目次
1. 信玄餅の3つの食べ方

まずは、信玄餅の3つの食べ方を見ていこう。信玄餅で有名な「桔梗屋」が公式で発表している食べ方を紹介するので、信玄餅を食べる際の参考にしてほしい。
餅を持ち上げる
1つ目は餅を持ち上げる食べ方だ。周りの袋を広げてその上に容器を乗せ、3つに切れた餅のうち1つを付属の楊枝を使ってそっと持ち上げる。そこに黒蜜を流し入れ、混ぜるようにして食べてみよう。最初に持ち上げた餅は、溝に入れた黒蜜につけるなどして食べるとよいだろう。下にビニールを敷いておくことで、きな粉がこぼれても片付けやすくなる。
餅の下へきな粉を入れる
2つ目の食べ方は、餅の下へきな粉を入れる方法だ。信玄餅は開けたままの状態だと餅の上にたっぷりのきな粉が乗っているので、楊枝でそっとかき混ぜながらきな粉を餅の下に入れる。上から黒蜜をかけ、楊枝でさして食べてみよう。きな粉を下に入れ込むことで、こぼれにくくなる。
餅を取り出す
3つ目の食べ方は、周りのビニールの上や別のお皿などに餅を取り出す方法だ。餅を取り出したら中に黒蜜を入れ、そこに餅をつけて食べる。好きなだけきな粉や黒蜜をつけられるので、味を調整しながら食べられるだろう。
2. 信玄餅の楽しい食べ方

次に、信玄餅の楽しい食べ方を見てみよう。普通とは少し違う、楽しい食べ方を紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてほしい。
もんで馴染ませる
楽しく信玄餅を食べるなら、もんで馴染ませる食べ方がおすすめだ。ビニールを開いて餅ときな粉をすべてその上に出し、上から黒蜜をかける。袋の角をまとめるようにして持ち上げ、手でもんでから食べる。もむことで黒蜜ときな粉がしっかり混ざり合い、美味しく食べられるのだ。きな粉がこぼれる心配もなく、食べやすいだろう。
3. 信玄餅の食べ方とアレンジ

信玄餅のいろいろな食べ方が分かったところで、次は信玄餅のアレンジについて紹介しよう。そのまま食べるだけでなく、工夫をして楽しみたい方におすすめだ。
簡単で美味しいアレンジ方法
信玄餅をアレンジして食べるなら、アイスを添えるのがおすすめだ。とくに抹茶アイスやバニラアイスはきな粉や黒蜜との相性がよく、簡単に和風スイーツが完成する。アイスを器に盛ってからきな粉と黒蜜をかけ、餅を添えて仕上げてみよう。また、アイスときな粉、黒蜜をしっかり混ぜ合わせたものに、餅をディップして食べる方法もおすすめだ。高く積み上げてパフェ風にしたり、盛る器を変えたりするだけでも雰囲気が変わって面白い。自分だけのアレンジ信玄餅を作ってみよう。
結論
信玄餅はそのまま黒蜜をかけてももちろん美味しいが、食べ方を工夫するだけでさまざまな楽しみ方ができると分かった。とくにアイスを使ったアレンジは、簡単で美味しいのでぜひ試してみてほしい。家に信玄餅がある人や、信玄餅が好きな人は本記事を参考に美味しい食べ方を見つけてはいかがだろうか。
監修管理栄養士:児玉智絢
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。