1. お茶漬けの簡単アレンジ
お茶漬けの素を使えば、鮭や海苔などをトッピングしながら簡単に美味しいお茶漬けを食べることができる。さらに好みでトッピングを加えれば、味を変えて楽しむこともできるのだ。ここでは、お茶漬けの簡単なアレンジ方法を紹介しよう。
トッピングで味変
お茶漬けは、トッピングを変えてアレンジするだけでいろいろな味わいを楽しむことができるのだ。お茶漬けの素にもあるが、本物の梅干しをトッピングすることでよりサッパリとしたお茶漬けを楽しめる。また、わさびをトッピングすれば辛みが足され、定食屋のような本格的な味わいになるだろう。ほかにも、ごま油を足すとコクが増し、香ばしいかおりが食欲を増進させるのでおすすめだ。凝ったものを使う必要はなく、家にある調味料や薬味などを使うだけでも、さまざまな味わいが楽しめる。いつものお茶漬けもトッピングを変えるだけでいろいろアレンジできるので、ぜひ試してみてほしい。
2. お茶漬けの主食アレンジ
お茶漬けのトッピングを変えて、さまざまな味にアレンジできることが分かった。そこで次は、お茶漬けの素を使った主食のアレンジ方法を解説していこう。
手軽に味付け
お茶漬けの素はお湯に溶かして使うので、味が濃い目になっている。その特性を活かしてチャーハンを作ると、手軽でありながらもしっかりと味が付いて美味しいと話題になっている。卵とお茶漬けの素だけでも美味しく作れるが、味が少し足りないと感じるときは醤油を足すとよい。また、パスタの味付けにも使える。茹でたパスタにお茶漬けの素をふりかけて、パスタを茹でたときのお湯を適量加えればお茶漬け味のパスタができるのだ。ごはん以外のアレンジもできるので、ぜひいろいろ試して好みのものを探してみよう。
3. お茶漬けのおかずアレンジ
お茶漬けの素を使った主食のアレンジレシピが分かったところで、今度はおかずのアレンジレシピを紹介していこう。
便利で相性のいいおかず
お茶漬けの素は主食だけでなく、おかずのアレンジに使用することもできる。自分で作ると味にばらつきがでる野菜炒めだが、味付けにお茶漬けの素を使うだけで美味しい野菜炒めが作れるのだ。また、お吸い物などの汁物に味の濃さを調整しながら入れるだけで、簡単にアレンジできる。そのほかにも、食べきれなかったもやしを茹でて、ごま油とお茶漬けの素で味付けしたナムルを作れば、おかずがあと1品ほしいときにとても便利である。作り置きやお弁当のおかずなどにもおすすめだ。
結論
そのまま食べても美味しいお茶漬けだが、トッピングを変えてアレンジすることで味の変化を楽しめる。チャーハンやパスタなどの味付けに、お茶漬けの素を加えてアレンジしても美味しい主食ができるのだ。また、主食だけではなく野菜炒めやお吸い物など、おかずや汁物にもアレンジできる。お茶漬けをより楽しみたい方は、ぜひこの機会に試してみてはいかがだろうか。
監修管理栄養士:黒沼祐美
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。