目次
1. 生クリームはホイップにすれば冷凍できる!

生クリームはホイップにすれば、冷凍することができる。生クリームは泡立てることで冷凍することによる分離を防ぐことが可能だ。しかし冷凍したら再度かき混ぜることはできないので、ホイップしてから冷凍するのがいいだろう。ホイップにした生クリームは冷凍で3週間ほど保存できる。なお、液状のままの生クリームは冷凍すると水分と分離して白く濁ってしまうので冷凍に適していない。もし液状のまま冷凍してしまい分離した場合は、解凍して手作りバターに活用するといいだろう。
2. 生クリームの冷凍方法

生クリームはホイップ状にしておけば、さまざまな方法で冷凍することができる。生クリームの冷凍方法をいくつかみてみよう。
絞り出して冷凍保存
ホイップにした生クリームを絞り出してから冷凍しておくのもおすすめだ。1回分ずつホイップしておけば、そのままホットコーヒーやココアにトッピングしたり、ケーキのデコレーションなどに使うことができる。
容器に入れて冷凍保存
生クリームは保存容器に入れて冷凍することもできる。大きめ容器を使えば、一度に大量の生クリームを冷凍しやすい。
製氷皿に入れて冷凍保存
生クリームをシリコントレーに入れて冷凍するのもおすすめだ。最近では、さまざまな形のシリコントレーが販売されているので、その中に生クリームを絞って入れておけば可愛い形に冷凍することができる。
フリーザーバックで冷凍保存
容器の代わりにフリーザーバックを利用して生クリームを冷凍するのもいいだろう。フリーザーバッグに生クリームを入れておけば、冷凍した際に場所を取らない。
3. 冷凍生クリームの解凍方法

冷凍した生クリームを解凍するときは、冷蔵庫で自然解凍するのがおすすめだ。生クリームを常温で自然解凍してしまうと、雑菌が繁殖してい食中毒を引き起こすことがあるので、冷蔵庫で時間をかけてじっくり解凍するようにしたい。
4. 冷凍生クリームの使い方

冷凍生クリームはそのまま温かい飲み物に入れたり、カレーやシチューの隠し味として使ったりすることもできる。また、冷凍の生クリームはアイスのような味わいが楽しめるので、そのまま食べたり、パンケーキやワッフルの添え物としたりして活用するのもおすすめだ。
5. その他のクリームの冷凍方法

生クリーム以外のクリームも冷凍保存することができる。それぞれのクリームの冷凍方法を紹介しよう。
クリームチーズの冷凍方法
クリームチーズも冷凍保存可能だ。しかし冷凍したクリームチーズを解凍すると水分が出てしまいボロボロになってしまう。もともとクリームチーズは水分を多く含んでいるからだ。食感の変化を防ぐためには小分けにし、もともと包装されているアルミの包装紙のまま急速冷凍するのがいいだろう。冷凍したときの保存期間は、3~4週間程度だ。冷凍のクリームチーズは冷蔵庫にうつして解凍し、加熱調理したり、凍ったままアイスのように食べたりするのがおすすめだ。
カスタードクリームの冷凍方法
カスタードクリームは冷凍保存することができるが、解凍を間違えると食感が悪くなる。カスタードクリームを冷凍する場合は、固めに仕上げて保存袋に入れて冷凍するのがいいだろう。解凍する際は、常温に置いてからレンジで加熱し牛乳で伸ばすと美味しく食べることができる。解凍したカスタードクリームは通常通りスイーツ作りに活用してもらいたい。
クリームソースの冷凍方法
作るのに手間がかかるクリームソースも冷凍保存可能だ。冷凍する際は、粗熱を取り保存袋に入れて空気を抜いてから冷凍しよう。冷凍することで2週間~1ヶ月ほど保存できる。クリームソースを作る際は、大量に作って冷凍保存しておくと便利だろう。
結論
生クリームはホイップ状にすると冷凍保存することができる。冷凍した生クリームは冷凍のまま使ったり、冷蔵庫で解凍して使ったりするのがいいだろう。また、生クリーム以外のクリーム類も冷凍保存可能だが、冷凍することで食感が変わってしまうことがあるので、正しい冷凍保存と解凍方法をチェックしておくのがおすすめだ。