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味噌

味噌のカビを見分ける方法!取り除く方法と再発防止法を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年12月29日

発酵食品である味噌は、カビを見分けることが難しい。実際に味噌にカビがつくとどのようになるのだろうか?この記事では、味噌のカビの見分け方と取り除く方法について紹介していく。とくに手作り味噌の場合はカビが発生しやすいので、しっかり見分け方を覚えておこう。

  

1. 味噌にカビのようなものがある

味噌
味噌にカビのようなものがあると、カビなのか判断が難しいことがある。とくに手作り味噌の場合は、カビのようなものを見かけることが多い。実際に色による味噌のカビの見分け方について紹介する。

色が白い

味噌の表面に白いカビのようなものが発生していることがある。これは、味噌作りには欠かせない産膜酵母というもので、食べられる。もともと酵母は塩分がないと活動ができず、白いカビのようなものも味噌に含まれる耐塩生の酵母が原因なのだ。カビとの違いは、フワフワしておらず、味噌の表面にのみ付着していることである。

色が黒い

味噌に黒っぽいカビのようなものが発生している時は、味噌の酸化が原因の可能性が高い。この場合は、薄く取り除けば食べることができる。

色が青い

味噌に青いカビのようなものを見つけたら、青カビの可能性がある。しかし青カビは毒性が低く、取り除くことで味噌を食べることができるとされる。

2. 味噌のカビを取り除く方法

味噌
味噌にカビが発生しても取り除くことで食べられることも多い。そんな味噌のカビは、どのように取り除いたらよいのだろうか?

大きく取り除く

味噌の表面のみにカビが発生してしまった場合は、取り除くことで食べられる。その時は、カビの発生している場所より1cmほど大きく取り除くようにするのがいいだろう。大きく取り除くことで、カビの繁殖を防ぐことができ安心して味噌を食べることができる。

3. 味噌のカビを再発させない対策

味噌
味噌のカビを発見したら、取り除いて再発させないようにしたい。どのような対策があるのか見てみよう。

平らに均す

味噌のカビを取り除いたら、表面を均すようにしたい。平らにすることで、味噌の表面の窪みに水分や空気が溜まって再度カビが発生するのを防ぐことができる。

除菌する

味噌にカビが発生したのは、容器に菌が付着していたのが原因かもしれない。それを防ぐためには、容器の表面やふたなどとくに外気に触れる場所を除菌するようにしたい。除菌は、アルコールや除菌シートを使って拭き取るのがいいだろう。

遮断する

味噌は空気に触れてしまうとカビが発生しやすくなってしまうので、空気を遮断するようにしたい。そのため、味噌に空気が入らないようにラップをしっかりするのがおすすめだ。味噌の表面にラップがしっかり密着するようにしておくのがいいだろう。

置き場所を変える

カビが発生したのは、置き場所が原因かもしれない。味噌は湿度や気温が高い場所に置いておくとカビが発生してしまうことがある。そのため、風通しがよい場所で味噌を保管するようにしたい。

結論

味噌はカビが発生しても取り除くことで食べることができる場合が多い。味噌にカビが発生するのは、保存方法などが原因で起こることが多いので、カビを発生させないような対策法を覚えておくのがおすすめだ。味噌にカビのようなものを発見した場合も、落ち着いて取り除き、保存方法を見直すようにしたい。

監修管理栄養士:児玉智絢

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。
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  • 更新日:

    2022年12月29日

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