目次
- 1. 「割りばし」が安いワインを高級ワインの味にする?
- 2. どうして割りばしを入れると高級ワインの味になるの?
- 3. 「デキャンティング」というやり方はイタリアでは主流!
- 4. デキャンティングでなぜワインが美味しくなるのか?
1. 「割りばし」が安いワインを高級ワインの味にする?

まずは、割りばしを10本用意しよう。それを普通のワインのなかに詰め込んでいって、10分間放置する。たったこれだけで安いワインが高級ワインの味に変化するというのだ。
2. どうして割りばしを入れると高級ワインの味になるの?

ワインに割りばしを入れるとなぜ、安いワインが高級ワインの味になるのだろうか。実は割りばしから染み出る木の香りが、まるで樽で熟成されたような風味を出すからというのが理由なのだそうだ。欲をいうのであれば、竹や白樺でできた割りばしよりも、スギやヒノキでできた割りばしを選ぶとよい。より高級感が増すのだという。
3. 「デキャンティング」というやり方はイタリアでは主流!

なお、ワインの本場であるイタリアでは、お求めやすいワインを「デキャンティング」という方法で美味しくするらしい。デキャンティングをしたい人は、「デキャンティング・ポアラー」と検索してみよう。デキャンティングをするための専用の道具が1,000~5,000円くらいで、手に入れることができる。一度購入すれば、半永久的に安いワインを高級な味にすることができるので、経済的ともいえる。
4. デキャンティングでなぜワインが美味しくなるのか?

そもそも、デキャンティングとはボトルから別の容器にワインを移すことを指している。別の容器にワインを移す際に、ワインを空気に触れさせると、ワインの味に丸みが出てまろやかになったり、渋みがやわらいだりするというのだ。高級といわれるワインは、熟成期間が長い。デキャンティングは、しばらくワインを空気に触れさせることで、熟成を補うことができるのだ。
結論
安いワインを高級ワインの味にする方法を2つ紹介したが、いかがだっただろうか。特に割りばしを使う方法は、家にあるものだけでできる簡単な方法なので、ぜひ試してみてほしい。またデキャンティングは道具を買う必要があるが、一度買えば好きなときにずっと高級ワインを楽しめると思うと、ワイン好きには経済的かもしれない。ぜひ商品を試してみてはいかがだろうか。
監修管理栄養士:藤井千晃
経歴:リクルート営業経験後、300本を超える栄養関連の記事の執筆・監修経験を持つ。温活・ダイエット・メンタルケア分野を得意とする。