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美味しいりんごの見分け方

美味しいりんごの見分け方|甘い蜜入りやしゃきしゃきを見抜くコツ

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

鉛筆アイコン 2023年1月26日

冬に旬を迎えるりんごは人気の果実だ。しかし購入してから美味しくないということもあり、美味しいりんごを見分けるのは難しい。この記事では、甘い蜜入りやしゃきしゃき食感のりんごを見抜くコツについて紹介していく。

  

1. 美味しいりんごの見分け方・基本のポイント

美味しいりんごの見分け方・基本のポイント
りんごを切って食べてみると美味しくないと感じることはないだろうか。りんごは切ってみないと美味しさがわからないと思っている人もいるだろう。しかしりんごは見た目や重さをチェックすることで美味しいりんごか見分けることができる。

色をチェック

まずはりんごの色をチェックしてみてもらいたい。全体的に赤くつやのあるりんごは甘味が強い証拠だ。りんごは太陽の光を浴びることで赤くなり、糖度が高くなる。

おしりをチェック

りんごのおしりと言われる下の部分のチェックポイントだ。深くくぼんでおり、変形してないおしりを持っているりんごがよい。

ツルをチェック

りんごの上の部分のツルもチェックしてみるといいだろう。ツルが太く、深くくぼんでいるりんごが美味しい。

重さをチェック

りんごを持った時、重さを感じるものを選ぶようにしたい。重さのあるりんごは果汁を多く含んでいる証拠なので、一度りんごを持ち上げてみるといいだろう。

2. 特徴別の美味しいりんごの見分け方

特徴別の美味しいりんごの見分け方
甘い蜜入りやシャキシャキとしたりんごを食べると幸せな気分になる。そんな特徴別のりんごの見分け方をチェックしてみよう。

蜜入りで甘いりんごの見分け方

蜜入りのりんごは見た目と品種で判断することができる。まず蜜が出やすいりんごの品種は「サンふじ」などで知られるふじ系と「こうとく」などで知られるデリシャス系だ。さらに蜜が入っているりんごは、表面にいぼりと呼ばれるボコボコとしたものが見える。いぼりはたっぷり栄養を吸収した証で、半分に切ると蜜入りのりんごが多い。

しゃきしゃき新鮮なりんごの見分け方

りんごのしゃきしゃき感は品種と鮮度によって決まる。りんごは日本だけでも2000種以上あり、その中でもしゃきしゃき感が楽しめるりんごの品種がふじやサンふじ、紅玉だ。また、りんごは古くなるとパサパサとした食感になってしまう。しゃきしゃきとりんごを食べたいのなら、品種と鮮度をチェックしてみよう。

3. りんごの品種の特徴と見分け方

りんごの品種の特徴と見分け方
りんごは品種によって特徴や見分け方が異なる。人気の品種の特徴と見分け方を紹介しよう。

ふじ・サンふじの特徴と見分け方

ふじやサンふじは果肉がやや硬く、酸味が少なく甘味が強い。見た目は丸みがあり大きめなのが特徴だ。この品種は果肉が赤く、お尻の部分が黄色っぽいものを選ぶのがおすすめだ。

つがる・サンつがるの特徴と見分け方

つがるやサンつがるは8月に収穫できる早生種のりんごで果肉はやや硬く、果汁が多くシャキシャキとした歯ごたえが特徴だ。美味しい見分け方は重さ。持ったときに重みを感じるものがいいだろう。着色がやや薄いものもあるが、お尻の部分が黄色っぽければ熟している証拠だ。また果皮が少しベタベタしているものがあるが、これも熟しているサインになる。
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結論

りんごは品種によって食感や味に違いがあり、特徴や見分け方を知ることで美味しいりんごを選ぶことができる。基本の美味しいりんごの見分け方を覚えておくと、ふじやつがる以外のシナノゴールドやジョナゴールドなどの品種のりんごも失敗せずに選べるだろう。見分け方のポイントを押さえて、自分好みのりんごを選んでみてもらいたい。

監修管理栄養士:小林里穂

経歴:管理栄養士養成施設を卒業後、栄養士資格・管理栄養士資格・栄養教諭資格を取得。学校給食センターでの勤務時に小・中学生に食育を実施した経験を活かし、栄養分野の記事執筆・監修を中心に活動中。
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  • 更新日:

    2023年1月26日

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