱で温める
- 天板にクッキングシートを敷く
- 天板にししゃもを並べ、220℃で約6分焼く
- ほどよい焼き色が付いたら完成
1. ししゃもの焼き方はフライパンが簡単で美味しい!
フライパンで焼くとししゃもはふっくらと仕上がるのだが、フライパンにこびりついてしまいせっかくの美味しいししゃもが台無しになってしまうことがある。美味しくふっくらと仕上げるししゃもの焼き方を紹介する。
クッキングシートやアルミホイルを使うのがコツ
フライパン用のアルミホイルを敷くことで、焼く際にししゃもがくっつくのを防げる。フライパンでそのまま焼くよりも、後片付けが楽になるのでおすすめだ。
家にストックがない場合は、クッキングシートで代用するのがよい。しかし、フライパン用のアルミホイルがないからといって、通常のアルミホイルを使用してしまうと、ししゃもの身がアルミホイルにくっついてしまうので気をつけよう。
フライパンでししゃもを焼く方法
フライパンで焼くとふっくら仕上がるのは、ししゃもから出る旨みの「脂」が出ても、ししゃもの身に戻るからである。
ししゃもの焼き方のポイントは、脂を出し切ること。皮の表面が乾いたタイミングでひっくり返そう。ししゃもに少し焦げ目が付く程度がよい。
2. フライパン以外のししゃもの焼き方
先ほどはフライパンでのししゃもの焼き方を紹介したが、グリルやトースターを使った焼き方も紹介しよう。
グリルを使ったししゃもの焼き方
グリルで焼く場合は、そのままだとししゃもの脂が失われてしまう。それを防ぐためにくしゃくしゃにしたアルミホイルを敷いてししゃもを焼こう。切ったままのキレイなアルミホイルの上で焼いてしまうと、ししゃもが張り付く可能性があるので気を付けよう。
また、グリルで焼く場合は均一に火があたりにくい場合がある。ししゃもをグリルの端に並べることで、火が均等にあたるようになるのでぜひ試してほしい。
トースターを使ったししゃもの焼き方
トースターでのししゃもの焼き方の場合、途中でひっくり返す作業が発生する。忘れずにひっくり返すようにしよう。しかし、ししゃもの触り過ぎは身崩れに繋がるので気を付けてほしい。
オーブンを使ったししゃもの焼き方
オーブンでししゃもを焼く場合も、ほかの焼き方同様、天板に脂が落ちてもいいようにクッキングシートを敷いておけば、後片付けが簡単になる。クッキングシートがない場合は、くしゃくしゃにしたアルミホイルを使用してもよいだろう。
3. 冷凍ししゃもは解凍せずに焼くのがポイント
スーパーでは、冷凍ししゃもが販売されているのを見かけるだろう。次は冷凍したししゃもの焼き方について紹介する。
冷凍した食品は解凍してから調理するイメージがあるかもしれないが、冷凍ししゃもの場合は解凍しないほうがよい。その理由として、解凍した際に出る水分と一緒に旨みも溶け出してしまうからである。
冷凍ししゃもの焼き方は、通常のししゃもととくに変わりはない。冷凍ししゃもを購入したときは、焼く前に解凍しないように気を付けてほしい。
4. 子持ちししゃもの爆発を防ぐ焼き方は?
子持ちししゃもは、焼き方によっては卵が膨張して爆発する可能性がある。では、爆発を防ぐにはどうしたらよいのだろう。
爆発を防ぐししゃもの焼き方のコツは、一気に強火で加熱せず、弱火から中火で焼くことである。さらに、ししゃもの爆発を防ぐには、焼く前にお腹に数か所穴をあけておくのがよい。爪楊枝で一つずつ穴を開けるのもよいが、フォークを使うと手っ取り早い。洗い物を増やしたくない人は爪楊枝、ひとつひとつ穴をあけるのが面倒な人はフォークで穴をあけるとよいだろう。
結論
ししゃもをふっくら焼き上げるコツやポイントを紹介した。せっかく食べるなら、ふっくらと旨みのあるししゃもをいただきたいものだ。今回紹介したししゃもの焼き方を参考に、それぞれの調理家電で試してはいかがだろうか。