目次
- エビの脚のある部分に指を入れ込むように滑らせていく。
- 殻と身を両方の親指で引き剥がすように、エビを回しながら剥いていく。
- 尻尾の近い殻を一節だけ残し、脚ごと殻を切り離す。
- エビを押さえながら、エビの背中の中央に縦に真っ直ぐ切り込みを入れる。
- 身を開き、背わたを掻き出す。
- エビの頭から2節目と3節目の辺りの背中に縦に1.5cmほど切り込みをいれる。
- 入れた切れ込みから爪楊枝を差し込み、背わたの下に爪楊枝の先をくぐらせる。
- 爪楊枝を背わたをすくい上げるようにそっと引き上げる。
- エビの頭のすぐ後ろから、殻と腹の透明な膜に指を入れ、ゆっくり腹の透明な膜を剥く。
- 殻を持ちながらエビを一回転させながら殻を剥がしていく。
有頭エビを剥く際は、頭が取れないように頭に近い方からそっと剥いていく。殻ではなく、エビを動かして剥くと失敗しにくい。 - 有頭エビの場合は、まずスプーンでエビの胴体を固定し、頭の付け根にフォークを差して引き?がす。または、ナイフとフォークで頭と胴体を切り離す。
- スプーンで脚を押さえ、エビの頭側から殻を焼いたり茹でたりする調理法で出てきためくるようにフォークで剥がす。
- スプーンやナイフで尻尾を押さえて固定し、して固定し、フォークで身を引き出していく。
- ティッシュペーパーなどでエビの端を押さえる。
- 箸で殻と脚を外していく。
1. 生のエビの殻の剥き方

下ごしらえをする際、エビの剥き方に苦戦したことはないだろうか。とくに生のエビは、身が柔らかいので、剥き方にはコツがいる。まずはエビの下ごしらえの基本を確認していこう。
殻の剥き方
エビの基本的な殻の剥き方は、以下の通りだ。
尻尾は殻と連なって剥けやすいので、尻尾周辺は気を付けて殻を剥こう。力まかせに引っ張ると尻尾と一緒に身が持っていかれる可能性がある。
背わたの取り方
次は、背わたの取り方を説明しよう。背わたはエビの腸にあたる部分で、臭みを感じやすいため、調理前に取り除くことでエビをより美味しく味わうことができる。
包丁を使う方法
切り込みは火を通すと切れ目は目立たなくなるので心配はいらない。
爪楊枝を使う方法
背中を包丁で開いて背わたを取ったエビはさっと火を通す調理に、エビの身を開かず爪楊枝で背わたを取ったエビはエビフライにと、調理法や食べ方によって最適なエビの下ごしらえがある。調理法や食べ方に一番合った方法で下処理しよう。
2. 刺身用の有頭エビの剥き方

エビを刺身にする際は、頭をそのまま残して処理することもあるだろう。エビの頭は付けたまま盛り付けることで豪華に見える。また、付けたままにしておくことで頭の味噌も楽しむこともできる。ここでは刺身用の有頭エビの剥き方について説明しよう。
3. 焼いた後や茹でエビの簡単な殻の剥き方

最後に、焼き肉やおせち、洋食などで焼いたり茹でたりする調理法で出てきた殻付きエビの上手な剥き方を紹介しよう。
フォークを使った剥き方
箸を使った剥き方
おせちなどに入っている有頭エビの殻をむく際も、フォークの時と同様にティッシュペーパーなどで頭を押さえて、箸で先に頭を外してから身の殻を剥こう。箸だけでエビの殻を剥くことが難しい場合は、手を使って殻を剥くことはマナー違反ではない。手を使って殻を剥いた後は、箸を使って食べよう。
結論
エビの剥き方を紹介した。エビの殻むきは、億劫になってしまうこともあるだろう。しかし、この記事で紹介したエビの剥き方が頭に入っていれば、少しハードルが下がるのではないだろうか。今回紹介したエビの剥き方のコツを把握し、スマートにエビの調理や食事を楽しんでほしい。