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豚肉を冷凍する

豚肉を上手に冷凍するコツ|下味冷凍ならそのまま調理できて簡単!

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

鉛筆アイコン 2023年2月 2日

豚肉は比較的安価でさまざまな料理に使えることから、冷蔵庫に入っていることも多い肉類だろう。そんな豚肉は冷蔵だと3日ほどしか保存できないが、冷凍なら長く保存することができる。この記事では、豚肉を上手に冷凍するコツについて紹介していく。

  

1. 豚肉を美味しく冷凍するコツ

豚肉を美味しく冷凍するコツ
豚肉を美味しく冷凍したいなら、空気に触れないように冷凍するようにしたい。豚肉は空気に触れることで、酸化が進んで劣化してしまう。そのため、豚肉をラップなどで包んで保存容器に入れるなど空気に触れないように冷凍しよう。また、使いきれない豚肉はできるだけ早く冷凍するのがおすすめだ。購入から時間が経過するにつれ、旨味が失われてしまうためだ。豚肉には、ドリップ液という赤い液体が溜まっている場合がある。これは、豚肉の旨味や栄養などが抜け出たものなので、冷凍する前にしっかり拭き取っておくのがおすすめだ。

2. 部位別:豚肉の冷凍と解凍方法

部位別:豚肉の冷凍と解凍方法
豚肉はさまざまな部位に分かれて販売されている。それぞれの部位別の冷凍と解凍方法を紹介しよう。

豚ロースの冷凍方法

豚ロース肉はさまざまな料理に活用しやすい部位として人気だ。そんな豚ロースは厚切りの場合は1枚ずつラップに包み、保存袋に入れて冷凍したい。使う際は、半解凍してとんかつやポークソテーに使うのがおすすめだ。また、豚ロースの薄切りの場合は、小分けにしてラップに包んでから保存袋に入れて冷凍するのがいいだろう。1回分ずつ小分けにすることで、使う分ずつ解凍することができる。使う際は、凍ったまま煮物や炒め物に使ったり、レンジで半解凍に加熱することも可能だ。

豚肉ブロックの冷凍方法

豚肉ブロックの場合は、用途に合わせてカットしてから冷凍するのがおすすめだ。シチューやカレーなどに使う場合は、あらかじめカットしてから小分けにラップをして冷凍するのがいいだろう。また焼き豚やローストポークなどブロックのまま使いたい場合は、そのままラップに包み保存袋に入れて冷凍する。解凍方法は、調理法に合わせて行うのがおすすめで、煮る場合は、レンジで半解凍状態にして使うのがいいだろう。焼いて使う場合は、冷蔵庫に入れて自然解凍してから使おう。

豚肉の細切れの冷凍方法

豚肉の細切れも使う分ずつ小分けにして冷凍するのがおすすめだ。ラップに包み、保存袋に入れてから冷凍庫に入れよう。

豚のひき肉の冷凍方法

豚ひき肉を冷凍する場合は、表面の水分を取り除いてから小分けにしてラップに包んで冷凍する。ひき肉は特に空気に触れる面積が多く劣化しやすいので、早めに冷凍するようにしたい。

3. 冷凍豚肉の賞味期限はいつまで?

冷凍豚肉の賞味期限はいつまで?
冷凍豚肉の賞味期限は1ヶ月程度だ。しかし豚のひき肉の場合は、空気に触れる面積が多く劣化しやすいので2週間ほどしか日持ちしない。冷凍豚肉は保存期間を守って、使い切るようにしたい。

4. そのまま調理できる豚肉の下味冷凍

そのまま調理できる豚肉の下味冷凍
豚肉は下味をつけてから冷凍しておくと、料理を作る時の時短につながる。生姜醤油で漬け込んだり、味噌漬けにしたりしておけば、焼くだけで簡単にひと品完成する。下味をつけた豚肉は2週間~1ヶ月ほど冷凍保存できるので、週末の作り置きとしても重宝するだろう。
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結論

スーパーなどで安売りの豚肉を見つけたら、多めに購入して冷凍保存しておくのがおすすめだ。上手に冷凍しておくことで、使いたい時に使う分だけ豚肉を解凍して使うことができる。また下味冷凍を覚えておくと調理時間の時短にも繋がるので、忙しい人は豚肉の下味冷凍にもチャレンジしてみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2023年2月 2日

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