目次
1. 餅の食べ方おすすめアレンジ4選

切り餅や真空パックなどさまざまな餅が販売されているが、食べるのに飽きてしまうことがある。そんなときにおすすめないつもとひと味違うアレンジ方法を紹介しよう。
1:バター醤油
餅の定番の食べ方といえば、醤油を思い浮かべるが、そこにバターをプラスすることで、コクがあり、香ばしいドーナツのような味わいが楽しめる。ポイントは、切り餅を半分の厚みにスライスしてから作ること。薄くしてからバターで焼いてから醤油をかけることで、サクッと食感が楽しめる。
2:チーズ
餅のもちもち感にさらにチーズのトロトロ感を加えれば、濃厚でクセになる味わいが楽しめる。餅にチーズやベーコンを巻いてから焼くことで、おつまみやおかずにピッタリな味わいに仕上がりになる。
3:あんこ
切り餅にあんこを合わせれば、簡単にあんころ餅が完成する。あんころ餅を作る際は、切り餅をお湯で柔らかくなるまで茹でてから作ると、あんこが絡みやすくなる。
4:青のりピーナッツ
ピーナッツと青のりを切り餅に混ぜれば、食感や香りが楽しい餅が完成する。一度レンジで加熱して柔らかくした餅に、ピーナッツや青のりを混ぜるだけだ。田舎では定番の豆餅を簡単に自宅で作ることができる。
2. 状態別:餅の美味しい食べ方

餅を美味しく食べるなら保存状態に合わせた食べ方をするのがおすすめだ。冷凍やつきたての餅の美味しい食べ方をみてみよう。
冷凍した餅の食べ方
餅は冷凍保存が可能だ。そんな冷凍した餅は、電子レンジやトースターで解凍することができる。電子レンジを使うともっちりとした食感になるので、あんこを乗せる食べ方がおすすめだ。それに対して、トースターを使うとカリッと香ばしく解凍できるので、磯辺巻きにすると美味しい。
つきたての餅の食べ方
つきたての餅は、つきたてならではの柔らかさが特徴だ。そんなつきたて餅は、そのまま海苔を巻いて醤油をつけて食べたり、大根おろしや納豆を絡めて食べたりしても美味しい。ほかにもつきたての餅は柔らかいので、あんこを包んであんころ餅にしてもいいだろう。
お供えの餅の食べ方
正月に鏡餅として供えることが多い餅は、硬くなってしまい食べ方に困ることがある。お供え餅のように硬くなった餅は、水を張った耐熱容器に入れてレンジで加熱すると柔らかくなる。また硬いままの餅を天日干しにして油で揚げ、おかきにするのもいいだろう。
3. 餅の種類別:餅の美味しい食べ方

餅にはさまざまな種類がある。それぞれの種類に合わせた美味しい食べ方を紹介しよう。
よもぎ餅の食べ方
よもぎの香りと鮮やかな緑色が楽しめるよもぎ餅は、そのまま焼いて食べるだけではなく、野菜と一緒にバター焼きにするのもよく合う。玉ねぎや人参などの野菜と共に食べやすく切ったよもぎ餅をバターで炒めて醤油で味を整える。食べ応えもあるのでおかずとしても喜ばれるだろう。
玄米餅の食べ方
玄米のつぶつぶ感が特徴の玄米餅は、風味豊かで弾力があるのが特徴だ。そんな玄米餅は、通常のお餅のように焼いて食べる以外にも、汁物に入れても美味しい。
氷餅の食べ方
氷餅とは信州地方の名産で、餅を凍らせたものだ。そんな氷餅はいちご大福にしたり、通常の餅と同じくあんこやきなこで食べたりするといいだろう。
結論
餅はアレンジ次第でいろいろな食べ方を楽しむことができる。また、餅の保存方法や種類に合わせて食べ方を変えると、より餅の美味しさを感じられるだろう。餅の食べ方に飽きたら、いつもとは違ったアレンジを試してみるのがおすすめだ。
監修管理栄養士:小林里穂
経歴:管理栄養士養成施設を卒業後、栄養士資格・管理栄養士資格・栄養教諭資格を取得。学校給食センターでの勤務時に小・中学生に食育を実施した経験を活かし、栄養分野の記事執筆・監修を中心に活動中。