目次
- いちごをよく洗いヘタをカットする
- いちごの水分をキッチンペーパーなどを使ってしっかりと除去する
- いちごをバットや皿に並べ、全体に砂糖をまぶす
- いちごを数個に分け、それぞれをラップにくるむ
- 冷凍用の保存袋に4を入れ、冷凍庫に保存
- いちごを洗いへたをカットする
- いちごの水分をしっかり除去する
- いちごとほぼ同量の氷砂糖を用意する
- 煮沸した瓶にいちごと氷砂糖を交互に入れていく
- 瓶を密封し1週間ほどおく
- 氷砂糖が溶けたらできあがり
- いちごを洗いへたをカットする
- いちごの水分を除去する
- いちごの半量~同量の砂糖を用意し、いちごにまぶす
- 3を1時間ほどおく
- いちごといちごから出た水分を鍋に移し、中火で加熱開始
- 焦げ付かないよう木べらでかき混ぜながら数十分煮込む
- 水分が半分ほどになったら火からおろす
- ジャムが冷めたら清潔な密閉容器または保存袋に入れて冷凍する
- いちごは洗いへたをカットする
- いちごと砂糖を煮詰め、シロップを作る
- 密封容器に2を入れて一晩冷凍庫に入れておく
- 3をフードプロセッサーで粉砕し、生クリームを加える
- なめらかになるまで攪拌し再度冷凍庫に入れる
- いちごの果実部分を重ねない
- いちごに付着している水分は残さずにふき取る
- 傷んでいるいちごは取り除く
- いちごはパックから取り出す
- 清潔な容器にキッチンペーパーを敷く
- いちごのへたの部分を下にするようにして、容器に並べる
- 上からラップをかけて冷蔵庫に入れる
1. いちごの長期保存方法:冷凍して保存

いちごは冷蔵庫で保存しても3日前後で傷んでしまうことが多い。食べきれないいちごは冷凍保存すると、鮮度を保ったまま長期保存ができる。その方法を見てみよう。
いちごは砂糖をまぶして冷凍する
いちごは砂糖をまぶして冷凍することで、解凍後に美味しく食べることができる。その方法である。
こうすることで1カ月ほど保存が可能となる。
冷凍いちごの使い方
冷凍したいちごは、数分自然解凍するとシャーベット感覚で美味しく食べることができる。もちろん、そのままジャムやスムージーに使うという手もある。アイスクリーム、ヨーグルトに混ぜて食べても美味しい。
2. いちごの長期保存方法:加工して保存

生食で美味しいいちごであるが、加工しても色や甘さが残るのがうれしい。大量のいちごを長期保存するには、加工することで選択肢も広がる。いくつかの方法を紹介する。
いちごシロップ
アイスやヨーグルトにかけたり、お菓子に使っても美味しいいちごシロップは簡単にできる。ぜひトライしてほしい。
密封できる瓶がないときは、密封可能な袋でもよい。また、氷砂糖が解けるまで1日に1回は瓶をふって内部が混ざるようにしてほしい。シロップは冷蔵庫で保存する。衛生状態に問題なければ、冷蔵庫で2週間ほど保存できる。
いちごジャム
いちごの大量消費に向いているのがジャムである。保存食のひとつとして、いちごのジャムも長期保存が可能である。まずはジャムの作り方を見てみよう。
砂糖の量は好みによって調整するが、量が少なすぎると傷みやすくなる。いちごジャムは冷蔵するよりも冷凍するほうが長期保存できる。その場合は冷凍専用の密閉容器か保存袋に入れて冷凍する。あるいは、1回の使い切りの量をラップにくるんでもよい。ある程度砂糖を入れたジャムならばカチカチに凍ってしまうことはないため、冷凍庫から取り出したらそのまま使うことができる。この方法で保存すると、いちごのジャムは3ヶ月~半年保存できる。
いちごのシャーベット
生のいちごを使ったシャーベットは、フレッシュな味わいが魅力的なお菓子となる。クリスマスにも出番が多そうな一品である。その作り方はこちらである。
自家製のいちごアイスクリームは冷凍庫に入れて、2週間ほど保存ができる。
3. いちごを冷蔵庫で長期保存する方法はある?

柔らかな果肉が特徴のいちごは、保存がきかないフルーツである。条件がそろえば、冷蔵で5日前後は保つ。美味しさを保ちつつ長期保存をしたい場合は、冷凍や加工などの方法を活用してほしい。冷蔵庫でいちごを保存する場合のコツや工夫を紹介する。
いちごを長持ちさせるポイント
いちごを冷蔵保存させる場合のポイントをおさえておこう。
いずれも傷みを防ぐためのポイントである。
いちごの保存方法
いちごを冷蔵で保存する方法である。
いちごを洗うのは食べる直前である。洗ったいちごは傷みやすいので早めに食べてしまおう。またキッチンペーパーではなくアルミホイルを使い、いちごが触れ合わないよう仕切りを作っても長持ちのための一助となる。
結論
いちごは傷みやすいフルーツであるため、長期保存をしたいのならばちょっとした手間をかける必要がある。冷凍にしたり加工したり、手間をかけることでいちごは長期にわたって美味しさを楽しめるのである。冷蔵保存をする場合も、できるだけいちごが傷みにくいように工夫し、早めの消費を心がけてほしい。
監修管理栄養士:黒沼祐美
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。