- 白菜:4分の1
- 塩:適量
- 韓国粉唐辛子:大さじ2
- 韓国粗びき唐辛子:大さじ2
- りんごのすりおろし:1/4個分
- だしパック(市販品):1袋
- 塩麹(市販品):大さじ1
- 昆布(細切り):10cm分
- しょうがのすりおろし:1片分
- にんにくのすりおろし:1/4片分
1. キムチの作り方の前に下準備
自家製キムチを作るのは難しいと思っている人も多いはずだ。しかし自家製キムチは簡単に作ることができるのだ。ここでは、キムチを作る際に必要な材料や、下ごしらえの方法について詳しく解説していこう。
必要な材料
キムチを作る際に必要な材料は以下の通りだ。
(以下、キムチペーストの材料)
下ごしらえの方法
自家製キムチを作る際の下ごしらえの方法は、白菜は根元の軸を切り落とさず使い大きめのビニール袋に入れる。葉と葉の間に塩を大さじ5程度ふりかけよう。塩をたっぷり使うことで短時間で水分を抜くことができる。袋の上から1~2分ほど両手でもみ込む。10分ぐらいたつと水分がたっぷりと出てくる。次に、キムチペーストの材料を混ぜよう。その後、塩と一緒に袋に入れた白菜を水洗いし、塩分を取り除く。仕上がりが水っぽくなるため、しっかりと水気をしぼるのがポイントだ。
2. キムチの作り方
キムチを作るのに必要な材料や下ごしらえの方法が分かったところで、今度はキムチの作り方の手順とポイントを解説していこう。
手順とポイント
水気をしっかりとしぼった白菜をビニール袋の中に戻し、葉の1枚1枚にキムチペーストをたっぷりと塗っていこう。漬け込み時間の短縮になるので、丁寧に塗っていこう。韓国では素手でこの作業をやるそうだが、トウガラシで指先が痛くなったり手が荒れたりするので、必ずビニール手袋などをつけるようにしよう。しっかり塗り込んだら全体になじむように、ビニール袋の上から1分ほどもみ込み、ビニール袋の口をよく縛ってから冷蔵庫で2時間ほど寝かす。2時間たったら、食べやすい大きさにカットして完成だ。
3. 作ったキムチの保存方法
キムチの作り方が分かったところで、今度はキムチの保存方法と保存期間について解説していこう。
保存の仕方と期間
基本的にスーパーなどに売っているキムチには要冷蔵と記載されていることが多く、冷蔵庫で保存するのが望ましい。密閉できる袋に入れて、なるべく空気に触れないように保存することで、酸味を抑え、美味しさを保つことができる。市販のキムチの賞味期限は20~25日ほどだが、自家製キムチは1週間ほどを目安に食べきるようにしよう。キムチは発酵食品だから賞味期限はないのではと思う人もいると思うが、日本のキムチは浅漬けで発酵はされていないのだ。1週間くらいたつと酸味が出てくるので、豚キムチ・鍋・チャーハンなどに入れて使えば上手に消費できる。酸味が強くなってしまったときは、加熱してアレンジしながら美味しく食べきろう。
結論
自家製キムチは、材料や手順が分かればそれほど時間をかけずに簡単に作れる。下ごしらえをしてから、キムチペーストを丁寧に塗り込んで2時間ほど寝かせれば自宅でも美味しいキムチが食べられるのだ。市販のキムチより賞味期限が短いので注意しよう。この記事を読んで、自家製キムチを作る際の参考にしてみてはいかがだろうか。